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== 『NHKきょうのニュース』『NHKニュース』 ==
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2022年8月19日 (金) 01:51時点における版

NHKニュース > NHKニュース7
NHKニュース7
NEWS 7
ジャンル 報道番組
出演者 瀧川剛史(平日)
高井正智(土日祝)
オープニング 得田真裕日向萌(作曲)
エンディング 得田真裕・日向萌(作曲)
製作
制作 NHK放送センター
放送
映像形式リアルタイム字幕放送
音声形式2か国語放送
副音声は英語
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1993年4月5日 - 現在
放送時間毎日 19:00 - 19:30
放送分30分
ニュース7(NHK)
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NHKニュース7』(エヌエイチケイニュースセブン、: NEWS 7)は、日本放送協会(NHK)で毎日19時台に生放送されている報道番組である。チャンネルは総合テレビのほか、NHKワールド・プレミアム(ノンスクランブル放送)がある。一部番組表などでは『N7』と表記されることがある。本記事では、本番組の前身番組である『19時(午後7時・夜7時)のNHKニュース』や『NHKきょうのニュース』などについてもこの項で述べる。

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『NHKきょうのニュース』・『NHKニュース』

『NHKきょうのニュース』1960年4月に、総合テレビ初の大型ニュース番組として、22時 - 22時20分の枠で放送を開始した。従来からの「アナウンサーが原稿を読んで伝える」形式に加えて、取材した記者のリポートや現場からの中継、専門家の解説やスタジオでのインタビュー、アイドホール(初期のプロジェクタ)を用いたフィルム映像の映写などを組み合わせて伝える形態は、現在の多くの報道番組やニュースショーの演出の原型となる。 1963年4月、『NHKきょうのニュース』はそれまでの『NHKニュース』を改題する形で19時からの放送となり、1966年10月25日からはカラー放送となった[1]

1972年4月からは再度『NHKニュース』に改題。1978年の音声多重放送開始後は、NHKの報道番組として初めて副音声が英語2か国語放送を採用した。午後7時の『NHKニュース』(番組表などでは「7時のニュース」とも表記された)は、1993年4月4日まで放送された。なお「きょうのニュース」は23時台の最終版として、1984年3月まで放送された。

概要

1993年平成5年)4月5日に放送を開始。1993年3月まで約20年に渡ってNHKの大型ニュース枠は平日21時台(主に『ニュースセンター9時』)に置かれてきたが、それを改革して19時台に移動させたものが本番組である[2]

その後大型ニュース枠を再び21時台(もしくは22時台)に譲り[注釈 1]、放送時間を短縮したが、逆に土・日曜は放送時間を増やしたことで、全曜日で放送時間を統一させている。

副音声で英語吹き替えによる2か国語放送を実施している(地上デジタル放送NHKワールド・プレミアムともモノラル二重音声。2006年度までは年末年始未実施)。NHKのテレビ放送のワイドニュースでは唯一、年末年始も放送する完全帯番組である。国際放送によって、日本以外の国家でも視聴できる。

2000年平成12年)3月27日から、リアルタイム字幕放送を実施。当初は音声認識方式のみであったが、のちに速記ワープロ入力やリスピーク(言い直し)方式も採用され、スタジオだけでなく、ニュース素材の音声部分や会話のやり取りなども字幕表示されるようになった。

日本国内で競合する民放キー局の大半がバラエティ番組を編成している時間帯(ゴールデンタイム)であり、2000年(平成12年)のリニューアル後は、セットを特設して日本人MLB選手の活躍を連日特集するなど、柔軟な内容も取り混ぜ工夫を重ねている。

民放キー局が同時間帯で報道番組を編成したケースとしては、『NHKニュース』時代におけるTBSJNNニュースコープ』やテレビ朝日ニュースシャトル』、本番組時代におけるTBS『総力報道!THE NEWS』があるが、いずれも短期間で終了・撤退している。

日本で最も視聴されているニュース番組であり、ビデオリサーチ調べによる関東地区において、2000年代後半以降は15%以上の比較的安定した視聴率を記録し、2008年(平成20年)上半期に、総合テレビをゴールデンタイム視聴率1位に至らせた。また、緊急報道・特別報道がある日は、20%台を超える視聴率を記録している。

放送時間

「NHKニュース7」放送時間の変遷
期間 平日 土曜日 日曜日
1993.04.05 - 1996.03.31 19:00 - 19:57(57分) 19:00 - 19:27(27分) 19:00 - 19:20(20分)
1996.04.01 - 1998.03.29 19:00 - 19:40(40分)
1998.03.30 - 2000.03.26 19:00 - 19:57(57分)
2000.03.27 - 2000.10.01 19:00 - 19:35(35分) 19:00 - 19:30(30分)
2000.10.02 - 2004.03.28 19:00 - 19:30(30分)
2004.03.29 - 現在 19:00 - 19:30(30分)

