ラーメン二郎

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有限会社ラーメン二郎
ラーメン二郎三田本店
ラーメン二郎三田本店
種類 有限会社特例有限会社
本社所在地 日本の旗 日本
154-0003
東京都世田谷区野沢4丁目9番15号
(登記上の本店)
本店所在地 108-0073
東京都港区三田2丁目16番4号
(三田本店)
設立 1968年昭和43年)
業種 小売業
法人番号 7010902017729 ウィキデータを編集
代表者 山田拓美
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ラーメン二郎三田本店のラーメン

ラーメン二郎(ラーメンじろう)は、東京都港区三田本店[注釈 1]を構えるラーメン店、および同本店の店主創業者である山田拓美(慶應義塾特選塾員)の登録商標[2][注釈 2]1968年昭和43年)に創業。1970年代には慶應義塾大学三田キャンパスのある東南の角に当たる交差点脇での営業を開始。1996年平成8年)に三田キャンパスの西南に移転した。「ラーメン二郎 三田本店」の名称で営業する[3][4]。なお、ここでは関連性のあるラーメン二郎と名乗るのれん分けの店についても述べる。

歴史[編集]

創業は1968年昭和43年)で、東京都目黒区都立大学駅近くに当初「ラーメン次郎」の名前で開店した[3][4]。これは開店前年の1967年1月エースコックから発売されて人気となっていたインスタントラーメン、「ラーメン太郎」[5]を捩ったものとされている[3][4]

店主の山田は和食料理人で、ラーメンについては全く知識がなかった[3][4]。最初は「ラーメンぐらい何とかなるか」とたかをくくってラーメン店を出店したが、開店当初から半年間は1日あたりの売上が昼前から深夜まで営業しても20杯以下と低迷していた[3][4]。様子を見かねた近所の中華料理店店主が自分の中華料理店で修業するようにすすめ、山田はその勧めに応じて3か月間の修行をした[3][4]。また、近隣にあった雪印乳業社員子弟学生寮に住んでいた北海道出身の客から受けた助言を参考にし、独自の味を作り出した[3][4]

1970年代前半、目黒区による呑川の河川改修(暗渠・緑道化)工事のために店舗を移転することとなり、客として来ていた慶應義塾大学の学生から情報提供された港区三田・三田通りの元洋食屋店舗にて営業を再開した[4]。ここは慶応大学三田キャンパス東南の角に当たる慶應仲通りに通じる交差点脇であり、最寄りの鉄道駅(田町駅三田駅)と三田キャンパス正門との導線上にあった。ここへの移転の際、ペンキ屋が新店舗の看板の「次郎」とすべきところを間違えて「二郎」と書いてしまったことから、以降はそのまま「ラーメン二郎」表記で通している[3][4]。提供するラーメンのボリュームと味付け、山田の人柄が学生に受けたことから店は繁盛した[3][4]

1980年代1990年代にも書籍に取り上げられている。1986年4月発売の山本益博『東京味のグランプリ〈1986〉』で山本は飲食店星の数で評価した際、ラーメン二郎は無星の評価だった[6][7]1986年発売の『週刊少年マガジン』50号掲載の『ミスター味っ子』「焦がしネギの風味」の扉絵でぶたダブルが描かれており、慶應大学出身者である作者の寺沢大介が「ラーメンの帝王」というフレーズを使った紹介文を添えている[8]。1996年4月20日発売の『島耕作の優雅な1日』では、作者の弘兼憲史がラーメン二郎について取材した内容をイラスト入りでレポートしていた[9]

1990年代に三田通りの拡幅計画が実施される見通しとなり、これによって二郎も影響を受けることが判明したため[3][4]、山田は店を閉めることを考えた[10]。しかし、常連客は店の継続を望み、地元慶應義塾大学の学生有志は当時改装が予定されていた慶應義塾大学西校舎学生食堂へ誘致の署名活動を1990年代前半に行った[3][4][10]。これは「学内の食堂に、塾生以外の外部の客行列ができるのはまずい」など諸般の事情で実現に至らず[3][4]、三田通りの店舗は1996年平成8年)2月末に閉店した[3][4]。同年6月から桜田通り沿い(慶應義塾大学正門近く)に移転し、営業を再開した[3]。これが現在の三田本店である。

