ヒロシ&キーボー
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ヒロシ&キーボー | |
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出身地 |
日本 東京都(黒沢博) 日本 静岡県(キーボー) |
ジャンル | 歌謡曲 |
職業 | 歌手 |
活動期間 | 1982年(昭和57年) - 1984年(昭和59年) |
メンバー |
黒沢博 キーボー |
ヒロシ&キーボー(ヒロシアンドキーボー)は、日本の歌手。1982年(昭和57年)に、RCA(RVC)からリリースされたシングル曲「3年目の浮気」のヒットで知られる。
メンバー
[編集]経歴・エピソード
[編集]- 2012年(平成24年)春のソフトバンクモバイルのキャンペーンCMに「3年目の浮気」の替え歌が起用され、黒澤自身が本人役で出演している。(同CMのデュエットの相手はトリンドル玲奈)
- 「NHK紅白歌合戦」に出場歴が無い。大ヒットした「3年目の浮気」の歌詞の内容により紅白に出場できなかったと、「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」(フジテレビ)出演時に二人は語っている。
- 2024年9月6日、黒沢博が死去した。訃報は翌日に黒沢年雄のブログで明かされた[1][2]。75歳没。2017年12月にステージ1の前立腺がんであることを公表し闘病しながら精力的に活動を続けていた。死因は明らかにされていないが、親しい関係者は慢性骨髄性白血病であることを公表した[3]。
ディスコグラフィー
[編集]シングル
[編集]- 3年目の浮気 c/w 愛し合うなら…今(RHS-77、1982年8月21日)- オリコン最高1位[4]
- 5年目の破局 c/w 煌めいてエメラルド(RHS-92、1983年3月5日)- オリコン最高32位[4]
- 危険なクラス会(7年目の洒落)c/w 枯葉のように(RHS-107、1983年6月)
- マチコ c/w バハマ レイディー(RHS-122、1983年)
- 30年目の本気(TECA-13797、2017年、ナオミ・グレースとのデュエット曲)[5][6][7]
アルバム
[編集]- 3年目の浮気/ヒロシ&キーボー(RHL-8316、1982年)
- ベスト16/ヒロシ&キーボー(RHL-8349、1983年)
受賞
[編集]- 日本有線大賞 最優秀新人賞
- 全日本有線放送大賞 最優秀新人賞
- 日本演歌大賞 期待賞
出演
[編集]テレビ
[編集]- 8時だョ!全員集合(TBS)
- あぶない少年III(1988年、テレビ東京)※キーボーのみ
- 独占!金曜日の告白SP(フジテレビ)「売れなきゃよかった 大ヒット曲に狂わされた壮絶人生」(2007年12月14日放送)
- 第40回思い出のメロディー(NHK、2008年8月30日)NHKの番組で、初めて歌う。
- HEY!HEY!HEY!冬の名曲2時間スペシャル(2010年12月13日、CX)
- 2011年見納め総決算! さんまのからくりTV(2011年12月18日、TBS)からくりみんなの!かえうたのコーナー
- 番組内で3年目の浮気の替え歌の『31年目の本当』を披露している。
ほか多数
ラジオ
[編集]映画
[編集]爆笑問題カーボーイ「3年目の浮気・復活SP」
[編集]ラジオの聴取率調査の一環のSP企画として、この時、人気コーナーである「私も卒業唄ってみました」にて投稿回数が非常に多かった「3年目の浮気」を歌っていた「ヒロシ&キーボー」に実際に替え歌を歌ってもらおうと、オファーをする事になった。しかしながら「爆笑問題カーボーイ」では当初、「本当にやっていただけるのか?」と、スタッフや爆笑問題、そして替え歌を投稿していたリスナーは危惧していた。理由としてこのコーナーでは、「ちんこ」や「おっぱい」などの過激なフレーズが替え歌内(もちろん、「3年目の浮気」でも)何回も登場するため、そのフレーズを歌いたくないと本人が拒否すると思われていたからであった。しかし、実際にオファーを出したところ、2人はレコーディングを拒否する事無く承諾したのである。後に、別々にレコーディングをして組み合わせる手法を採った。この日の番組構成として、通常の「私も卒業歌ってみました」を放送してから、卒業唄ってみましたの歴史と殿堂入りのネタを流した後に、本人による替え歌を放送した。内容に関しては期待を裏切らない、両者とも「おっぱい」や「乳首コリコリ」と言ったとんでもないフレーズをメロディーに乗せて歌い、ラジオブース内は大爆笑に包まれた。
また、この企画はリスナー以外でも話題となり、新聞のラジオ欄に「ヒロシ&キーボー復活」という記事が掲載された。
脚注
[編集]- ^ a b “博が…亡くなった…。”. 黒沢年雄公式ブログ (2024年9月7日). 2024年9月7日閲覧。
- ^ a b “「3年目の浮気」ヒロシ&キーボーの黒沢博さん死去、75歳 実兄・黒沢年雄が臨終の様子明かす”. nikkansports.com. 日刊スポーツNEWS (2024年9月7日). 2024年9月7日閲覧。
- ^ a b “「ヒロシ&キーボー」黒沢博さん死去 「3年目の浮気」で大ヒット 兄・黒沢年雄が公表”. スポニチアネックス (2024年9月8日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ a b 『オリコンチャート・ブック:1968-1997』オリコン、1997年、275頁。ISBN 4-87131-041-8。
- ^ a b “黒沢 博さん | 初の主演映画『30年目の本気』が完成した、元ヒロシ&キーボーのヒロシこと | 中区・西区”. タウンニュース (2018年1月18日). 2023年8月8日閲覧。
- ^ “ヒロシ & ナオミ[30年目の本気~懲りない男のPART2:TECA-13797] / TEICHIKU RECORDS”. 株式会社テイチクエンタテインメント. 2023年8月8日閲覧。
- ^ “「ヒロシ&ナオミ」歌手デビュー記念ライブ開催 - 音楽 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年8月8日閲覧。
- ^ “30年目の本気製作委員会”. ja-jp.facebook.com. 2023年8月8日閲覧。
- ^ “1/22~26「30年目の本気 いい歳こいてロックンロール」”. home. 2023年8月8日閲覧。
関連項目
[編集]- 1982年の音楽#デビュー - 同じ年にデビューした歌手
外部リンク
[編集]- 黒沢博オフィシャルサイト
- タウンニュース - 2018年1月18日号に掲載(中区・西区版)