57分間時代はスポーツを10分程伝えた。1993年度から1999年度まで国民の祝日は19:30までの短縮放送。1996年度と1997年度は、『ドラマ新銀河』のため40分の放送。気象情報担当キャスターの出演が無くなったほか、「特報7」と呼ばれていた特集コーナーが無くなった。1998年と1999年は気象情報は19:50から19:55まで[注釈 2]

年末年始(12月25日から1月4日まで)及びゴールデンウィーク(4月29日から5月6日まで)に短縮放送を実施する場合があるが、実際は年度により異なる。年末年始については休止することもある。国政選挙統一地方選挙開票速報を放送するにあたり、『大河ドラマ』の放送時間帯を移動した際は短縮放送を実施する。

1993年4月以前の放送時間
「NHKきょうのニュース」「NHKニュース(午後7時)」時代の放送時間変遷
期間 番組名 平日 土曜日 日曜日
1963.04.01 - 1964.04.05 NHKきょうのニュース 19:00 - 19:30(30分) 19:00 - 19:20(20分)
1964.04.06 - 1964.10.04 19:00 - 19:25(25分)
1964.10.05 - 1964.10.25 19:00 - 19:30(30分)
1964.10.26 - 1965.04.04 19:00 - 19:30(30分) 19:00 - 19:25(25分)
1965.04.05 - 1969.04.06 19:00 - 19:30(30分)
1969.04.07 - 1972.04.02 19:00 - 19:30(30分) 19:00 - 19:20 (20分)
1972.04.03 - 1976.04.04 NHKニュース 19:00 - 19:30(30分) 19:00 - 19:20(20分)
1976.04.05 - 1982.04.04 19:00 - 19:23(23分) 19:00 - 19:16(16分)
1982.04.05 - 1991.03.31 19:00 - 19:27(27分) 19:00 - 19:17(17分)
1991.04.01 - 1993.04.04 19:00 - 19:30 (30分) 19:00 - 19:20 (20分)

ここでは「NHKきょうのニュース」を起点として、1963年4月以降の放送時間を記載する。
NHKクロニクル番組表ヒストリー で確認可能で、そのサイトには1963年4月〜1972年3月は「きょうのニュース」1972年4月〜1982年3月は「ニュース」、1982年4月〜1985年3月は「ニュース・天気予報」、1985年4月〜1993年3月は「7時のニュース」の名称で記載されている。
1987年12月17日は19:30、1991年4月7日は19:12終了など重大ニュースや編成の都合(主に選挙時の大河ドラマの枠移動)で終了時間の変更が度々行われ、この措置は現在に受け継がれている。祝日の放送に関しては日曜日と同じ時間で放送されていた。

総合テレビ以外での放送

  • NHKワールド・プレミアム - 2011年度より、総合テレビ以外での放送はNHKワールド・プレミアムのみで放送されている(1990年代後半の配信開始当初から放送されているが、ノンスクランブル放送は2008年9月29日放送分より開始)。
  • モバイル.n - 2008年に配信終了、同年12月1日からNHKオンデマンド2020年3月1日からNHKプラスで配信される。
  • NHKワールドTV - 同時放送のあと20:00に再放送を行い「英語主音声・日本語副音声」で放送。2008年3月31日より同時放送でも英語主音声で放送した。完全英語放送化による大規模な番組改編により、2009年2月1日で放送終了[注釈 3]
  • BSハイビジョン - 2000年12月1日から2006年12月30日まで放送[注釈 4]野球中継や特集番組があるときを除いて放送されていた。
  • 衛星第2テレビ - 放送開始以来、地上波難視聴対策としてサイマル放送されていたが、NHK-BS再編による閉局に伴い、2011年3月31日で放送終了。

重大ニュース・特別編成時などの対応

緊急報道や国政選挙の公示日には、放送時間を数分間の延長も度々行われる他、ほかの時間帯の番組を休止して特設ニュース扱いで本番組を臨時に放送する場合がある。2000年度以降、平日の放送時間が30分間となってからは『クローズアップ現代』や20時前の気象情報を休止させることがある。ただし、放送開始時刻の繰り上げはほとんどない。なお、数分の延長については、直前に流れる19:30開始番組の番宣スポット[注釈 5]で知ることができる。さらに、衆議院解散が事前通告されている場合は、予め放送時間を拡大するケースもある[注釈 6]。2020年度からは緊急報道時には19時台に関係なく本番組のフォーマットを踏襲した特設ニュースを放送する場合がある。

NHKワールドTV
数分間延長される場合であっても番組編成の都合上、19:30前で途中飛び降りとなり通常どおり終了となった(時差放送は独自で番組終了の画面を表示することもある)。再放送は、選挙関連の『討論スペシャル』や放送時間の大幅な延長が行われた場合は休止。しかし、20時台にかけて延長となった場合、内容によってはそのまま同時放送を続ける場合もある。