2003年には「ラーメン二郎」の名称が商標登録された[2]。権利者は「山田拓美」、区分は「ラーメンを主とする飲食物の提供」で、登録日は2003年(平成15年)3月14日である[2]

2009年(平成21年)には、イギリスの高級紙・ガーディアン紙の「世界で食べるべき50の料理」に選ばれている[11][注釈 3]

2019年(平成31年)には、創業店主の山田拓美の長年の功績を称え、「慶應義塾特選塾員」に表彰された[12]

特徴[編集]

麺の上には野菜(モヤシキャベツ)と「ぶた」とよばれるチャーシューが載せられる[13][14]豚肉を主な材料とした出汁に、チャーシューの煮汁をベースにしたタレを加えて調整する[13]。三田本店を含めた殆どの店舗で自家製麺[13]を行い、原材料として日清製粉強力粉「オーション」[15]を使用している。出来上がった麺は基本的に比較的太く、ごわごわした平打ち麺となっている。

スープはチャーシュー用の豚肉豚骨キャベツの芯やニンニクなどの香味野菜、背脂を煮込んで作られる。豚の脂が混ざり脂肪分が多い[13]

ラーメン二郎で使う醤油は、以前は千葉県の柴崎味噌醤油店[16]が製造し[17]カネシ商事[18][19]が販売していた「ラーメン二郎専用醤油」とラベルに表示されている醤油を使用していた[19][15]。現在は株式会社エフゼット[注釈 4]による「ラーメン二郎専用しょうゆ」及び「ラーメン二郎専用みりん風調味料」を使用している。

店舗[編集]

三田本店、また店舗の看板は黄色で黒文字の事が多く[21][22](京都店のみ、府の景観条例の関係で白色で黒文字及び赤文字)、カウンターは赤色である事が多い[13][23][24]

前払いの食券制(プラスチック製札式。一部の店舗は紙式)であり、麺の量や豚の量によって色分けされている。

メニュー[編集]

提供されるのは豚骨ベースの醤油味のラーメンが主であり、メニューは麺の量と叉焼(「ブタorぶた」と表記される)の量の組み合わせで構成されている[13][14][22]

ラーメン二郎では基本的に、普通のラーメンのことを小(しょう)、大盛りラーメンのことを大(だい)と呼んでおり、中や普通、並といったメニューはない。また、小といっても一般的なラーメンに比べると小で普通のラーメンの特盛かそれ以上、大で普通のラーメンの大盛り2杯分相当と量が多い。なお、店舗によっては「ミニ」「プチ」など、小よりもさらに量を抑えたメニューがある。それらのメニューが無い店でも、食券提出時あるいは食券確認時などに「麺少なめ」「麺半分」などといった要望を告げれば受け付けてくれるところがほとんどである。また、食券を提示する際に「アブラ少な目」「味薄目」「麺かため」などと申し出れば、当初の油やタレの基本量や麺の茹で加減を調整してくれる店舗もある。並んでいる最中に食券の確認がある場合があるが、それは主に麺の大小の確認のためであるのだが、麺の量や硬さに関わる要望はこのタイミングでないと受け付けられない。

三田本店以外の店舗では、味噌味・塩味、つけ麺や汁なし(油そばに似たメニュー。タレに背油や辛味、ネギなどを加え、少量のスープで伸ばしたものを麺に絡めて食べる。)、つけ味(スープにつけ麺のつけ汁を使用したメニュー)、生卵や生姜などの有料トッピング(店によっては常時、またはその日、もしくは期間限定で無料で実施)などのメニューも取り扱っている[13][14][22]。特に八王子野猿街道店2では、1年通して様々なメニューや有料トッピングを期間限定で提供している。また、ビールを提供する店舗も存在する。

店の前には特定保健用食品飲料を主として多く扱う自販機があり、購入した飲み物を持ち込めることが多い。

トッピング[編集]

基本的に「ヤサイ」「ニンニク」「アブラ」「カラメ」の4つのトッピングが無料で可能である。なお、通常のラーメンに入っているトッピングは「ぶた」とひとつかみ程度の「ヤサイ」(量は店舗によって差異あり)であり、ニンニクは入っていない。ニンニクをトッピングしたい場合は別途後述の「コール」で店員に申し付ける必要がある。

