Cage Rage

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Cage Rage Championships(ケイジ・レイジ・チャンピオンシップ、略称CRC)は、イギリス2002年に旗揚げされた総合格闘技の大会である。

概要[編集]

定期的に開催されているものとしてはイギリスでは初となる総合格闘技の大会で、試合場には金網を採用している。2005年からPRIDEとの選手の交流を行っており、PRIDE経由の日本人選手の出場が増えていた[1]

Cage Rage 20では、K-1との契約のこじれにより試合から遠ざかっていたボブ・サップがリングに乱入し、Cage Rage 21に参戦することが発表されたが、開催直前になって出場がキャンセルされた[2]

2007年9月、EliteXCを運営するProEliteによるCage Rageの買収が発表された[3]

階級・王者一覧[編集]

階級はヘビー級・ライトヘビー級・ミドル級・ウェルター級・ライト級・フェザー級の6階級制で、各階級ごとに英国王座・世界王座が設けられている。

なお、王者の変遷については、Cage Rage王者一覧を参照。

階級 重量区分 英国王者 世界王者
ヘビー級 92.98kg(205lbs)以上 空位 ブラジルの旗 アントニオ・シウバ
ライトヘビー級 92.98kg(205lbs)未満 イギリスの旗 イアン・フリーマン ブラジルの旗 ビクトー・ベウフォート
ミドル級 83.91kg(185lbs)未満 イギリスの旗 マット・エウィン ブラジルの旗 アンデウソン・シウバ
ウェルター級 77.11kg(170lbs)未満 イギリスの旗 チェ・ミルズ イギリスの旗 ポール・デイリー
ライト級 70.30kg(155lbs)未満 空位 ブラジルの旗 ビトー・シャオリン・ヒベイロ
フェザー級 65.77kg(145lbs)未満 イギリスの旗 ロビー・オリヴィエ 日本の旗 今成正和

ルール[編集]

ラウンド[編集]

タイトル戦、ノンタイトル戦ともに5分間×3ラウンド制で行われる。ラウンド間のインターバルは1分間である。[1]

試合場[編集]

UFCと同様に八角形の金網リングで試合が行われる。[2]

「オープン・ガード」ルール[編集]

通常、ダウンした相手への踏みつけ・頭部への蹴りまたは膝蹴りは全て禁止となっているが、膠着防止のためレフェリーが「オープン・ガード」とコールした場合にのみ、ダウンした相手への上記の攻撃およびジャンプしてからの攻撃が可能となる。

反則[編集]

Cage Rageでは、以下の行為が反則とされている。[3]

  1. 頭突き
  2. あらゆる種類の目潰し
  3. 噛み付き
  4. 髪を引っ張る行為
  5. 口腔や鼻腔などの体腔を指で引っ掛ける行為
  6. 金的への攻撃
  7. 相手の体腔や傷口に指を入れる行為
  8. 一度に3本以下の指関節および細かい関節への攻撃
  9. 脊椎および後頭部への攻撃
  10. 倒れている相手への肘打ち
  11. グラウンド状態での相手の頭部への肘打ち
  12. あらゆる種類の喉への打撃(気管を掴む行為を含む)
  13. 引っかき、相手をつねる行為、および相手の肉を捻る行為
  14. 鎖骨を掴む行為
  15. 「オープン・ガード」コール以外でのグラウンド状態の相手に対する頭部への蹴りによる攻撃
  16. 「オープン・ガード」コール以外でのグラウンド状態の相手に対する頭部への膝蹴り
  17. 「オープン・ガード」コール以外でのグラウンド状態の相手に対する踏みつけ
  18. 踵で相手の腎臓を蹴る行為
  19. 投げ技等で相手の頭部または首からキャンバスに打ち付ける行為
  20. 相手を金網の外へ投げ出す行為
  21. 相手のスパッツ(トランクス)やグローブを掴む行為
  22. 相手に唾を吐きかける行為
  23. 非スポーツマン的な行為の一切
  24. 金網を掴む行為
  25. 試合場で不適切な発言をする行為
  26. ブレイク中の相手への攻撃
  27. レフェリーに保護されている相手への攻撃
  28. ゴングが鳴った後の相手への攻撃
  29. あからさまにレフェリーの指示を無視する行為
  30. 例外なしに、相手との接触を避けようとする態度を取る行為
  31. 故意に、あるいは何度もマウスピースを落とす行為、または怪我の振りをする行為
  32. セコンドの干渉

興行歴[編集]

大会名の一覧についてはCage Rageの大会一覧を参照。

  • Cage Rage 24: Feel The Pain(2007年12月1日、英国)
  • Cage Rage 25: Bring It On!(2008年3月8日、英国)
  • Cage Rage 26: Extreme(2008年5月10日、英国・NEC Arena)
  • Cage Rage 27: Step Up(2008年7月12日、英国)
  • Cage Rage 28: VIP(2008年9月20日、英国)

脚注[編集]

  1. ^ ATAQUE「新格闘世界情勢」『Sports Graphic Number』No.658、2006年、文藝春秋
  2. ^ ケージレイジ 4.21 ロンドン:サップまたも急遽欠場。代役アボット BoutReview 2005年4月20日
  3. ^ EliteXC and Cage Rage Championships Join Forces 2007年9月6日(2008年1月19日時点のアーカイブ

関連項目[編集]

外部リンク[編集]