臨時的な放送時間の変更

  • アメリカ同時多発テロ事件[5][6][7]新潟県中越地震など、数日間に渡って『クローズアップ現代』を休止させたこともある。
  • 福田康夫首相指名(2007年9月25日) - 18:40に開始時刻を繰り上げた(2か国語放送と字幕放送は通常通り19:00から)。BSでの放送は18:40から19:00はBS1で、18:55から19:00はBS2でも放送し、以降はBS2に完全に切り替わった。NHKワールドは通常通りの時刻に飛び乗りを行う。総合テレビのみ18:55から2分ほど天気ループの表示を行った。これは関連ニュースの放送により各地域の気象情報の放送ができないため、代わりの措置として行われた。
  • 北海道洞爺湖サミット(2008年7月6日から9日) - NHKワールドTVは英語ニュース番組の特別編成のため再放送は休止。7月7日は洞爺湖サミット関連ニュースで延長したが、BS2では「七夕 ライトダウンの夜」放送のために19:45で終了した。
  • 東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日から4月25日) - 11日、12日は21:00、13日は20:30、14、15、18日は20:55まで延長、19日以降は20:00まで延長。23日は開始前に発生した地震報道のため18:58から繰り上げて放送した。14日から18日の衛星放送は、総合テレビと臨時に同時中継したBS1に暫時的に移行したが、19日から31日も引き続き震災関連放送に伴う臨時処置としてBS1・2同時放送となった。3月31日の放送がBS2における最後のニュース番組(かつ地上波同時放送も最後)となった。4月9日から土日は通常編成に戻ったが、平日は4月25日まで放送されていた。2012年以降も現在に至るまで震災発生当日の3月11日は必ず20:00まで延長して放送されている[注釈 7]
  • 三陸沖地震(2012年3月14日) - 総合テレビ、NHKワールド・プレミアムとも18:59に開始時刻を繰り上げた(これに伴い、2か国語放送と字幕放送も1分繰り上げてこの時間から開始。NHKワールド・プレミアムのノンスクランブル放送開始時間も1分繰り上げとなった)。放送開始時刻の繰り上げがあった事例は後述にある2012年8月12日のロンドンオリンピック男子マラソンの中継に伴う繰り上げを含めて3例確認されている。
  • 三陸沖地震(2012年12月7日) - 放送枠自体は通常どおり19:00 - 19:30であったものの、17:18頃から津波警報・注意報関連の全波一斉放送の特設ニュースを行っていたため、オープニングは省略し、「7時です」のコメントを挿入した程度にとどめて放送された。この時は通常の総合テレビとNHKワールド・プレミアムに加えて、Eテレ、BS1、BSプレミアムでも同時放送された(BS再編後の本番組における地上波同時放送は事実上初となった)。EPG上では「NHKニュース7」ではなく「ニュース」として表記されていた。2か国語放送はEテレを除く全チャンネル、リアルタイム字幕放送は国内向けテレビ放送全波で実施された。19:20に津波警報・注意報がすべて解除されたため番組終了の19:30で全波一斉に離脱し、通常編成に戻った。
  • 安保法案関連(2015年9月16日) - この日は参議院特別委員会で行われている「安保関連」の特設ニュースを総合テレビで18:20から放送し、19:00をまたいだが、EPG上の開始時間及びオープニングタイトルの表示は19:13になり、EPG上の終了時間が19:50までとなった。なお、関連ニュースは、19:50以降も引き続き放送された。
  • 新型コロナウイルス感染症関連
  1. 東京都などの7都府県への緊急事態宣言(2020年4月7日) - この日は一部地域への緊急事態宣言の発令に伴う生活情報及および安倍晋三首相(当時)の記者会見の中継を行うため、20:45までの拡大放送を実施した。なお、緊急事態宣言が全国に拡大されたときも同様の処置を取った。
  2. 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県への緊急事態宣言関連(2021年1月4日~1月9日) - 1月4日は1都3県に緊急事態宣言が発令されることが決定、同月7日は緊急事態宣言が発令されるのに伴い、両日とも12:20から12:45に本放送とは別に本番組のフォーマットを踏襲した特設ニュースを放送した。また、1月9日は首都圏ローカルで、緊急事態宣言発令に伴う生活情報及び感染対策情報を伝えるため、12:15より本番組のフォーマットを踏襲した特設ニュースを放送した。(尚、3日とも本放送時の担当キャスターは出演せず)