「ニンニク」はおろし状〜粗みじん切りにされた生ニンニクが丼に入れられる。「アブラ」とは、スープを作る際に煮込まれた粒状の背脂であるが、店舗によっては別途、醤油などで味付けされた背脂や別途背脂を調理し塊のまま出すことがある。「カラメ」とはラーメンで使用するタレを上から回しかけ、さらに濃い味に調製することである。

ほとんどの店舗で、ラーメンを供する直前に、店員が客に向けて「ニンニク入れますか?」などと問うので、客は「ニンニク」の有無や「ヤサイ」「アブラ」「カラメ」の追加の希望について返答をしなければならない[13][22][24][25][26]。また「少なめ」「抜き」など、トッピングの量も融通をきかせてもらえる店舗が多い。また、新宿小滝橋店等一部店舗では着席時にトッピングの有無について聞かれる。

独特の聞き方、また返答の仕方からインターネット上では呪文(ヤサイマシニンニクカラメスコシ、等)と呼ばれるが、「ニンニク入れますか?」の問いかけに「はい」や「お願いします」、「入れてください」等と答えるだけでも注文は通じる。この様に返答した場合はニンニクのみがトッピングされる。

ラーメン二郎三田本店 社訓[編集]

一、清く正しく美しく、散歩に読書にニコニコ貯金、週末は釣り、ゴルフ、写経
二、世のため人のため社会のため
三、Love & Peace & Togetherness
四、ごめんなさい、ひとこと言えるその勇気
五、味の乱れは心の乱れ、心の乱れは家庭の乱れ、家庭の乱れは社会の乱れ、
   社会の乱れは国の乱れ、国の乱れは宇宙の乱れ

六、ニンニク入れますか? — ラーメン二郎三田本店 社訓 [27]

スラング[編集]

ジロリアン[編集]

下記の条件に該当する一部のラーメン二郎ファンを「ジロリアン」と表現することがある[26][28][29][30][31]

ライターの速水健朗は、彼らの多くが「二郎のラーメンが特別に美味しいわけではないが、食べずにいられない」「二郎はラーメンではなく二郎という食べ物である」といった価値観を持っていることを指摘し[32]、ラーメン二郎を食べることを修業とし巡業のように何度も訪れたり各地を回る信者のようだと考察している[33]。また、ラーメン二郎は他の多くのラーメンチェーン店と違って店舗ごとに味が異なるため、様々な店舗を訪れてその味の違いなどの情報交換をインターネット上(ブログなど)で行ってコミュニケーションの素材として楽しんでいる[33]。このようにジロリアンはラーメン二郎を「勝手なルールを元にしたゲーム」のように消費している面があるという[34]

鍋二郎[編集]

ラーメン二郎でスープと麺を持参した鍋で持ち帰ること。店舗によっては行っていない場合もある。

家二郎[編集]

ラーメン二郎のファンが、その味の再現を目指して自宅で作る二郎風ラーメンを意味する語[35]。転じて、テイクアウト専門店や通販などで購入できる二郎風ラーメンをそのように呼称することもある(上記「鍋二郎」とは区別される一方、下記ジェネリック系との区別は曖昧となる)。

持ち帰り[編集]

前述の鍋二郎とは別に、一部の店舗において長期連休前や何らかの企画(チャリティーイベントなど)において、生麺、豚を販売する事があるが、2020年4月からの新型コロナウイルス感染拡大によるコロナ禍により、店舗において生麺、豚、調理済みスープがセットとなった(基準。店舗によっては具のヤサイがつく)のを販売を開始した。店舗によっては2021年に入っても継続して販売しているが、常時だったり、曜日及び時間限定、不定期となっているので、購入の際は店舗の情報発信しているSNSかホームページ、メールマガジンにて確認すること。

三田本店以外のラーメン二郎[編集]

三田本店以外にもラーメン二郎と名乗る店舗が複数存在する[21][36]。基本的に[37]のれん分け[37][38][39]によるもので、三田本店で修行した人[37]弟子[36][38][40][41]や、それらの弟子が開店した二郎直系店で修行した人[37]が「ラーメン二郎」の名称を使用して出店している[21][37][38][40]。各店舗、営業時間中は修行を経験した責任者が厨房に立つ鉄則に従っており[41]経営はそれぞれ独立して行っている[40][注釈 5]

