レナート・ババル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
レナート・ババル
Renato "Babalu" Sobral.jpg
基本情報
本名 ヘナート・ソブラウ・ダ・クーニャ
(Renato Sobral da Cunha)
通称 ババル (Babalu)
国籍 ブラジルの旗 ブラジル
生年月日 (1975-09-07) 1975年9月7日(44歳)
出身地 リオデジャネイロ州
所属 ファス・バーリトゥード
→グレイシー・バッハ・コンバット・チーム
→レインMMA/キングスMMA
身長 185cm
体重 93kg
リーチ 193cm
階級 ライトヘビー級
バックボーン ルタ・リーブリレスリング
テンプレートを表示

レナート・"ババル"・ソブラルRenato "Babalu" Sobral1975年9月7日 - )は、ブラジル男性総合格闘家リオデジャネイロ州出身。レインMMA/キングスMMA所属。ブラジリアン柔術黒帯。ムエタイ黒帯。元Strikeforce世界ライトヘビー級王者。

ニックネームの「ババル」は、彼が少年時代によく噛んでいたガムの商品名に由来する。

来歴[編集]

1987年にムエタイと関節技の練習を始め、94年からはレスリングも始めた。

1999年10月28日、リングスKOKトーナメントで初来日。Aブロック1回戦でグロム・ザザに一本勝ち、2回戦でリー・ハスデルに判定勝ち。

2000年2月26日、リングスKOKトーナメント準々決勝でイリューヒン・ミーシャに一本勝ち、準決勝で田村潔司に判定勝ち、決勝でダン・ヘンダーソンに判定負け。準優勝を果たした。

2000年6月15日、リングスで金原弘光と対戦し、判定勝ち。

2000年10月9日、リングスKOKトーナメントのAブロック1回戦でビターゼ・タリエルに一本勝ち、2回戦でヴァレンタイン・オーフレイムに一本負け。決勝ラウンドへは進めなかった。

2001年2月24日、リングスで同じく予選ブロックで敗退した田村潔司とワンマッチで再戦し、判定勝ち。

2001年6月15日、リングス・ワールドタイトル決定トーナメントのヘビー級1回戦で高阪剛に判定で勝利するが、8月11日のトーナメント準決勝でエメリヤーエンコ・ヒョードルに判定負け。

2001年11月17日、UFC初参戦となったUFC 28モーリス・スミスと対戦、判定勝ち。

2002年11月22日、UFC 40チャック・リデルと対戦し、左ハイキックでKO負け。この試合後、一時UFCを離れた。

2003年9月6日、IFC世界ライトヘビー級王座決定トーナメントに出場。1回戦でトレヴァー・プラングリーに判定勝ち、準決勝でマウリシオ・ショーグンに一本勝ち、決勝でジェレミー・ホーンに判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2005年4月16日、2年半ぶりのUFC参戦となったUFC 52トラビス・ビューと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。

2006年8月26日、UFC 62の世界ライトヘビー級タイトルマッチでチャック・リデルと再戦し、パウンドによりTKO負を喫し王座獲得に失敗した。

2007年8月25日、UFC 74でデビッド・ヒースをアナコンダチョークで破るが、ヒースがタップしているにもかかわらず絞めを解かず、失神させた。これが試合前の計量時に挑発してきたことに対する報復行為であったと認めている。試合後にはネバダ州アスレチックコミッションより25,000$の罰金が科せられた。また、ほどなくしてUFCから契約の更新がないことを通告された[1]

2007年12月9日、フィリピンマニラにて開催されたRing of Fireにジョシュ・バーネット率いるチームの一員として参戦。ロドニー・ファベイラスに肩固めで一本勝ち。

2008年7月19日、Affliction旗揚げ戦Affliction: Bannedマイク・ホワイトヘッドと対戦し、判定勝ちを収めた。

2008年11月21日、Strikeforce初参戦となったStrikeforce: Destructionの世界ライトヘビー級タイトルマッチでボビー・サウスワースと対戦。肘打ちで顔面をカットさせると、1R終了時ドクターストップによるTKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2009年1月24日、Affliction: Day of Reckoningソクジュと対戦し、アナコンダチョークで一本勝ちを収めた。

2009年8月15日、Strikeforce世界ライトヘビー級王座防衛戦で挑戦者ゲガール・ムサシと対戦し、開始1分パウンドでKO負けを喫し王座陥落した。この試合は8月1日にAffliction: Trilogyで開催される予定であったが、同興行が中止となり[2]、そのままStrikeforceにスライドされる形になった。