  3. 国内初のワクチン接種開始(2021年2月17日) - この日は国内で初めて新型コロナウイルスのワクチン接種が開始されたことに伴い、本放送とは別に12:00~12:38に本番組のフォーマットを踏襲した特設ニュースを放送。平日版サブキャスターの上原は出演したが、平日版メインキャスターの瀧川及び週末版メインキャスターの青井は出演せず、正午の定時ニュースを担当している三條雅幸が進行を担当した。
  • ジョー・バイデン次期大統領の勝利宣言に伴う演説及び立皇嗣の礼の中継(2020年11月8日) - この日、ジョー・バイデン次期大統領がアメリカ大統領選挙にて勝利宣言をしたことに伴う演説を中継するのと、文仁親王が皇嗣になったことを国内外に宣明する立皇嗣の礼を中継するため、10:00より本番組のスタジオ、テロップ及び出演者を踏襲した特設ニュースを放送した。週末版メインキャスターである青井が担当し、19時からの本放送時もこのことに関するニュースを放送するため20:00まで延長して放送した。
  • 宮城県沖地震(2021年3月20日) - 18:09頃から津波注意報関連の全波一斉放送の特設ニュースを行っており、関東地方、中部地方、近畿地方以外の総合テレビは18:45に離脱し、各地区のニュース・気象情報(東北地方以外)や東北地方は宮城県沖地震の地震津波情報を放送し、中国地方は18:57に飛び乗り、北海道地方と四国地方は18:59に飛び乗り、東北地方と九州沖縄は19:00に飛び乗り、Eテレ、BSプレミアムは18:50に離脱、関東地方、中部地方、近畿地方の総合テレビとBS1は特設ニュース終了の20:55まで実施しており、この日はBS1でも放送された上特設ニュース扱いで20:00までの延長放送となった。本番組では2012年の三陸沖地震時以来のBSサイマル放送となったほか、特設ニュース扱いとなった関係で通常本番組では実施していない時刻表示が実施された。三陸沖地震時同様、オープニングは省略、「7時になりました」のコメントを挿入した程度にとどめて放送した。なおEPG上では開始後しばらくは「NHKニュース7」だったが19:30より「ニュース」として表記され、番組テロップも全編にわたり通常のNHKニュース仕様のテロップを使用した[注釈 8]
  • 聖火リレー出発式典(2021年3月25日) - この日2020年東京オリンピックの聖火リレー出発に伴い福島県で開催される聖火リレー出発式典を中継するため、BS1にて総合テレビの本放送とは別に9:00~10:00に本番組のフォーマットを踏襲した特設ニュースを放送した。総合テレビ以外のNHKの放送波で本番組の特番が組まれるのは、前述した三陸沖地震時などの全波一斉放送や宮城県沖地震などの総合テレビ・BS1同時放送を除いて初となる。なお、本来は総合テレビでの放送予定だったが[注釈 9]、急遽同時間帯に国会中継が組まれたことにより、さらにEテレでは選抜高等学校野球大会の中継を行っていたため、BS1での放送となった。国内初のワクチン接種開始時の本番組の特設ニュースと同様に、平日版メインキャスターの瀧川及び週末版メインキャスターの青井は出演せず、三條が進行を担当。また、スタジオゲストとしてマラソン元選手の野口みずきが出演した。
  • 静岡県熱海市での大規模土石流(2021年7月3日)- この日は静岡県や神奈川県などの広い範囲で大雨が降っており、この影響で10時半ごろ静岡県熱海市で大規模土石流が発生した事に伴い、13時ごろから開始した特設ニュースに続き、13:55 - 14:55に本来放送予定の『土曜スタジオパーク』とサブチャンネルの『プロ野球2021ロッテ」対「楽天」』を急遽休止し[注釈 10]、14:00 - 15:00に本放送とは別に本番組のフォーマットで特設ニュースを放送。瀧川・青井は出演せず、井上二郎がこの特設ニュースを担当。
  • 衆議院解散(2021年10月14日) - この日の午後衆議院の任期満了に伴い衆議院が解散されるため、衆議院解散の瞬間を中継するため13:00 - 13:45に本番組のフォーマットで特設ニュースを放送。瀧川・青井は出演せず、三條がこの特設ニュースを担当。本放送もこれに伴う岸田文雄首相の記者会見の中継や関連ニュースのため20:15まで延長して放送。
  • 安倍晋三銃撃事件(2022年7月8日) - この日の昼前、奈良市内の近畿日本鉄道大和西大寺駅付近にて、元内閣総理大臣で衆議院議員の安倍晋三が銃殺されたことを受け、同日の放送を急遽20:45まで延長して放送。また、この日はBS1でも同時放送された。
放送時間延長トップ3
  1. 22:50 - 1995年1月17日、阪神・淡路大震災のため[8][9][10][11]
  2. 22:00 - 2000年5月3日、西鉄バスジャック事件のため。22:00からは引き続き『ニュース10』を放送(なお、この日は祝日で『ニュース9』の放送がなかった)。
  3. 21:15 - 1993年6月9日、皇太子徳仁親王結婚の儀のため。21:15からは10分間、『NHKニュース』を放送。

