アントニオ小猪木

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アントニオ小猪木
2022.07.13 撮影
生年月日 (1971-08-22) 1971年8月22日(52歳)
出身地 日本の旗 日本埼玉県志木市
血液型 B型
身長 158 cm
言語 日本語
方言 共通語
最終学歴 昭和第一学園高等学校卒業
グループ名 ラヴ兄弟(不詳)
芸風 ものまね
事務所 西口エンタテインメント
活動時期 2001年 -
配偶者 瓜谷はるみ(2014年 - )
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
2005年:第5回 細かすぎて伝わらないモノマネ選手権優勝
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アントニオ小猪木(アントニオ こいのき、1971年8月22日 - )は、日本お笑いタレント

埼玉県志木市出身。西口エンタテインメント所属。身長158cm、体重55kg、血液型B型

かつてはウクレレえいじ長州小力スギタヒロシ佐々木孫悟空らと共に、5人組コントグループ『ラヴ兄弟』という名前で浅井企画に所属していた。

アントニオ小猪木のマネージャーを務めていたファニー猪木はアントニオ猪木の実の姪である(現在ファニー猪木は西口エンタテインメントを退社している)。

2022.07.13 BBJPro アントニオ小猪木選手 大桟橋ホール

人物[編集]

  • 健脚の持ち主としても知られ、『オールスター感謝祭 '07秋』の赤坂5丁目ミニマラソンで優勝している(ハンデなしの一般男子枠で2度目の参加で優勝)。ちなみのこの時の「100万円山分けクイズ」では誰も賭けていなかったため、珍しく予想が外れた回となった。
  • 2012年3月の1,2,3日に声帯ポリープで入院したことが東京スポーツに掲載された。入院する数年前にも東スポの「有名人の不健康診断」というコーナーで紹介され、病院で咽頭白板症ポリープ様声帯と診断された。声が出なくなった原因はダァーッのしすぎらしい。
  • 2009年12月15日、東京・浅草木馬亭日本喜劇人協会主催『喜劇ワークショップ講座』で、お笑いプロレスというジャンルの講師を務めた。
  • 谷川真理ハーフマラソンや谷川真理駅伝にも猫ひろしらと共にレギュラー出場している。
  • 2003年『月刊松金洋子』DVDに小力らと出演した。
  • 2009年2月より、アントニオ小猪木トークライブや講演を全国各地で開催している。
  • 2013年7月21日アントニオ猪木の参院選当選に伴い、翌日のyahoo!ニューストピックスに影武者として応援していたアントニオ小猪木が掲載され、急上昇ワードに浮上した。
  • 西口プロレスの解説者ユンボ安藤によると、小猪木は格闘技経験や習得が全くないらしい。

アントニオ猪木本人、及び猪木をモノマネする芸人との関係[編集]

  • 2006年11月18日の『めちゃ²イケてるッ!』で本物のアントニオ猪木と共演し、番組のエンディングで、猪木から闘魂ビンタを受けた。
  • 東スポでのコラムによると、同じくアントニオ猪木のものまねで有名な春一番にあいさつに行った際、春に「俺の目の前でものまねやってみろ」と言われたことがあるとのこと。ちなみにその時は小猪木が「勘弁してください。僕がやっているのは形態模写、春さんは声帯模写でジャンルが違いますから」と言ったところ、春は笑いながら「わかってるじゃねーか」と機嫌を直し、自分が猪木の服を仕立てている店を教えてくれたりしたらしい。
  • 2009年2月20日、アントニオ猪木の誕生日パーティーで、アントニオ猪木、春一番、アントニオ小猪木、アントキの猪木の4人が同じステージに立ち、マスコミの前に初めて揃った。
  • 2009年3月26日に放送した『とんねるずのみなさんのおかげでした』「第14回細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」ではグラップラーたかしと喋る猪木と動く猪木でのダブル猪木モノマネで共演している。
  • 2014年7月29日に西口プロレスにて開催された春一番の追悼試合において、アントキの猪木とタッグで出場。試合後に対戦相手の長州小力・ユリオカ超特Qらと10カウントゴングで故人の冥福を祈った。