2010年6月16日、Strikeforce: Los Angelesロビー・ローラーと195ポンド契約で対戦し、3-0の判定勝ち[3]。12月4日、Strikeforce: Henderson vs. Babaluダン・ヘンダーソンと対戦し、パウンドによるKO負けを喫した[4]

2012年6月23日、ONE FC初参戦となったONE FC 4水野竜也と対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収めた。

Bellator[編集]

2013年1月17日、Bellator初参戦となったBellator 85のライトヘビー級トーナメント1回戦でミハイル・ザイーツと対戦し、パウンドでTKO負けを喫した。

2013年6月19日、Bellator 96のライトヘビー級トーナメント1回戦でジェイコブ・ノイと対戦し、スタンドパンチ連打でTKO負け。2連敗となり試合後に引退を表明した[5]

戦績[編集]

総合格闘技[編集]

総合格闘技 戦績
45 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
34 3 18 13 0 0 0
11 7 1 3 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× ジェイコブ・ノイ 3R 3:32 TKO(スタンドパンチ連打) Bellator 96
【ライトヘビー級トーナメント 1回戦】
2013年6月19日
× ミハイル・ザイーツ 1R 4:49 TKO(左フック→パウンド) Bellator 85
【ライトヘビー級トーナメント 1回戦】
2013年1月17日
水野竜也 1R 0:31 腕ひしぎ十字固め ONE FC 4: Destiny of Warriors 2012年6月23日
× ダン・ヘンダーソン 1R 1:53 KO(パウンド) Strikeforce: Henderson vs. Babalu 2010年12月4日
ロビー・ローラー 5分3R終了 判定3-0 Strikeforce: Los Angeles 2010年6月16日
× ゲガール・ムサシ 1R 1:00 KO(パウンド) Strikeforce: Carano vs. Cyborg
【Strikeforce世界ライトヘビー級タイトルマッチ】
2009年8月15日
ソクジュ 2R 2:37 アナコンダチョーク Affliction: Day of Reckoning 2009年1月24日
ボビー・サウスワース 1R終了時 TKO(ドクターストップ) Strikeforce: Destruction
【Strikeforce世界ライトヘビー級タイトルマッチ】
2008年11月21日
マイク・ホワイトヘッド 5分3R終了 判定3-0 Affliction: Banned 2008年7月19日
ロドニー・ファベイラス 3R 肩固め PFP: Ring of Fire 2007年12月9日
デビッド・ヒース 2R 3:30 アナコンダチョーク UFC 74: Respect 2007年8月25日
× ジェイソン・ランバート 2R 3:26 KO(左フック) UFC 68: Uprising 2007年3月3日
× チャック・リデル 1R 1:35 TKO(パウンド) UFC 62: Liddell vs. Sobral
【UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ】
2006年8月26日
マイク・ヴァン・アースデイル 1R 2:21 チョークスリーパー UFC 57: Liddell vs. Couture 3 2006年2月4日
チェール・ソネン 2R 1:20 三角絞め UFC 55: Fury 2005年10月7日
トラビス・ビュー 2R 0:24 腕ひしぎ十字固め UFC 52: Couture vs. Liddell 2 2005年4月16日
ピエール・ギレット 1R 1:57 ギブアップ(パンチ連打) Cage Rage 10: Deliverance 2005年2月26日
シリル・ディアバテ 1R 3:38 フロントチョーク Cage Rage 9: No Mercy 2004年11月27日
ペレ 5分3R終了 判定3-0 Jungle Fight 3 2004年10月23日
ジェレミー・ホーン 5分3R終了 判定3-0 IFC: Global Domination
【ライトヘビー級王座決定トーナメント 決勝】
2003年9月6日
マウリシオ・ショーグン 3R 3:07 フロントチョーク IFC: Global Domination
【ライトヘビー級王座決定トーナメント 準決勝】
2003年9月6日
トレヴァー・プラングリー 5分3R終了 判定3-0 IFC: Global Domination
【ライトヘビー級王座決定トーナメント 1回戦】
2003年9月6日
マルセロ・アゼベド 5分3R終了 判定3-0 Heat FC 1: Genesis 2003年7月31日