オリンピックなどの対応

国際放送は放送権の都合上、同時放送は休止し、18時のニュースの時差放送など別番組に差し替えられる。このためオリンピックコーナーとその他放送できない一部のスポーツニュース気象情報(気象情報はカットしない場合がある)などを省いて15分程度に再編集した内容が1時間遅れで時差放送し、残り時間はフィラー映像ミニ番組などで穴埋めされる(オリンピック関連については国際放送独自で5分間のハイライト番組をニュース番組時差放送終了後に別途放送される)。オープニング・クロージングはNHKワールド向けに独自で作成したもの(通常放送と同じフォーマット)に差し替えとなる。FIFAワールドカップの場合は日本代表が出場する試合の前日と当日のみ時差放送を行うほかは通常通り国内同時放送を行う。

オリンピックやサッカーワールドカップなど日本が出場する国際大会開催時は特別編成が取られることがあったほか、1999年度まではスポーツ担当キャスターが現地から登場していた。その他のスポーツニュースについては、基本的にメインキャスターが代行するが、場合によっては別のアナウンサーが登場することもあった。ただし、2000年度以降は、スポーツキャスターが不在のため、別の番組のスポーツキャスターが出演。

  • シドニーオリンピック期間中は19:00から20:43とし、中継を優先させて放送。中継(柔道)が7時以降も続く場合、7時に左下に「NHKニュース7」のロゴを数秒間表示、中継が終了したところでキャスターが登場して本編(ニュース)が開始した。冒頭で畠山は「今夜もシドニーオリンピックの模様を織り交ぜながら、午後8時43分までお伝えします」とコメントしていた。なおこの期間は気象情報担当キャスターの出演はなかった。2000年9月15日と10月1日の放送は開・閉会式中継のため休止。
  • FIFAワールドカップ日韓大会の中継の都合上20:00から(タイトルはそのまま)放送した事例、または決勝戦のあった6月30日には15分に短縮した事例もある。
  • 北京オリンピック期間中は、日によって変則的な編成となった。大会期間後半は通常編成。
    • 8月16日が7分遅れの19:07から19:50、17日は17分遅れの19:17から20:00[注釈 11]で放送。通常時間帯に競技中継が行われた場合には、開始時刻を18:45前後として10分程度放送した後競技中継に移り、終わってから再び放送するということもあった。
    • 8月6日から9日、13日、15日から17日は北京オリンピックの中継放送に内包して放送されるため、総合テレビのみ放送。BS2が休止となり、『にっぽん釣りの旅』(17日のみBSまるごと大全集「作詞家阿久悠の世界 時代を作り、時代を紡いだ歌」19:00から23:00の生放送)に差し替えて放送された。
    • NHKワールドTVの再放送はオリンピック開幕の最初の2日間を除き、全面休止となった。8月26日放送分から国内同時放送を再開。NHKワールドで8月17日放送分も当初はニュース7の時差放送を行う予定だったが、20:00から20:10は首都圏のローカルニュース(日本時間19:30から19:40放送分)に差し替えとなった。
  • ロンドンオリンピック期間中は以下の体制となる。
    • 総合テレビでの放送時間は通常通りだが、7月29日の日曜日は男子柔道の予選中継が延びたため、21:37から21:57に繰り下げ(その後21:57から22:02までローカルニュースを放送)。また、8月9日は野田内閣不信任決議案関連のニュースがあったため19:00から19:40に放送時間枠を10分拡大。8月12日は当該時間帯に男子マラソンの中継を放送するため18:30から18:50に繰り上げ・2008年度の年末年始以来の20分間に短縮した放送となった(18:50から18:55はローカルニュースを放送)[注釈 12]
    • NHKワールド・プレミアムでは20:00から20:15の時差放送となる(ただし、8月6日は19:55から20:10、8月12日は20:45から20:55の時差放送。8月14日から国内同時放送を再開)[注釈 13]。当該時間帯は総合テレビ18時台のニュースをノンスクランブルで時差放送を行う(8月4日・5日は除く)。なお、7月29日は当初20:45から21:00と21:50から22:00の時差放送が予定されていたが、前述の通り総合テレビにおける男子柔道の予選中継が21:37まで延びた関係で21:50からの時差放送には間に合わなかったため、予定されていた時差放送枠は『NHK BSニュース』やミニ番組などに変更され、『ニュース7』の番組自体が休止となった(時差放送枠のノンスクランブル放送は予定通り実施)。海外向けの放送で『ニュース7』が休止となったのはNHKワールド・プレミアムが2008年9月29日に一部時間帯でノンスクランブル放送を開始してからはこれが初めてである。なお、ロンドンオリンピック期間のエンディングタイトルは、「NHKニュース7&2012ロンドンオリンピック」と表示された。
  • 2019年のラグビーワールドカップの決勝トーナメント第1戦の日本戦が行われた10月20日は10分間に短縮。
  • 東京オリンピック期間中も通常の放送時間での体制となるが、試合の進行状況では、放送時間の繰り下げ・放送時間短縮、及びマルチ編成実施の措置を採る。
    • 7月24日は、19:13から19:18(メインチャンネルのみ)と20:29から21:00の2部編成となった。

現在の出演者

<平日>

メインキャスター

瀧川剛史(2019年4月1日 - )

サブキャスター

林田理沙(2022年4月4日 - )

サブキャスター、リポーター

今井翔馬(2022年4月4日 - )

気象情報

晴山紋音(2022年4月4日 - )

<土日祝>

メインキャスター

高井正智(2022年4月9日 - )