他に、ラーメン二郎に似せたラーメンを提供しそれを売りとした「ラーメン二郎インスパイア系」と表現される店も複数存在している。インスパイア系の中には過去「ラーメン二郎」を名乗っていながら実際には三田本店とは無関係の店舗もあったが、ラーメン二郎の商標登録に伴い店舗名を変更している[42]。 また、かつてはラーメン二郎を名乗っていたが、後に独自の屋号へ変更した店舗も存在する[43]。 近年、インスパイア店は関東以外の地方でも目にする機会が増えてきている[21][36][44][45]

  • 直系 - 山田拓美の下、本店で修行した直接の弟子が営業時間中に責任者として厨房に立つ店。いわゆる暖簾分け。
  • 亜流 - 弟子、孫弟子の派生店。
    • a. 直系で出店後、2003年の商標登録や孫弟子の派生や破門の為に店舗名称変更(赤羽 (初代) →富士丸、武蔵小杉→こじろう等)
    • b. 直系だが二郎の名を継がず自己流アレンジ加えて独立した店(いごっそう等)
    • c. 直系ではなく、孫弟子以降だが師匠を辿ると山田拓美にたどり着く店(ラーメン荘など)
  • インスパイア系 - 直系、亜流店での修行が無く、上記の店に似せて出店(ジローフードシステムおよびフューチャー・ファクトリーによりラーメン二郎の屋号で運営された各店舗(現在の「ラーメン」および「らーめん大」[42][46])、ジャンクガレッジ等)

また、ラーメン二郎はコンビニ等のチルド麺や即席麺の監修をした実績は2020年現在一切ないが、亜流やインスパイア系およびそれらとは異なるラーメン店監修のチルド麺製品、およびそれらの監修のない即席麺メーカー製のラーメン二郎風の袋麺・カップ麺製品の例は存在しており、これらのものを「ジェネリック二郎」や「ジェネリック系」と表現する[注釈 6]

店舗一覧(2020年6月7日現在)[編集]

現行の店舗[編集]

  • 三田本店(東京都港区)
    • 基本として昼の部営業時は創業者の山田拓美が厨房に入り、夜の部営業時は息子の山田幹男が厨房に入る
  • 目黒店(東京都目黒区)
  • 仙川店(東京都調布市)
    • 2005年1月より、現店主が2代目に就く。
  • 新宿歌舞伎町店(旧・歌舞伎町店)(東京都新宿区)
    • 2016年10月、店舗を移転し、支店名を改称。
  • 品川店(東京都品川区)
  • 新宿小滝橋通り店(東京都新宿区)
  • 環七新新代田店(旧・環七新代田店)(東京都世田谷区)
    • 2015年5月より、現店主が2代目に就き、支店名を改称。
  • 八王子野猿街道店2(旧・八王子野猿街道店)(東京都八王子市)
    • 2006年6月、店舗を移転し、支店名を改称。
    • 店主の実父は、新小金井街道店店主であった。
  • 池袋東口店(東京都豊島区)
  • 亀戸店(東京都江東区)
    • 2013年4月より、現店主が2代目に就く。実兄は湘南藤沢店店主である。
  • 京急川崎店(神奈川県川崎市川崎区)
  • 府中店(東京都府中市)
    • 2005年に当時の店舗が入っていたテナントの2階へ移動。2006年に店舗を移転。
  • 松戸駅前店(千葉県松戸市)
    • 新規開店時の店主はのちの赤羽店(2代)の店主。2012年3月に赤羽店開店により現在の新潟店店主が2代目に就くが、2015年8月に新潟店開店により現店主が3代目に就く。
  • めじろ台店(旧・めじろ台法政大学前店)(東京都八王子市)
    • 2017年5月、店舗を移転し、支店名を改称。
  • 荻窪店(東京都杉並区)
    • 2016年1月より、現店主が2代目に就く。
  • 上野毛店(東京都世田谷区)
  • 京成大久保店(千葉県習志野市)
  • 環七一之江店(東京都江戸川区)
  • 相模大野店(旧・相模大野駅前店)(神奈川県相模原市南区)
    • 2009年7月、店舗を移転し、支店名を改称。
  • 横浜関内店(神奈川県横浜市中区)
  • 神田神保町店(東京都千代田区)
    • 2017年12月、店舗を移転。
  • 小岩店(東京都江戸川区)
  • ひばりヶ丘駅前店(東京都西東京市)
  • 桜台駅前店(東京都練馬区)
  • 栃木街道店(栃木県下都賀郡壬生町)
  • 立川店(東京都立川市)
  • 千住大橋駅前店(東京都足立区)
  • 茨城守谷店(茨城県守谷市)
  • 湘南藤沢店(神奈川県藤沢市)
    • 実弟は亀戸店店主である。
  • 西台駅前店(東京都板橋区)
    • 2016年10月、店舗上の都営地下鉄三田線高架橋脚耐震補強工事とそれに伴う店舗改築の為、仮店舗へ移転。2018年11月、工事完了により、元の場所へ再移転。
  • 中山駅前店(神奈川県横浜市緑区)
  • 仙台店(宮城県仙台市青葉区)
  • 札幌店(北海道札幌市北区)
  • 会津若松駅前店(福島県会津若松市)
  • 新潟店(新潟県新潟市中央区)
    • 店主はかつて、松戸駅前店の2代目店主であった。
  • 川越店(埼玉県川越市)
  • 京都店(京都府京都市左京区)
  • 越谷店(埼玉県越谷市)
  • 前橋千代田町店(群馬県前橋市)
  • 千葉店(千葉県千葉市中央区)
  • 大宮公園駅前店(埼玉県さいたま市大宮区)
    • 店主はかつての大宮店店主(現、「肉うどん さんすけ」店主)の実弟である。

