尼崎センタープール前駅

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尼崎センタープール前駅
駅舎
駅舎
あまがさきセンタープールまえ
- Amagasaki-Centerpool-Mae -
HS 10 出屋敷 (0.7km)
(1.2km) 武庫川 HS 12
所在地 兵庫県尼崎市水明町
駅番号 HS 11
所属事業者 阪神電気鉄道
所属路線 本線
キロ程 10.8km(梅田起点)
駅構造 高架駅
ホーム 3面4線
乗降人員
-統計年度-
7,742人/日
-2012年-
開業年月日 1952年昭和27年)9月14日

尼崎センタープール前駅(あまがさきセンタープールまええき)は、兵庫県尼崎市にある、阪神電気鉄道本線。駅番号はHS 11

尼崎競艇場の最寄り駅。「センタープール」とは、競艇場の競走池のことであり、水泳用のプールの意味ではない。

通常は普通のみ停車するが、尼崎競艇開催日には夕方16時前後から17時前後(競艇の最終レース直後)にかけて、奈良方面行き快速急行[1]と梅田方面行き急行臨時停車する。なお、梅田駅発の急行についても開催日の10時頃から12時頃までの間で臨時停車が実施されていたが、2009年3月のダイヤ改正で中止された[2]。ただし、SG競走開催期間中に限り、奈良方面からの快速急行とともに臨時停車する[3]

駅構造[編集]

単式・島式ホーム3面4線を有する高架駅で、駅コンコースから尼崎競艇場正門前まで、ファンロードと呼ばれる屋根付きの歩道橋が整備されている。

通常は島式ホーム2面4線のみ使用され、上りホームとともに1番線を挟む形で単式ホームが配置されており、尼崎競艇開催時の臨時降車ホームとして使われる。

当駅は構内から競艇場に入場せずにレース観戦ができないように、北側をすりガラスとしている。

ホームの発車案内標は、阪神全駅の中で唯一となった、3色LEDを使用したものである(その他の駅はフルカラーに交換済)。また、かつて自動放送は固定音声タイプであったが、2006年頃に更新され特急・急行通過駅では大石駅とともに詳細放送導入駅となっている。その後、他駅と同様2009年1月下旬に音声を更新している。

高架化工事中の当駅の配線は阪急六甲駅と同じく新幹線型の配線になっていた。(真ん中2線が通過線で両端が発着線)

のりば
ホーム 路線 方向 行先
(無番) 本線 上り 臨時ホーム
1 本線 上り 尼崎大阪(梅田)難波奈良方面
2 本線 上り 尼崎・大阪(梅田)・難波・奈良方面
3 本線 下り 神戸(三宮)明石姫路方面
4 本線 下り 神戸(三宮)・明石・姫路方面

内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線であり、後者は普通列車用の乗車位置しか設置されていない。ホーム有効長は阪神車両8両編成分だが、1番線向かいの臨時ホームは6両編成分。近畿日本鉄道車両の快速急行臨時停車対応として「近6」停止位置目標を設置している。ただし、乗車位置表示は他駅と違い赤いテープが貼られているのみである。

尼崎センタープール前駅配線略図

梅田方面
0D24-2
sensd voie bifbg sensd
sensg bifhd voie sensg
quaih quaih quaih quaih quaih quaih

三宮・元町方面
凡例
出典:[4]

利用状況[編集]

2012年(平成24年)度の1日平均乗降人員7,742人である[5]

各年度の1日平均乗車・乗降人員数は下表のとおり。

年度 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
出典
2002年 7,746 3,944 [6]
2003年 7,506 3,796 [7]
2004年 7,383 3,742 [8]
2005年 7,682 3,472 [9]
2006年 6,729 3,416 [10]
2007年 6,992 3,515 [11]
2008年 7,762 3,903 [12]
2009年 7,673 3,861 [13]
2010年 7,459 3,775 [14]
2011年 7,421 3,754 [15]
2012年 7,742 3,902 [5]

駅周辺[編集]

1994年に高架化されるまでは、駅北側に小広場があり、競艇開催時にはホルモン屋テキヤ、当て物屋など、多数の露天商が店を出していた。

バス路線[編集]

尼崎市営バス 「阪神センタープール」または「尼崎競艇場」停留所

  • 30番(北行) 阪急塚口 行(JR立花(上)・立花支所・尼崎北小学校経由)
  • 30番(南行) リサーチコア前・武庫川 行
  • 60番(北行) JR立花(上) 行
  • 60番(南行) リサーチコア前・鶴町・末広町[16]

歴史[編集]

その他[編集]

高架下の保存車
  • 駅西方の高架下には阪神電気鉄道の研修所があり、ここには野上電気鉄道から返還された戦前製の小型車である601形604号車、1141形1150号車が保存されている。特に604号車は大正期の電車に多く採用された、前面が半円形で5枚窓という車体形状を伝える貴重な車両となっている。また、1150号車は阪神の小型車に多く採用された幕板部の明かり取り窓が特徴となっている。
  •  高架化される前の配線は、中央に通過線・その両脇の待避線に相対式ホームを配した、「新幹線型」とも呼ばれる2面4線(阪急六甲駅近鉄瓢箪山駅と同じ)構造であった。

隣の駅[編集]

阪神電気鉄道
本線
直通特急・特急・区間特急・快速急行・急行・区間急行
通過(ただし競艇開催時のみ快速急行・急行が臨時停車)
普通
出屋敷駅 (HS 10) - 尼崎センタープール前駅 (HS 11) - 武庫川駅 (HS 12)

脚注[編集]

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  1. ^ 2009年3月20日のダイヤ改正で、日中の急行の半数が阪神なんば線直通の快速急行に置き換えられたため、快速急行も臨時停車の対象となった。
  2. ^ 梅田駅および野田駅には「競艇場来場者は尼崎で普通列車に乗り換え」の案内の張り紙が掲出されている。
  3. ^ 2009年のダービー2011年笹川賞競走の開催期間中に、午前中の臨時停車が実施された。
  4. ^ 『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第7巻 大阪エリア-神戸駅』 川島令三 編著、講談社〈図説 日本の鉄道〉、2009年ISBN 978-4-06-270017-7 29頁
  5. ^ a b 尼崎市統計書(平成25年)
  6. ^ 尼崎市統計年鑑(平成18年)
  7. ^ 尼崎市統計年鑑(平成18年)
  8. ^ 尼崎市統計年鑑(平成18年)
  9. ^ 尼崎市統計書(平成18年)
  10. ^ 尼崎市統計書(平成19年)
  11. ^ 尼崎市統計書(平成20年)
  12. ^ 尼崎市統計書(平成21年)
  13. ^ 尼崎市統計年鑑(平成22年)
  14. ^ 尼崎市統計書(平成23年)
  15. ^ 尼崎市統計書(平成24年)
  16. ^ 2014年2月までパナソニックPDP前と称した。同社工場閉鎖により改称。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]