サブキャスター

川﨑理加(2022年4月9日 - )

サブキャスター、リポーター

深川仁志(2022年4月9日 - )

気象情報

・向笠康二郎(2021年4月3日 - )

過去の出演者

平日

  • ☆の付いている出演者は、隔週出演
  • ○の付いている出演者は、首都圏ニュース845も兼務
  • 2004年4月〜2012年3月の期間は、祝日も平日のキャスターが担当
  • 2011年4月から、ニュースリーダーはサブキャスターの名称に変更
期間 メインキャスター ニュースリーダー

サブキャスター
スポーツ 気象情報
月 - 水 木・金
1993年4月 1994年3月 川端義明 桜井洋子 (不明) 小平桂子アネット 高田齋
1994年4月 1995年3月 村山貢司
1995年4月 1996年3月 森田美由紀 内山俊哉
1996年4月 1997年3月 (メインが担当)
1997年4月 1998年3月 竹林宏
1998年4月 1999年3月 田口晶彦 高田齋
1999年4月 2000年3月 冨坂和男
2000年4月 2002年9月 畠山智之 (メインキャスター、サブキャスター(女性)が兼務。) 藤井南美 島津尚子
2002年10月 2004年3月 荒嶋恵里子
2004年4月 2006年3月 半井小絵
2006年4月 2008年3月 阿部渉
2008年4月 2009年3月 武田真一
2009年4月 2010年3月 内藤裕子 小郷知子
2010年4月 2011年3月 久保田祐佳☆○
2011年4月 2012年3月 守本奈実☆○ 寺川奈津美
2012年4月 2013年3月 岡村真美子
2013年4月 2014年3月 松村正代☆○
2014年4月 2014年8月 上條倫子☆○
2014年9月 2015年3月 寺川奈津美
2015年4月 2016年3月 桑子真帆☆○
2016年4月 2017年3月 池田伸子☆○ 福岡良子
2017年4月 2017年10月 鈴木奈穂子 高井正智 瀧川剛史 平野有海[注釈 14]
2017年11月6日 2018年2月23日 菊池真以
2018年2月26日 2019年3月 平野有海
メイン サブ
男性 女性
月 - 木 月 - 水 木・金
2019年4月 2020年3月 瀧川剛史 高井正智 上原光紀 平野有海
2020年3月30日 2020年4月6日 井上裕貴
2020年4月7日 2020年4月17日 斉田季実治 平野有海 福岡良子
2020年4月20日 2020年5月26日 瀧川剛史 井上裕貴 (不在) 上原光紀○ 赤木野々花
2020年5月27日 2020年6月12日 瀧川剛史 井上裕貴 上原光紀○ (平野・福岡の隔日制に移行)
2020年6月15日 2021年1月8日 平野有海
2021年1月12日 2021年3月19日 (週前半斉田、週後半平野 緊急事態宣言再発令に伴う) 斉田季実治 平野有海
2021年3月22日 2021年3月26日 平野有海
2021年3月29日 2021年4月23日 栗原望 伊藤海彦
2021年4月26日 2021年6月18日 (週前半斉田、週後半平野 緊急事態宣言再発令に伴う) 斉田季実治 平野有海
2021年6月21日 2021年12月10日 平野有海
2021年12月13日 2022年4月1日 山神明理 向笠康二郎
2022年4月4日 今井翔馬 林田理沙 晴山紋音

土・日・祝日

  • 2004年4月〜2012年3月の期間は、祝日は平日のキャスターが担当
  • 2011年4月から、ニュースリーダーはサブの名称に変更
  • ○の付いている出演者は、2018年度まで祝日に放送していた首都圏ニュース845も兼務
期間 メインキャスター ニュースリーダー

サブキャスター
スポーツ 気象情報
祝日
1993年4月 1995年3月 森田美由紀 (不明) (メインキャスター、サブキャスターが兼務。) (不在)
1995年4月 1999年3月 宮田修
1999年4月 2000年3月 畠山智之
2000年4月 2002年9月 石澤典夫 島津尚子 (不在) 島津尚子
2002年9月 2003年3月 荒嶋恵里子 荒嶋恵里子
2003年4月 2004年3月 伊藤博英
2004年4月 2005年3月 末田正雄 荒嶋恵里子 (平日が担当)
2005年4月 2008年3月 山本志織
2008年4月 2009年3月 野村正育
2009年4月 2010年3月 滝島雅子 宮本愛子
2010年4月 2011年3月 結城さとみ
2011年4月 2012年3月 小郷知子 高瀬耕造 岡村真美子
2012年4月 2014年3月 佐藤龍文 寺川奈津美
2014年4月 2014年8月 守本奈実 瀧川剛史
2014年9月 2014年12月 岡村真美子
2015年1月 2015年3月 (不在)
2015年4月 2016年3月 中山庸介 菊池真以
2016年4月 2017年3月 高瀬耕造 橋本奈穂子
2017年4月 2017年11月5日 井上あさひ 井上裕貴
2017年11月11日 2018年3月 渡辺蘭
2018年4月 2019年3月 國本未華
メイン サブ
男性 女性
2019年4月 2020年3月 青井実 井上裕貴 池田伸子
2020年4月4日 2020年4月5日 伊藤海彦 中村美公
2020年4月11日 2020年4月19日 (平日が担当)
2020年4月25日 2020年5月6日 (不在)
2020年5月9日 2020年5月31日 中村美公
2020年6月6日 2021年3月28日 伊藤海彦
2021年4月3日 2022年4月3日 向笠康二郎
2022年4月9日 高井正智 深川仁志 川﨑理加

