立皇嗣の礼

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立皇嗣の礼
Ceremony for Proclamation of Crown Prince
Imperial Seal of Japan.svg Goshichi no kiri.svg
Prince and Princess Akishino during their visit to México City (2014) (cropped).jpg
文仁親王(2014年撮影)
ジャンル 国事行為
(皇嗣が自らの立皇嗣を宣言する儀式)
  1. 立皇嗣宣明の儀
  2. 朝見の儀
  3. 宮中饗宴の儀
日程 2020年令和2年)4月19日
会場 皇居宮殿
前回 立太子の礼
皇太子徳仁親王
予算 国家が支出
兄である徳仁親王(今上天皇)の立太子の礼
1991年(平成3年)2月23日

立皇嗣の礼(りっこうしのれい)、または立皇嗣礼(りっこうしれい)は、日本皇嗣である秋篠宮文仁親王が、自らの立皇嗣を国の内外に宣明する一連の国事行為で、皇室儀礼2020年令和2年)4月19日に行われる予定。

皇嗣が皇太子在位中の天皇の皇子)である場合は「立太子の礼」が行われるが、第126代天皇徳仁から見て秋篠宮文仁親王は弟であり、「皇太弟」等の称号が定められなかったことから、儀式の名称は「立皇嗣の礼」に決定した。

概要[編集]

天皇退位特例法2017年〈平成29年〉6月公布)に基づき、2019年(令和元年)5月1日に第125代天皇明仁(現・上皇)が退位し、第126代天皇徳仁即位したことに伴い、秋篠宮文仁親王が皇嗣となった。

皇嗣になったことを示す立皇嗣の礼は、即位礼正殿の儀10月22日)から半年後の2020年(令和2年)4月19日[1]皇居宮殿正殿松の間などで行われる方向で調整が進められている。

日本国憲法及び現皇室典範の下での継宮明仁親王浩宮徳仁親王は、大日本帝国憲法及び旧皇室典範の下での明宮嘉仁親王(大正天皇)迪宮裕仁親王(昭和天皇)を含めても、これら4人の親王のうち明宮嘉仁親王を除く3人はいずれも皇太子として立太子の礼が行われた。(嘉仁親王は明治天皇の庶子にあたり、旧皇室典範では皇位継承順序は嫡庶長幼の順のため、嫡出の弟が生まれた場合は皇位継承順位が繰り下がる可能性があったが、10歳のときに立太子の礼を行い、皇太子とされた)。

立皇嗣の礼は退位の礼(第125代天皇明仁の退位に伴う儀式)と同様、憲政史上初めて行われる皇室儀礼となる。

皇位継承に関わる儀式を円滑に実施するため宮内庁は「大礼委員会[2]」を設けた。

脚注[編集]

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  1. ^ “立皇嗣の礼は20年4月19日に 19年のGWは10連休”. 日本経済新聞. (2018年10月12日). https://r.nikkei.com/article/DGXMZO36403670S8A011C1MM0000 2019年4月2日閲覧。 
  2. ^ 大礼委員会”. 宮内庁. 2019年4月2日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]