かつてあった店舗[編集]

  • 吉祥寺店(東京都武蔵野市)
    • 1986年開店。2001年4月に「ラーメン生郎」として独立。2015年4月閉店。「ラーメン生郎」となったのは、近隣にある成蹊大学の学生の悪戯によって看板の文字を書き加えられたことによる。跡地には「成蹊前ラーメン」が開業、二郎系であるのみならず、黄色地に赤い文字の看板というスタイルも踏襲している。
  • 赤羽店(初代)(東京都北区。2012年から2017年まで存在した店舗(2代)とは別)
    • 1991年開店。2001年に「◯二郎」→「ラーメン富士丸」として独立。◯二郎は、「オージロウ」と読み、王子神谷の二郎という意味。その前は、「ラーメン二郎よしぐま」とも呼ばれていた。
  • 武蔵小杉店(神奈川県川崎市)
    • 1996年5月開店。2011年1月に「ラーメン こじろう526武蔵小杉店」として独立。
  • 虎ノ門店(東京都港区)
    • 1996年9月開店。2004年11月に「ラーメン虎ノ門店」として独立。
  • 新橋店(初代)(東京都港区)
    • 1997年7月に開店。2004年7月に「ラーメン新橋店」として独立。2016年に閉店。
  • 蒲田店(東京都大田区)
    • 1997年12月に開店。2004年11月に「ラーメン大 蒲田店」として独立。
  • 神田店(東京都千代田区)
    • 1998年4月に開店。2004年11月に「ラーメン神田店」として独立。
  • 堀切店(東京都葛飾区)
    • 1998年7月に開店。2004年11月に「ラーメン大 堀切店」として独立。
  • 代々木店(東京都渋谷区)
    • 1998年9月開店。1999年4月閉店。
  • 町田店(東京都町田市)
    • 1999年3月開店。2002年9月に閉店。2003年、静岡県富士市に「ラーメン大山」を開業。
  • 高田馬場店(東京都豊島区)
    • 2002年5月開店。2013年3月閉店。
  • 大宮店(埼玉県さいたま市大宮区)
    • 2008年8月開店。2016年11月閉店。2017年10月、名古屋市にうどん店「肉うどん さんすけ」を開業。
  • 赤羽店(2代)(東京都北区)
    • 2012年1月開店。初代松戸店店主が、店舗をのちの新潟店店主に託して開店。2017年4月閉店。
  • 新橋店(2代)(東京都港区)
    • 2011年9月開店。2018年4月閉店。
  • 新小金井街道店(東京都小金井市)
    • 2001年3月開店。2018年12月閉店。因みに、店主は八王子野猿街道店2店主の実父である。
  • JR西口蒲田店(東京都大田区)(旧・鶴見店(横浜市鶴見区))
    • 1996年2月、鶴見店として開店。2013年3月より長期休業。2014年11月、移転しJR西口蒲田店として営業再開。2019年10月閉店。

事件[編集]

