海里 (列車)
表示
| 海里 | |
|---|---|
|
海里(2022年7月) | |
| 概要 | |
| 国 |
|
| 種類 | 快速列車 |
| 現況 | 運行中 |
| 地域 | 新潟県・山形県 |
| 前身 | 快速「きらきらうえつ」 |
| 運行開始 | 2019年10月5日 |
| 運営者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 路線 | |
| 起点 | 新潟駅 |
| 停車地点数 | 10駅 |
| 終点 | 酒田駅 |
| 列車番号 |
8853D〜8852D(通常運行) 8851D〜8854D(冬季ダイヤおよび時刻変更時) |
| 使用路線 | 白新線・羽越本線 |
| 車内サービス | |
| クラス | 普通車 |
| 座席 |
普通車指定席:1・2号車 旅行商品専用:4号車 |
| 娯楽 | 3号車:売店・イベントスペース |
| 技術 | |
| 車両 | HB-E300系気動車(新潟車両センター) |
| 軌間 | 1,067 mm |
| 電化 |
直流1,500 V(新潟 - 村上間)[注 1] 交流20,000 V・50 Hz(間島 - 酒田間)[注 1] |
| 備考 | |
| 臨時列車扱い | |
概要
[編集]2019年6月27日に、羽越本線へ「きらきらうえつ」置き換えに合わせ「新潟・庄内の食と景観を楽しむ列車」として観光列車「海里」の導入を発表し[2]、同年10月5日から「きらきらうえつ」引退及び新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーンに合わせて運行を開始している。
本列車運転区間では、2001年から485系電車による臨時快速列車「きらきらうえつ」が設定されていたが、老朽化に伴い2019年9月に引退し、羽越本線の「のってたのしい列車」としての役割を本列車が引き継ぐこととなった。
運行概況
[編集]主に土休日や多客期を中心に1往復の運行が設定されている。
「通常ダイヤ」と「冬季ダイヤ」があり、通常ダイヤでは、笹川流れの景観を楽しめるよう桑川駅 - 越後寒川駅間で減速運転を行うほか、桑川駅で上下とも30分程度の長時間停車が設定されている。
冬季ダイヤでは上述の減速・停車サービスが省略される。
びゅう旅行商品として販売される4号車の車内では、新潟・庄内地方の料亭やレストランの監修した食事が、提供される。通常の指定席として販売される1号車、2号車に乗車した場合でも、3号車の売店で海里特製の弁当を購入できる[注 2]。メニューはいずれも上り・下りや月ごとで異なっている。
停車駅
[編集]新潟駅 - 新発田駅 - 中条駅 - 坂町駅 - 村上駅 - 桑川駅 - あつみ温泉駅 - 鶴岡駅 - 余目駅 - 酒田駅
特別企画での運用
[編集]- 2020年(令和2年)11月11日、11月18日、2021年11月10日及び11月17日運行[3][4]。「新潟県・庄内エリアアフターデスティネーションキャンペーン」の特別企画で設定。新発田駅以南の羽越本線、信越本線、弥彦線及び越後線へは2020年11月11日の運行で初入線。
- 2021年(令和3年)4月17日運行[5]。「東北デスティネーションキャンペーン」の特別企画で、団体専用列車として運転された。米坂線及び陸羽西線へは初入線。
- 桜海里(新潟駅 - 高田駅)
- 2021年(令和3年)4月7日より、毎年4月頃に運転されている[6][7][8][9][10]。「高田城址公園観桜会」開催に合わせて設定。妙高はねうまラインへは2021年4月7日の運行で初入線。当初は、2020年4月8日から運行予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止による、高田城址公園観桜会中止に伴い運休となった[11]。
- 只見海里(新潟駅 - 只見駅)
- 海里(新潟駅 - 秋田駅)
- 妻有海里(新潟駅 - 十日町駅)
- 2022年(令和4年)5月26日及び7月28日運行[14][15]。「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」開催に合わせ、団体専用列車として運転された。飯山線へは2022年5月26日の運行で初入線。
- もみじ海里(新潟駅→新発田駅→新津駅→東三条駅→弥彦駅・弥彦駅→吉田駅→新潟駅)
- 晩秋に走る「夜想海里」で行く夜行列車の旅(新潟駅 - 青森駅)
- 2022年(令和4年)11月28日及び29日運行[20]。新潟支社・秋田支社・盛岡支社・JR東日本びゅうツーリズム&セールスの共同主催で、団体専用列車として運転された。秋田駅以北の羽越本線及び奥羽本線へは初入線。当初は、2022年8月16日に運行予定だったが、豪雨の影響に伴い運休となった[21]。この団体専用列車は運休に伴う再設定である。
- 春休みに行こう!「夜想海里」で行く夜行列車の旅(新潟駅 - 青森駅)
- 2023年(令和5年)10月1日運行[23]。「『福が満開、福のしま。』ふくしま秋観光キャンペーン2023」の特別企画及び只見線全線運転再開1周年を記念して、団体専用列車として運転された。只見駅以東の只見線へは初入線。
- 磐越西線海里(喜多方駅→新潟駅)
- 妻有海里(新潟駅 - 十日町駅)
- 羽越線100周年記念号(新津駅 - 秋田駅)
使用車両
[編集]HB-E300系気動車4両(新潟車両センター所属)が使用されている。
← 新潟 酒田 → | ||||
| 号車 | 4 | 3 | 2 | 1 |
|---|---|---|---|---|
| 車番 | HB-E302-6 | HB-E300-6 | HB-E300-106 | HB-E301-6 |
| 車内設備 | ボックスシート・ダイニングスペース | 売店・イベントスペース | 4人1部屋のコンパートメント8室 | リクライニングシート |
| 内装 | 表面がガラスで構成されたテーブルを備え、1人・2人・4人掛けの革張りソファシートを持つボックス車両。また、4号車は食事付きの旅行商品専用車両のため、4号車利用客向けにダイニングスペースが設置されている。 | 売店・イベントスペースが設置されている。3号車では、海里オリジナルグッズの発売や、時期によってさまざまなイベントが行われている。 | 座面がフラットにできるコンパートメントシートが設置されている。 | リクライニングシート車両。 |
| 定員 | 24人(旅行商品専用車両) | 0人(座席無し) | 32人 | 30人 |
1号車 普通車- 4号車 ダイニング
2号車 コンパートメント
3号車 売店
