1974年の相撲

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1974年の相撲(1974ねんのすもう)は、1974年の相撲関係のできごとについて述べる。

大相撲[編集]

できごと[編集]

  • 1月、大関清國勝雄が引退、北の湖敏満が大関に昇進。初場所8日目に昭和天皇、皇后観戦。協会役員改選で新理事長に春日野選出。新理事に出羽海、新監事に三保ヶ関。事業部長に花籠、審判部長に高砂、武蔵川は相談役になる。
  • 3月、学生相撲の野村と舛田山が幕下付出。武蔵川前理事長に功労金6000万円。元大関前の山引退、高田川襲名、独立。
  • 5月、大受久晃が5場所で大関から陥落。横綱北の富士連続休場、大関貴ノ花休場。横綱審議委員会は横綱不振につき警告。
  • 6月、ハワイ巡業。
  • 7月、横綱の琴櫻傑將北の富士勝昭が相次ぎ引退、北の湖が史上最年少で横綱に昇進。新十両の清ノ華は史上初の中国出身関取。新十両の輝山は初土俵より79場所目のスロー記録。
  • 9月、秋場所11日目の二子岳-三重ノ海戦は11年ぶりに引分けとなる。
  • 10月、トンガ力士6名が朝日山部屋に入門。
  • 11月、大関大麒麟將能が引退、大関が貴ノ花1人となる。

本場所[編集]

  • 一月場所(蔵前国技館・5日~20日)
    幕内最高優勝 :北の湖敏満(14勝1敗,1回目)
     殊勲賞-北の湖、敢闘賞-魁傑、技能賞-富士櫻
    十両優勝 : 千代櫻輝夫(11勝4敗)
  • 三月場所(大阪府立体育館・10日~24日)
    幕内最高優勝 : 輪島大士(12勝3敗,5回目)
     殊勲賞-高見山、敢闘賞-長谷川、技能賞-旭國
    十両優勝 : 川崎悟(12勝3敗)
  • 五月場所(蔵前国技館・5日~19日)
    幕内最高優勝 : 北の湖敏満(13勝2敗,2回目)
     殊勲賞-荒瀬、敢闘賞-豊山、技能賞-増位山
    十両優勝 : 時葉山敏夫(11勝4敗)
  • 七月場所(愛知県体育館・7日~21日)
    幕内最高優勝 : 輪島大士(14勝1敗,6回目)
     殊勲賞-高見山、敢闘賞-高見山、技能賞-長谷川
    十両優勝 : 麒麟児和春(12勝3敗)
  • 九月場所(蔵前国技館・8日~22日)
    幕内最高優勝 : 輪島大士(14勝1敗,7回目)
     殊勲賞-金剛、敢闘賞-荒瀬、技能賞-若三杉
    十両優勝 : 朝登俊光(11勝4敗)
  • 十一月場所(九電記念体育館・10日~24日)
    幕内最高優勝 : 魁傑將晃(12勝3敗,1回目)
     殊勲賞-魁傑、敢闘賞-福の花、技能賞-若三杉
    十両優勝 : 播竜山孝晴(10勝5敗)
  • 年間最優秀力士賞(年間最多勝):北の湖敏満(73勝17敗)

参考文献[編集]

  • 『相撲』誌各号
  • 『大相撲戦後70年史』(ベースボールマガジン社、2015年)p74