  • 2015年11月12日夜、亀戸店にて、店舗近隣に路上駐車された住民が、その車で来店した男性客に注意をするも男性客は逆上。住民と小競り合いとなり男性客が住民を殴って軽傷を負わした為、通報により警察が出動。警察が男性客を取り調べたところ、酒気帯びが発覚。男性客はその場で道路交通法違反(酒酔い運転)と傷害の各容疑で逮捕された。店舗によると男性客は常連客であった。
  • 2016年3月18日夜23時頃、八王子野猿街道店2にて、営業を終えた店主が店舗裏の駐車場へ移動した時、背後から男性に頭部を鈍器で殴られ、所持していた売上金約70万円が奪われる強盗事件が起きた。店主は頭部に軽傷を負い、その影響で19〜21日(21日は店舗定休日)が休業となった。
  • 2016年10月11日、神田神保町店にて、7日夜から11日朝の営業時間外に何者かが店内に侵入し、食券券売機に内蔵していた現金約20万円が盗まれる窃盗事件が起きた。その影響で店舗は数日間、臨時休業。その後、2017年1月13日に別の窃盗事件で逮捕されていた22歳の男性が、同店での窃盗を自供し、再逮捕された。
  • 2017年4月2日、京都店にて新規開店当日、新規開店若しくは店主交代か店舗移転でのリニューアルオープンの際、混雑対応で通例ならば朝の5時台あたりに店舗にて整理券配布するところを日が変わった2日午前0時過ぎに実施。瞬く間に整理券は配布終了となった為、以降に来店した一部の客と店との間で一悶着が起きた。その日の営業終了後、店主は同店のTwitterアカウントにて、予定を早めた整理券配布について謝罪した。その影響があってか、2019年3月10日に開店した越谷店では、京都店の反省を生かして当日朝方に配布した番号入り券を使っての抽選式(当選者は店舗のホームページにて発表)を導入した。

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ ただし、登記上の本店は世田谷区野沢である[1]
  2. ^ 登録番号は第4652738号[2]
  3. ^ "50. Best place to eat: Ramen Ramen Jiro, Tokyo" の項に掲載[11]
  4. ^ ラーメン二郎の登記上の本店と同一所在地である[20]
  5. ^ ただし、法人登記が確認できるのは2020年現在本店店主・山田拓美の運営するもののみである。
  6. ^ ジェネリックという単語自体は「一般的な」という意味だが、この場合のジェネリックは意味合い自体はジェネリック医薬品のものに近い。

出典[編集]