3号車 イベントスペース- 旅行商品の食事例
(酒田方面の列車)
沿革
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ↑ “のってたのしい列車「海里」”. 東日本旅客鉄道. 2025年11月18日閲覧。
- ↑ “~新潟・庄内の食と景観を楽しむ列車~ 2019年10月5日「海里」デビュー”. 東日本旅客鉄道新潟支社 (2019年6月27日). 2025年12月9日閲覧。
- ↑ “新潟県・庄内エリアアフターデスティネーションキャンペーン開催!”. 東日本旅客鉄道新潟支社 (2020年9月11日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “秋の臨時列車の運転と指定席発売計画について”. 東日本旅客鉄道 (2020年8月21日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “「東北デスティネーションキャンペーン」の開催について”. 東北デスティネーションキャンペーン推進協議会・JRグループ (2021年3月16日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “春の増発列車のお知らせ”. 東日本旅客鉄道 (2021年1月22日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “春の臨時列車の運転について”. 東日本旅客鉄道 (2022年1月21日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “春の臨時列車の運転について”. 東日本旅客鉄道 (2023年1月20日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “春の臨時列車の運転について”. 東日本旅客鉄道 (2024年1月19日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “春の臨時列車の運転について”. 東日本旅客鉄道 (2025年1月17日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “「桜海里」が初運行!新潟~高田間を初めて走ります!”. 東日本旅客鉄道新潟支社 (2020年2月28日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “只見線全線開通50周年記念 「只見海里」を運行します!”. 東日本旅客鉄道新潟支社 (2021年6月18日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “夏の増発列車のお知らせ”. 東日本旅客鉄道秋田支社 (2021年5月21日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “「越後妻有 大地の芸術祭 2022」開催!臨時列車を運転します!”. 東日本旅客鉄道新潟支社 (2022年3月22日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “列車に乗って「越後妻有 大地の芸術祭 2022」へ行こう!”. 東日本旅客鉄道新潟支社 (2022年6月17日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “秋の臨時列車の運転について”. 東日本旅客鉄道 (2022年8月19日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “秋の臨時列車の運転について”. 東日本旅客鉄道 (2023年8月24日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “秋の臨時列車の運転について”. 東日本旅客鉄道 (2024年8月22日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “秋の臨時列車のお知らせ”. 東日本旅客鉄道 (2025年8月22日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “再設定!夜行列車「夜想海里」が新潟~青森間で初運行します!”. 東日本旅客鉄道・JR東日本びゅうツーリズム&セールス (2022年10月17日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “夜行列車「夜想海里」が新潟~青森間で初運行します!”. 東日本旅客鉄道・JR東日本びゅうツーリズム&セールス (2022年7月19日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “春休みに行こう!「夜想海里」で行く夜行列車の旅”. 東日本旅客鉄道・JR東日本びゅうツーリズム&セールス (2023年2月10日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “「福が満開、福のしま。」ふくしま秋観光キャンペーン2023を開催します!”. 福島県・東日本旅客鉄道東北本部・水戸支社 (2023年7月14日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “秋の臨時列車のお知らせ”. 東日本旅客鉄道新潟支社 (2024年8月22日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “羽越本線全線開通100周年 「羽越線100周年記念号」を運転します!”. 東日本旅客鉄道新潟支社 (2024年5月24日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “~新潟・庄内の食と景観を楽しむ列車~ 2019年10月5日「海里」デビュー”. 東日本旅客鉄道新潟支社 (2019年6月27日). 2025年11月24日閲覧。
- ↑ “「のってたのしい列車」の運休について”. 東日本旅客鉄道 (2020年4月8日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “発売見合わせ中の新幹線および在来線特急等の運転計画・指定席発売について”. 東日本旅客鉄道 (2020年5月13日). 2025年11月19日閲覧。
- ↑ “「のってたのしい列車」の運転再開について”. 東日本旅客鉄道 (2020年6月26日). 2025年11月19日閲覧。