その他

備考
  • 神戸局の放送エリアでは、主に阪神地方において大阪局との区別を明確にするため、19時になった瞬間に3秒間、神戸局のオリジナルロゴのテロップ(風見鶏に見立てたもの)がテレビの画面の右下に流されていた。ただし、大阪局と放送エリアが重なる地域の多い京都局奈良局では同様のテロップがない。
  • NHKワールドでは2008年北京オリンピックの開催期間中、放送権の都合で放送できないオリンピック関連などをカットした時差放送を行うため、NHKワールド向けに独自にオープニング映像を作成した。東京都心の夜景の映像に載せてオープニングテーマ曲とともにCGで7時を指したアナログ時計を表示し、そのあとは4代目の流れで表示し、本編に入る(挨拶はカットされる場合がある)。オープニングテーマ曲は通常と同じである。
  • 2010年バンクーバーオリンピック期間中および2010 FIFAワールドカップ期間中(ただし、日本代表が出場する試合の当日と翌日のみ)もNHKワールド・プレミアム時差放送向けに独自に作成したCG映像が使われたが、これまでの通常放送とは異なるバージョンの映像(5秒間。ヘッドラインは放送なし)が使われた。
  • 2012年ロンドンオリンピック期間中のNHKワールド・プレミアム時差放送向けに独自に作成したオープニングではヘリコプター上空から撮影した東京スカイツリーの映像をバックに6代目の通常放送のオープニングCGとBGMの最後の部分を挿入したものを使用した。こちらも5秒間でヘッドラインは入っていない。
  • 年末年始の場合、基本的には土日祝の出演者で放送するが、大晦日と元日は平日の出演者での放送となる。
挨拶
  • 番組開始から1995年12月頃までは「こんばんは。○月×日△曜日のNHKニュース7です」。
  • 森田は1996年1月頃から「こんばんは。○月×日△曜日の夜7時のニュースです」となり、1996年4月以降は「こんばんは。○月×日△曜日、夜7時です」となった。同時期から宮田は「こんばんは。○月×日△曜日、午後7時です」。
  • 2000年になって畠山時代初期には森田同様「こんばんは。○月×日△曜日、夜7時です」と挨拶していたが、しばらくして「こんばんは。○月×日の夜7時です」や「こんばんは。○月×日のニュース7です」と曜日を省略するようになった。2001年に入って「こんばんは。○月○日○曜日のニュース7です」と曜日を入れるようになり、同年4月からは「こんばんは。○月×日△曜日の夜7時です」と挨拶するようになった。(石澤も同様)
  • 石澤→伊藤は畠山と同じであったが、伊藤時代末期は「こんばんは」だけのときもあった。
  • 2004年度からはキャスター名のテロップの下に日付と曜日が表示されるようになったため「こんばんは。ニュース7です。」となっている[注釈 15]
  • 放送時間を延長する場合は「こんばんは。ニュース7です。」のあとに「今日は(…のニュースを中心に)時間を延長して(午後○時まで)お伝えします」とコメントしている(事前に番組変更の案内でお知らせしている場合は省略することがある)。
  • 2016年度からエンディングはメインキャスターが「ニュース7、今夜はこれで失礼します。」と終了宣言を行い、3名のキャスター揃って礼をする。項目テロップがある場合は、「今日はご覧のような項目をお伝えしました。」と言ってから終了宣言を行う。
  • 毎年12月31日の放送は次番組がNHK紅白歌合戦となるため、キャスターが番組フリをしてから終了宣言をすることがある。また、キャスターが「よいお年をお迎えください。」と言って締めることもある。
  • オーストラリアスペシャル・ブロードキャスティング・サービス(SBS)のWORLDWATCHで視聴することが出来る。毎日夜遅くに今夜放送したもので、音声は日本語のまま。
  • 2015年まで毎年12月放送の『ニュースハイライト』では番組の総合司会を本番組の平日MCが担当することがあった。
  • NHKワールド・プレミアムの放送では2010年度まで為替の値動きは現地の時刻の混同を防ぐことに配慮し、「日本時間19時の放送時点」というテロップを表示していた。2008年3月29日放送分まではNHKワールドTVも初回放送・再放送ともに「日本時間19時の放送時点」というテロップを表示していた。
  • 2007年からNHKオンデマンド、2020年からNHKプラスで配信される様になった。しかし日本国内からのインターネットアクセスに限られる。
  • 2021年4月19日からNHKワールド JAPANのホームページ上において、同時配信を開始した[12]。また、2022年3月1日からは見逃し配信にも対応している[13]。なお、日本国内からの視聴は既に類似サービスであるNHKプラスが行われていることや受信料制度との整合性の観点から配信対象外となっている[14]
  • 2009年3月30日からは、NHKオンラインに番組ホームページが設置され、4月30日からはキャスターによるブログが開設された。
  • 2013年2月1日19:30から総合テレビで放送された『テレビ放送開始60周年記念・テレビのチカラ「あの人が選ぶ“忘れられない名番組”」』のオープニングは直前に放送された本番組のセットが使われ、進行役の氏名テロップも本番組のものが使われた。このため、同日の本番組は実質20:45までの拡大放送となった。
  • 関東地方では、前座番組『首都圏ネットワーク』の番組終了時に本番組の予告テロップが画面左下に表示される演出が行われている。
  • 2022年度から、一時期、月曜日 - 水曜日では終了後は後続の『クローズアップ現代』へ接続することから、当番組の瀧川剛史と『クローズアップ現代桑子真帆で、桑子が今日の内容を読み上げて締める(クロストーク)が行われていた。