× チェール・ソネン 5分3R終了 判定0-3 Hitman Fighting Productions 3 2003年5月2日
× チャック・リデル 1R 2:55 KO(左ハイキック) UFC 40: Vendetta 2002年11月22日
エルヴィス・シノシック 5分3R終了 判定3-0 UFC 38: Brawl at the Hall 2002年7月13日
× ケビン・ランデルマン 5分3R終了 判定0-3 UFC 35: Throwdown 2002年1月11日
× エメリヤーエンコ・ヒョードル 5分2R終了 判定0-3 リングス WORLD TITLE SERIES 〜旗揚げ10周年記念特別興行〜
【ワールドタイトル決定トーナメント ヘビー級 準決勝】
2001年8月11日
高阪剛 5分2R終了 判定2-0 リングス 10th ANNIVERSARY WORLD TITLE SERIES
【ワールドタイトル決定トーナメント ヘビー級 1回戦】
2001年6月15日
田村潔司 2R(10分/5分)終了 判定2-0 リングス KING of KINGS GRAND-FINAL 2001年2月24日
モーリス・スミス 5分3R終了 判定2-0 UFC 28: High Stakes 2000年11月17日
× ヴァレンタイン・オーフレイム 1R 2:19 アンクルホールド リングス KING of KINGS Aブロック
【2回戦】
2000年10月9日
ビターゼ・タリエル 1R 2:58 腕ひしぎ十字固め リングス KING of KINGS Aブロック
【1回戦】
2000年10月9日
金原弘光 2R(10分/5分)終了 判定3-0 リングス Millennium Combine II 2000年6月15日
ヤコブ・ゾーブニン 1R 3:20 チョークスリーパー Rings Russia: Russia vs. The World 2000年5月20日
トラビス・フルトン 1R 4:49 腕ひしぎ十字固め リングス Millennium Combine 2000年4月20日
× ダン・ヘンダーソン 5分2R終了 判定0-1 リングス KING of KINGS GRAND-FINAL
【決勝】
2000年2月26日
田村潔司 5分2R終了 判定1-0 リングス KING of KINGS GRAND-FINAL
【準決勝】
2000年2月26日
イリューヒン・ミーシャ 延長R 0:40 腕ひしぎ十字固め リングス KING of KINGS GRAND-FINAL
【準々決勝】
2000年2月26日
ブラッド・コーラー 2R 0:50 KO(サッカーボールキック) WEF 8: Goin' Platinum 2000年1月15日
リー・ハスデル 5分2R終了 判定3-0 リングス RISE 6th KING of KINGS Aブロック
【2回戦】
1999年10月28日
グロム・ザザ 2R 1:11 チキンウィングアームロック リングス RISE 6th KING of KINGS Aブロック
【1回戦】
1999年10月28日
ダリオ・アモリム 1R 2:14 ギブアップ(パンチ連打) BVF 14: Circuito Brasileiro de Vale Tudo 5
【ヘビー級トーナメント 決勝】
1999年7月24日
ペドロ・オタービオ 1R 4:34 ギブアップ(パンチ連打) BVF 14: Circuito Brasileiro de Vale Tudo 5
【ヘビー級トーナメント 準決勝】
1999年7月24日
アウグスト・メネゼス・サントス 1R 0:56 V1アームロック BVF 14: Circuito Brasileiro de Vale Tudo 5
【ヘビー級トーナメント 1回戦】
1999年7月24日
フェルナンド・セーシアーリ 1R 4:41 KO(パンチ連打) IVC 8: The Road Back to the Top 1999年1月20日

グラップリング[編集]

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
チェール・ソネン 20分終了 時間切れ Metamoris 6 2015年5月9日
ディーン・リスター 20分終了 時間切れ Metamoris 3: The Rematch 2014年3月29日
ミシャ・サークノフ 4:13 三角絞め Tuff-N-Uff 1 2006年12月29日

獲得タイトル[編集]

  • ブラジルレスリング選手権 フリースタイル105kg級 優勝(1998年)
  • BVF 14ヘビー級トーナメント 優勝(1999年)
  • 第2代IFC世界ライトヘビー級王座(2003年)
  • 第2代Strikeforce世界ライトヘビー級王座(2008年)

表彰[編集]

  • UFC ファイト・オブ・ザ・ナイト(1回)

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

前王者
ボビー・サウスワース
第2代Strikeforce世界ライトヘビー級王者

2008年11月21日 - 2009年8月15日

次王者
ゲガール・ムサシ