市立伊丹ミュージアム
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(伊丹市立美術館から転送)
市立伊丹ミュージアム Itami City Museum of Art, History and Culture | |
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施設情報 | |
専門分野 | オノレ・ドーミエ |
事業主体 | 兵庫県伊丹市[1] |
管理運営 |
指定管理者: 伊丹ミュージアム運営共同事業体 (指定期間:2022年4月1日 - 2025年3月31日) |
建物設計 | 伊丹市建設部建築課、坂倉建築研究所大阪事務所[1] |
延床面積 | 2,737.63m2 |
開館 | 1987年11月3日[1] |
所在地 |
〒664-0895 兵庫県伊丹市宮ノ前2丁目5番20号[1] |
位置 | 北緯34度46分57.2秒 東経135度25分1.9秒 / 北緯34.782556度 東経135.417194度 |
外部リンク | 市立伊丹ミュージアム |
プロジェクト:GLAM |
市立伊丹ミュージアム(しりついたみみゅーじあむ)は兵庫県伊丹市にある美術館・博物館。1987年(昭和62年)に「伊丹市立美術館」として開館した。
2022年(令和4年)4月に、元々この地にあった柿衞文庫、伊丹市立美術館、伊丹市立工芸センター、伊丹市立伊丹郷町館に、市役所隣にあった伊丹市立博物館の機能を統合して「市立伊丹ミュージアム」として再オープンした[2]。
19世紀フランスを代表する作家オノレ・ドーミエの2000点を越えるコレクションを核として諷刺や笑いをテーマにしたヨーロッパの絵画や版画のほか、近現代の画家の作品の収集・研究・展示を行っている。また明治初期に日本で活躍したジョルジュ・ビゴーの諷刺版画等も多く所蔵する。
なお、柿衞文庫は市立伊丹ミュージアム内の施設となっている[3]。
ひょうごっ子ココロンカードの対象施設になっている。
館長
[編集]- 初代館長 大河内菊雄
主な所蔵品
[編集]- オノレ・ドーミエ「ドン・キホーテとサンチョ・パンサ」(油彩)、 「ラタポワール」(彫刻)
- ジェイムズ・ギルレイ「プラムプディング、危うし」(エッチング)
- ウィリアム・ホガース「放蕩者一代記」(エッチング)
- フランシスコ・デ・ゴヤ「戦争の惨禍」(連作版画)
- ポール・ガヴァルニ「パリの学生たち 9」、「さあ、夜食だ!誰が出してくれるの?」(リトグラフ)
- ジェイムズ・アンソール「キリストの誘惑」(油彩)、「キリストの生涯の情景32点組」(連作版画)
- ラウル・デュフィ「海の女神」(油彩)
建築概要
[編集]交通
[編集]- 伊丹駅 (阪急)北東方向徒歩8分
- 伊丹駅 (JR西日本)北西方向徒歩8分
- 阪急バス(尼崎川西線)伊丹本町バス停すぐ
周辺情報
[編集]- 旧岡田家住宅
- 旧石橋家住宅
- ブルワリーミュージアム
- 伊丹市立文化会館(いたみホール)
- 伊丹アイフォニックホール
- 猪名野神社
- 旧大坂道(都市景観形成道)
出典
[編集]- ^ a b c d “施設概要”. 伊丹市立美術館. 2016年5月30日閲覧。
- ^ “伊丹ミュージアムオープン記念「伊丹の歴史と文化」”. 伊丹市. 2023年8月8日閲覧。
- ^ “市立伊丹ミュージアム内 柿衞文庫(大阪近辺類縁機関案内)2022年9月30日現在”. 大阪府立中央図書館. 2023年8月8日閲覧。