西口プロレス、西口DXプロレス関連[編集]

  • 2009年4月27日の西口DXプロレスで藤原喜明と対戦。過去に藤原組関節技セミナーに通っており、タレント活動を始めた藤原喜明に弟子入り志願。初日に大遅刻で弟子入り失敗。その14年後に西口DXで対戦し、試合後に失敗談を告白するが、藤原は「覚えてない」と一蹴。この日は藤原の60回目の誕生日を小猪木がお祝いした。
  • 2010年5月31日、西口DXプロレスにおいて天龍源一郎一騎討ち。掌打、グーパンチ、喉笛チョップ、顔面蹴りなどを喰らい、歯を2本折られ、レフェリー和田良覚が試合を止めて敗れた。それでも立ち上がる小猪木は西口プロレスの底力を見せつけ、新聞、雑誌等で高く評価された。顔面や首元には蹴られたシューズの紐跡も残った。天龍自身も小猪木を高く評価し、9日後の天龍プロジェクトに出場を果たした。
  • 2010年10月25日、西口DXプロレスにおいて、ハチミツ二郎と組んで現役の第27代IWGPジュニアタッグ王者組の飯伏幸太&ケニー・オメガ組と対戦。小猪木&二郎組も西口タッグ王者組として(試合はノンタイトル)闘うも、かなりの名勝負を残し敗退。しかし、現役のIWGP王者を呼んだ事は西口プロレスにとって凄い大会となった。

その他のイベントの対戦など[編集]

  • 2009年7月27日、東京・渋谷O-EASTミノワマンと激突。ミノワマンはDREAMのスーパーハルクトーナメント中にもかかわらず、対極ともいえる西口マットに参戦。小猪木とガチンコ対決し、10秒アキレス腱固めでミノワマンが勝利。納得のいかない小猪木は再戦を要求。プロレスルールでの対決もミノワマンが勝利した。なお、この試合がミノワマンのプロレス初勝利となり、ネットニュースニュースサイトにも話題となった。ちなみにミノワマンは年末に同トーナメントを優勝した。
  • 格闘技イベント「TRIBELATE」にレギュラー出場中。このリングでは積極的に異種格闘技戦にも挑戦。キックボクサーの新田明臣、我龍真吾らの各世界王者や元関取若翔洋とも対戦している。

テレビなどの番組エピソード[編集]

  • 2005年10月17日に放送した日本テレビNNNニュースプラス1』の「エンタメ5」のコーナーで小猪木が紹介された際の握力検査で小猪木の握力は34kg。ちなみに小力も34kg。リポートした同コーナーキャスターの清原久美子が31kg、陣内貴美子も38kgあり、西口プロレスの屋台骨の二人は握力が女子の平均くらいしかなかった。
  • 2007年5月21日、日本テレビ系『嵐の宿題くん』の「借り物ミニ運動会」の企画で日本テレビ内の控室にいたところを大野智にスタジオに連れていかれ、そのまま出演。嵐のメンバーや国分太一らと共演した。
  • 2008年4月15日に放送した『ぴったんこカン・カン』において、ゲストの天海祐希が選んだ「天海祐希が推薦する芸人」リストに入っており、小猪木自身も天海祐希の大ファンらしい。
  • 2012年1月26日、USTREAMでの「アントニオ小猪木闘魂LIVE」という番組で総視聴者数2,500人越えという結果となり、番組史上最高の数字となった。
  • FM白石『尻ミッターフジオのラジプリ』の「アントニオ小猪木の小元気ですか〜っ!?」にレギュラー出演している。

持ちネタ[編集]

出演[編集]

TV[編集]

バラエティ


ドラマ

インターネット[編集]

CM[編集]

映画[編集]

  • 地獄プロレス(2005年3月)
  • 喰いしん坊!-大食い開眼編-/-大食い苦闘編-(2007年8月)「そば匠 柳屋」の客役
  • カジノ(2008年3月)

舞台[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]