脚注

注釈

  1. ^ 2006年4月3日からは、『ニュースウオッチ9』として、21時台に放送中。また、2022年4月からは土曜日に限り、『サタデーウオッチ9』として、同じく21時代(ただし平日と違い20時55分からのフライングスタート)に放送中。
  2. ^ 19:53からは、ローカル向け。東京の放送センターからの放送を除き2か国語放送は無し。
  3. ^ ただし、東日本大震災報道特別番組があったときに、2011年3月11日から暫くの間、英語主音声・日本語副音声で同時放送されたことがある。
  4. ^ 2006年12月31日は、NHK紅白歌合戦関連の特番があったために放送せず。BShiの定時ニュースのサイマル放送の最終は、12月31日正午のニュース。
  5. ^ 一例として、かつて「クローズアップ現代」が19:30開始時代に「クローズアップ現代、今夜は7時32分から」のアナウンスや文字表示がされていた。
  6. ^ 1996年9月27日の放送は21:00まで拡大し、「ニュース845」は21:00 - 21:15に、「NHKニュース9」は21:15から、それぞれ放送[3][4]
  7. ^ 震災10年にあたる2021年3月11日は20:45まで延長して放送された。
  8. ^ なお、氏名テロップは本番組仕様。
  9. ^ なお、総合テレビでも13:00~14:00にこの特設ニュースの再放送を実施。
  10. ^ 後者の中継自体は15:15からメインチャンネルにて放送された。
  11. ^ 8月16日と17日は女子レスリング中継で、両日とも日本人選手がメダルを獲得したため、その表彰式の模様まで放送。
  12. ^ NHKホームページのロンドンオリンピック放送計画(2012年7月18日公表の更新分)より。
  13. ^ NHKワールド・プレミアムホームページの週間番組表より。
  14. ^ 2017年11月2日にしばらく長期休暇に入る事を公式Twitterで明らかにしていたが、2018年2月26日から産休明けにより復帰。
  15. ^ 週末は当初「こんばんは」のみであったが、後に平日と同様になる。

出典

  1. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'67』日本放送出版協会、1967年、9頁。 
  2. ^ 日本放送協会放送文化研究所 放送情報調査部 『NHK年鑑'94』日本放送出版協会、1994年10月11日、160頁。
  3. ^ NHKニュース7 - NHKクロニクル
  4. ^ 平成8年9月26日付け東奥日報朝刊1面「(橋本龍太郎)首相、あす(27日)衆院を解散」記事及び翌日の同紙NHK総合テレビ欄から。
  5. ^ NHKニュース7 - NHKクロニクル
  6. ^ Understanding 9/11: A Television News Archive
  7. ^ Internet Archive、9.11テロに関する20チャンネル・3000時間分のニュース映像アーカイブ“Understanding 9/11”を公開 | カレントアウェアネス・ポータル
  8. ^ NHKニュース7特集 (一部2か国語) - NHKクロニクル
  9. ^ NHKニュース7特集 (一部2か国語) - NHKクロニクル
  10. ^ NHKニュース7特集 (一部2か国語) - NHKクロニクル
  11. ^ 『20世紀放送史 資料編』2003 NHK放送文化研究所 p.600
  12. ^ 日本語ニュースの海外向けインターネット配信につきまして”. NHK国際放送局 (2021年4月16日). 2021年7月5日閲覧。
  13. ^ 「NHKニュース7」のオンデマンド配信につきまして”. NHK国際放送局 (2022年3月1日). 2022年3月4日閲覧。
  14. ^ 「NHKインターネット活用業務実施基準(素案)」について”. 日本放送協会. p. 3 (2020年9月15日). 2021年7月5日閲覧。

関連番組

外部リンク

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