  1. ^ 有限会社ラーメン二郎の情報
  2. ^ a b c d 日本国商標登録 第4652738号
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  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n 伊藤剛寛 (1996年4月13日). “[ひゅーまん探訪]「ラーメン二郎」経営 慶大生と歩んで四半世紀” (日本語). 読売新聞朝刊 東京版 (読売新聞社): p. 7 
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  6. ^ 山本益博『東京味のグランプリ〈1986〉』講談社、1986年4月。ISBN 978-4062025904
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  9. ^ 弘兼憲史『島耕作の優雅な1日』講談社、1996年4月20日。ISBN 978-4063001624
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  16. ^ 有限会社柴崎味噌醤油店の情報
  17. ^ カネシ醤油 - 醤油ソムリエ[リンク切れ]
  18. ^ 株式会社カネシ商事の情報
  19. ^ a b 神奈川県川崎市中原区中丸子
  20. ^ 株式会社エフゼットの情報
  21. ^ a b c d 清川仁 (2011年1月26日). “[注目ワード]ラーメン二郎 ジロリエンヌ 超大盛りペロリ” (日本語). 読売新聞夕刊 東京版 (読売新聞社): p. 8 
  22. ^ a b c d “@nifty:デイリーポータルZ:はじめてのラーメン二郎”. デイリーポータルZ (ニフティ). (2010年5月16日). http://portal.nifty.com/2010/05/16/b/ 
  23. ^ “食べても食べても終わらない恐怖、あの「ラーメン二郎」を必死で攻略してきました”. GIGAZINE (GIGAZINE). (2009年4月19日). http://gigazine.net/news/20090419_ramen_jiro/ 
  24. ^ a b c “ラーメン二郎初心者も戸惑わずどんな注文もクリアできるコールジェネレーター”. GIGAZINE (GIGAZINE). (2011年11月17日) 
  25. ^ ラーメン二郎 驚異の行列の秘密〔1〕 - 経(ダイヤモンド社) 2007年11月21日
  26. ^ a b c d 二郎とマラソンは"似て蝶"!? 生粋のジロリアンが語るラーメン二郎の経営学 - 楽天woman 2011年3月1日
  27. ^ a b 世のジロリアンに捧ぐ ラーメン二郎「社訓Tシャツ」 - J-CAST 2009年5月12日
  28. ^ a b 速水健朗 2011, p. 229.
  29. ^ a b “二郎はラーメンではなく二郎という食べ物なのだ。 ジロリアンとは、何者?”. All About (ジー・サーチ). (2001年10月15日). http://allabout.co.jp/gm/gc/216564/ 
  30. ^ a b “ジロリアン”が語る「ラーメン二郎」の3つの魅力って? - News-gate(角川書店)・東京ウォーカー 2010年5月22日
  31. ^ a b c 人気グルメの解剖学 / 第1回 ラーメン二郎〔2〕 - フード・ラボ(柴田書店)
  32. ^ 速水健朗 2011, pp. 230-231.
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  35. ^ デイリーポータルZ:@nifty 自宅でできる二郎風ラーメンの作り方
  36. ^ a b c 河田剛 (2007年11月21日). “ラーメン二郎 驚異の行列の秘密〔2〕” (日本語). 経スペシャル. ダイヤモンド社. 2011年3月12日閲覧。 “その後、三田の本店で修業し、弟子として二郎を名乗る店、その流れを汲む店、本店とまったく関係はなく、二郎のラーメンに影響を受け似たようなラーメンを出す店など、二郎系ラーメンは首都圏ではかなりの数になった。”
  37. ^ a b c d e 牧田幸裕『ラーメン二郎にまなぶ経営学 ―大行列をつくる26(ジロー)の秘訣』東洋経済新報社、2010年12月3日、pp.148-149。ISBN 978-4492502136。「三田直系店はフランチャイズではなく、のれん分け制をとっている。二郎直系の新店主は基本的に三田本店または直系店での修行をこなす。」
  38. ^ a b c 北日本新聞 (2008年1月21日). “ぐるっと人往来 ラーメン二郎目黒店店主 若林 克哉さん(44)富山市出身、東京都目黒区在住 熱烈ファンから開業” (日本語). 北日本新聞朝刊 (北日本新聞社): p. 8. "大学時代から通い詰め、熱烈なファンだったラーメン二郎(本店、東京・三田)に弟子入り。のれん分けを許され、平成七年に目黒店をオープンさせた。" 
  39. ^ 清川仁 (2011年1月26日). “[注目ワード]ラーメン二郎 ジロリエンヌ 超大盛りペロリ” (日本語). 読売新聞夕刊 東京版 (読売新聞社): p. 8. "東京・三田の本店は、安さとボリュームで、近くの慶応大の学生たちに愛されてきた。ところがここ10年で、都内近郊にのれん分けの店舗が急増。" 
  40. ^ a b c 伊藤剛寛 (1996年4月13日). “[ひゅーまん探訪]「ラーメン二郎」経営 慶大生と歩んで四半世紀” (日本語). 読売新聞朝刊 東京版 (読売新聞社): p. 7. "二郎の味は弟子によって広がり、慶応のOB二人も含め現在都内などに七店。経営はそれぞれ独立している。" 
  41. ^ a b ラーメン二郎に“お家騒動”破門店「こじろう」衣替えで挑発”. ZAKZAK. 産経デジタル (2011年2月9日). 2011年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年6月8日閲覧。
  42. ^ a b “「二郎 品川店」(品川/ラーメン)”. フォーリンデブはっしー  公式ブログ (フォーリンデブはっしー). (2013年9月22日). https://lineblog.me/fallindebu/archives/4539914.html 
  43. ^ http://rocketnews24.com/2013/06/01/335202/[リンク切れ]
  44. ^ ぐうたび北海道 札幌の今ブームなラーメン「二郎インスパイア」系
  45. ^ “ラーメン二郎に似たようなラーメンが増えてきた!! 二郎インスパイア系?”. All About (ジー・サーチ). (2003年6月24日). http://allabout.co.jp/gm/gc/216634/ 
  46. ^ “「らーめん大」が二郎系インスパイアチェーンでも頭一つ大きくなれたワケ”. ホットペッパー (刈部山本). (2019年12月4日). https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/kekkojin/2019-00113 

参考文献[編集]

関連項目[編集]