らーめん山頭火

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株式会社アブ・アウト
ab-out Corporation.
旭川本店
旭川本店
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
064-0806
北海道札幌市中央区南6条西1丁目5番地3号
6・1ビル2階
設立 1999年
業種 小売業
法人番号 6430001027209
事業内容 「らーめん山頭火」直営店事業ならびにフランチャイズ事業他
資本金 4460万円
従業員数 50人
外部リンク https://www.santouka.co.jp/
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らーめん山頭火(らーめんさんとうか)は、株式会社アブ・アウト(北海道札幌市)が経営するラーメンチェーンである。本店を発祥地である北海道旭川市[1]に置き、日本国内の他、北米東南アジアを中心に店舗を展開している[2]

店名は、俳人種田山頭火に由来する[3]

歴史[編集]

当初は旭川市にて1988年昭和63年)、北海道枝幸郡歌登町(現:枝幸町)出身の畠中仁(現在は同社会長)が、個人経営のラーメン店として開業した[4][5]旭川ラーメンにおいて醤油味を中心とする店が多かった当時、塩味ベースの豚骨ラーメンを主力としたことなどにより人気となった。

その後、1994年平成6年)に恵比寿店(現在は閉店)を開業して東京に進出、折からの旭川ラーメンブームに乗り急成長を遂げた。

1999年(平成11年)に有限会社に、2001年(平成13年)に株式会社へそれぞれ改組。日本国内外に多店舗を展開するほか、あさひかわラーメン村にも出店している。また、日清食品とのタイアップで同ブランドのカップラーメンを開発、2001年セブン-イレブンの「有名ラーメン店シリーズ」の一つとして販売している。

2003年に海外初進出した香港では、店が軌道に乗ったと判断して日本人スタッフを引き揚げたところ接客や味の質が落ちてしまい2年未満で閉店。以後は直営か、フランチャイズ契約相手を厳選する方針をとっている[1]

最盛期に50店以上あった日本国内の店舗は2019年7月時点で15店に減っている。海外では北米や東南アジアの9カ国・地域に45店を展開し、店舗売上高66億円(2018年12月期決算)の8割を国外が占める。

主なメニュー[編集]

しおらーめん
しお・みそ・しょうゆらーめん
基本形となるラーメン。いずれも豚骨スープをベースとしている(ただし、「しお」と「みそ」「しょうゆ」はスープが異なる)。しおらーめんには小梅がトッピングされるのが特徴で、同ブランドのカップラーメンにも小梅が添付されている。
とろ肉らーめん
他の店のチャーシューメンに相当。別皿に盛られたチャーシュー(豚トロ)や具をトッピングしながら食べる。とろ肉は単品でも注文可能。当初は食数を限定して販売されていた。
幌加内そばらーめん
2012年3月発売。北海道幌加内町そば粉を使い、そばとラーメンの食感を両立させたという点を売りにしている。なお提供は会長の畠中が作り方を指導した店舗に限られる[6]
その他
ゆかりご飯など。また店舗によっては期間限定でつけ麺などが提供される場合もある。

脚注・出典[編集]

  1. ^ a b 海外売上高8割「山頭火」のアブ・アウト/トモダチ作戦でパートナー厳選『日経MJ』2019年7月8日(1面)。
  2. ^ らーめん 山頭火 店舗案内”. アブ・アウト. 2018年3月17日閲覧。
  3. ^ のれんや看板では、「火頭山んめーら」と、右から左に読ませる形で記載される。旭川墨人会会長・照井心磊の筆。
  4. ^ 現在の本店は2007年7月に移転したもの。旧本店跡地は、2014年現在は系列店の「朝めし前田本舗」が営業している。
  5. ^ 朝めし前田本舗 - あさひかわ新聞
  6. ^ ラーメン×蕎麦 新感覚「麺」誕生! らーめん山頭火、『幌加内そばらーめん』提供開始 - アブ・アウト 2012年3月7日

外部リンク[編集]