大開駅

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大開駅
東口北側
東口北側
だいかい - Daikai
HS 36 新開地 (1.0km)
(1.0km) 高速長田 HS 38
所在地 神戸市兵庫区水木通七丁目
駅番号 HS 37
所属事業者 阪神電気鉄道
神戸高速鉄道
所属路線 神戸高速線(東西線)
キロ程 1.9km(西代起点*)
元町から3.1km
梅田から35.2km
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
2,899人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1968年昭和43年)4月7日
備考 * 起点→終点の方向が上り

配線図

高速長田駅

STRg STRf
STR+BSr STR+BSl
STR+BSr STR+BSl
KRWlf KRWlg
STRg STRf

新開地駅

駅名標(2010年9月下旬までのもの。のちに阪神フォーマットに更新)
ホーム

大開駅(だいかいえき)は、兵庫県神戸市兵庫区水木通七丁目にある、阪神電気鉄道神戸高速線。駅番号はHS 37

当駅前後の区間は神戸高速鉄道第三種鉄道事業者の「東西線」として施設を保有しており、阪神電気鉄道は第二種鉄道事業者として営業を行っている。2010年の駅案内板等のリニューアル以後、駅出入口の案内板等では神戸高速鉄道の文字は一切なく、「阪神 神戸高速線 (HANSHIN KOBEKOSOKU LINE) 」と表記されている。

直通特急のうち、種別表示幕が黄色地(直通特急)のものが停車する。なお当該列車は当初、神戸高速線内では「山陽特急+阪神特急」の扱いとなるため単に「特急」と呼称されていたが、2009年3月改正山陽電気鉄道本線での停車駅追加に伴い、「直通特急」の呼称に統一となる。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地下駅である。改札口コンコースは地下1階、ホームは地下2階にある。改札口は東側の1か所のみだったが、2008年1月から2009年8月にかけて西改札口の新設工事が行われ、同年9月1日より営業を開始している。これにより、従来対応していなかった阪神なんば線九条駅 - 大阪難波駅間の連絡乗車券が西改札口のタッチパネル式自動券売機で発券できるようになった。なお、東改札口では従来通り西九条駅までの連絡乗車券しか発売していない。西改札口側の地上への出入口は北側のみ設置されている。 かつて駅東側に片渡り線が設置されていたが最近撤去された模様。

のりば[編集]

ホーム 路線 方向 行先
(北側) 神戸高速線 上り 三宮尼崎大阪(梅田)難波奈良宝塚京都方面[1]
神戸電鉄線新開地のりかえ)
(南側) 神戸高速線 下り 明石姫路方面
  • のりば番号は設定されていない。

駅周辺[編集]

駅北側東西の地名は「水木通」である。漫画家水木しげる(本名・武良茂)の「水木」はこの地名に由来する。水木はかつてこの地に住みアパート「水木荘」を経営しており、そのため「水木さん」と当時の関係者から呼ばれていたことからペンネームとしたものである。

歴史[編集]

  • 1968年昭和43年)4月7日 - 神戸高速鉄道開通と同時に開業。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 自動改札機設置。
  • 1991年平成3年)4月7日 - 山陽特急が通過するようになる。
  • 1995年(平成7年)
    • 1月17日 - 阪神・淡路大震災で被災。中間柱の鉄筋が浜側に張り出す形で駅施設が崩壊し、地上の国道28号が陥没[2]東二見発阪急三宮行き特急(山陽5000系6両編成)は地震発生寸前に駅を通過しており難を逃れた。佐藤工業の設計・施工にて復旧工事が行われ、崩壊部分については、軌道床面のみを流用したほかはプラットホーム・階段等も含めてすべて撤去のうえで新たに造り直した。
    • 6月 - 被災部分の撤去工事完了。軌道部のトンネル構築を開始。
    • 8月13日 - 軌道部のトンネル完成に伴い、大開駅を通過する形で、新開地駅 - 高速長田駅間運転再開。
  • 1996年(平成8年)1月17日 - 駅施設部が完成、1年ぶりに営業再開。
  • 1998年(平成10年)2月15日 - 山陽特急が停車再開(同日新設された直通特急は通過となる)。
  • 2001年(平成13年)3月10日 - 西元町駅と当駅にも停車する直通特急(2009年3月のダイヤ改正以降は須磨駅 - 阪神三宮駅間各駅停車で設定)が日中に設定される。
  • 2010年(平成22年)9月 - 駅名標を阪神電気鉄道が採用しているデザインに変更。同年10月1日付で山陽電気鉄道と阪急電鉄の第二種鉄道事業廃止。なお山陽電気鉄道の列車の乗り入れおよび同社乗務員の阪神車への乗務は継続。
  • 2014年平成26年)4月1日 - 駅番号導入。

特記事項[編集]

  • 自動体外式除細動器 (AED) が設置されている。
  • 1980年代後半までは、平日昼間でも1時間に14本程度の乗車チャンスがあり、JR発足時点での兵庫駅(毎時8本)の倍近くあったが、1991年以降は乗車チャンスが減少する一方で、2009年3月改正でさらに削減された結果、平日昼間に停車する列車は1時間に6本となり、近接する兵庫駅(毎時12本)との格差が広がる形となった。
  • 神戸高速鉄道開業当時の駅プラットホームの設計思想として、駅ごとに壁面タイルや中間柱の色が設定され、当駅は、壁面タイルが緑みがかった藍色、中間柱はアイボリーであった。また、壁面のタイル上部モルタルの表面仕上げは黄土色であった。震災後、駅全体で白を基調とした意匠が採用され、中間柱に用いられた3連式鋼管柱の中央にアクセントとして赤の塗装がなされている。
  • 同駅東側に手動転換式の非常渡り線が設置されていたが、2012年8月に撤去された。

隣の駅[編集]

阪神電気鉄道
神戸高速線(神戸高速鉄道東西線)
直通特急(A直特)
通過
山陽特急(下りのみ運転)・直通特急(B直特)・S特急・阪神特急・普通
新開地駅(HS 36) - 大開駅 (HS 37) - 高速長田駅 (HS 38)
  • A直特は種別幕が赤(直通特急)のものを指す。B直特は種別幕が黄色(直通特急)のものを指し、後者は阪神三宮駅 - 山陽須磨駅間の各駅に停車する。

脚注[編集]

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  1. ^ 難波・奈良方面は尼崎駅で乗り換え。宝塚・京都方面は新開地駅または高速神戸駅で阪急の列車に乗り換えて、さらに1回以上の乗換を要する。
  2. ^ これにより、当駅の通路内に自家用車が転落した。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]