「吉村家」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
240D:1A:822:D800:C96:E6DB:B50:B1E7 (会話) による ID:81546342 の版を取り消し
タグ: 取り消し
藤沢家はまつり家の弟子ではありません。まつり家の退去した店舗を借りただけです。
1行目: 1行目:
{{Otheruses|神奈川県横浜市のラーメン店|大阪府羽曳野市の古民家|吉村家住宅}}
{{Otheruses|神奈川県横浜市のラーメン店|大阪府羽曳野市の古民家|吉村家住宅}}
{{出典の明記|date=2015年10月16日 (金) 08:42 (UTC)}}
{{出典の明記| date = 2021,feb.| 吉村家 = | section = 1| ソートキー = }}
[[ファイル:Yoshimuraya.jpg|thumb|250px|吉村家]]
[[ファイル:Yoshimuraya.jpg|thumb|250px|吉村家]]
[[ファイル:Ramne of Yoshimuraya.jpg|thumb|250px|吉村家のラーメン]]
[[ファイル:Ramne of Yoshimuraya.jpg|thumb|250px|吉村家のラーメン]]

2021年2月16日 (火) 13:24時点における版

吉村家
吉村家のラーメン

吉村家(よしむらや)は、日本の神奈川県横浜市西区南幸にあるラーメン店。提供されるラーメンは豚骨醤油スープで極太ストレート麺のいわゆる家系ラーメンの元祖であり、総本山と呼ばれる[1]

概要

家系ラーメンの起源とされ、「家系総本山」を名乗る。

1974年、長距離トラック運転手だった吉村実よしむら みのるが、横浜市磯子区杉田新杉田駅付近、国道16号に並行する磯子産業道路沿いにラーメン店を開店した[1]。1999年に横浜市西区南幸(横浜駅西口)に移転し、現在に至る[1]

1日に約1500杯のラーメンを売り上げる[1]

麺は酒井製麺の太麺を使用し、分厚くスライスしたチャーシュー、丼からはみ出すほどの大きな海苔3枚、鶏脂を使うことによる幾分黄色いスープ、青味として乗せられるホウレンソウが特徴[1]。供される醤油豚骨スープには、1日分として豚骨1トン、鶏ガラ500羽分が使用されている[1]焼豚の使用量は1日50キログラム以上[1]

メニューは、ラーメンとトッピング各種のみであるが、麺の固さ、スープの脂の量、味の濃さを客が自由に指定できることに加え、テーブルの上にニンニク豆板醤コショウといった調味料が置かれており、客が好みに合わせて使用できるなど、選択肢の豊富さが特徴となっている[1]

直系店舗

吉村家ホームページ、または吉村家店頭にも「弟子入り募集」の告知がなされている。修行を経て暖簾分けを許された以下の直系店舗が存在する。

尚、直営店には吉村実から手渡された免許皆伝の書が飾られている。

過去の直系店舗

以前に吉村家の直系であった店舗を記す。

  • 環2家(横浜市港南区下永谷)※2015年8月に一時閉店後、再開時に経営者が変わったため。
  • まつり家(神奈川県藤沢市)※2015年11月閉店。現在は店舗を弟子に譲渡し、藤澤家としてリニューアルし営業している。
  • 横横家(横浜市金沢区六浦)※2015年7月閉店。
  • 王道家(千葉県柏市)※自家製麺の使用に伴い直系を離れた。創業時は千葉県柏市で開業、2017年7月に茨城県取手市へ移転、2019年10月に再び千葉県柏市にて移転開業。

関連項目

出典・脚注

  1. ^ a b c d e f g h “家系”ラーメンの総本山「吉村家」とその弟子たち”. 日経BPビジネスイノベーター (2003年7月15日). 2015年11月17日閲覧。
  2. ^ 「これぞ家系」、直系店第1号店の杉田家に突撃!”. はまれぽ.com (2015年11月20日). 2017年8月5日閲覧。

外部リンク