みのり (鉄道車両)

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みのり
みのり2016年7月10日 新庄駅
みのり
2016年7月10日 新庄駅
運行者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
列車種別 快速列車
運行区間 仙台駅 - 新庄駅
経由線区 東北本線陸羽東線
使用車両 キハ48形
小牛田運輸区
運行開始 2008年10月1日
備考 臨時列車の扱い
2010年3月現在のデータ
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みのりは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が2008年(平成20年)から保有している鉄道車両で、ジョイフルトレインと呼ばれる車両の一種である。

概要[編集]

JR東日本仙台支社では仙台・宮城デスティネーションキャンペーンに伴い、陸羽東線に観光列車を導入する事になった。そのため、五能線で既に運行されていたリゾートしらかみを基に、郡山総合車両センターにてキハ48形から改造された。 愛称は一般公募により、陸羽東線のキーワードである「稲穂」=実りある収穫、「温泉」=実りあるひととき、「紅葉」=実りの秋、そして「実り多い旅にしてほしい」ということから「みのり」に決定した。

2008年(平成20年)10月1日より「リゾートみのり」として仙台 - 新庄間(東北本線・陸羽東線経由)を中心に運転を開始し、2015年6月9日6月16日には仙台~女川間を東北本線・石巻線経由で初めて運行した[1][2]

停車駅[編集]

仙台駅 - 松島駅 - 小牛田駅 - 古川駅 - 岩出山駅 - 有備館駅 - 川渡温泉駅 - 鳴子御殿湯駅 - 鳴子温泉駅 - 中山平温泉駅 - 赤倉温泉駅 - 最上駅 - 瀬見温泉駅 - 新庄駅

車両[編集]

先頭1号車が仙台方となる普通車3両編成であり、改造に伴う車両番号の変更はない。

各車とも座席車(回転リクライニングシート)とし、1・3号車の550と546には展望ラウンジを、2号車の549にはイベントスペースを設けている。外観では、1・3号車の前頭部形状を変更した他全車の側窓を拡大してブロンズガラスの固定窓とし、眺望を存分に楽しめるよう配慮している。塗装は「紅葉」をイメージした深緋色と漆黒を組み合わせた色をベースとし、先頭車の前面には「伊達政宗の冑」をイメージしたアンティークゴールドの装飾、先頭車から側面の下部にかけて「稲穂」をイメージしたメタリックゴールドを、側面の出入り口にはメタリックシルバーあしらった塗り分けとしている。 また、座席は鳴子峡などの紅葉をイメージしたモケットのリクライニングシートとなりシートピッチも1,200mmに拡大された。リクライニングシートには、通常のテーブルに加え、肘掛にもテーブルが収納されている。1・3号車には車椅子スペースが設けられている。

  • 1号車 キハ48 550 - 定員34人
  • 2号車 キハ48 549 - 定員36人
  • 3号車 キハ48 546 - 定員34人

沿革[編集]

  • 2008年(平成20年)5月:陸羽東線用新型リゾート気動車の愛称を「みのり」に決定。
  • 2008年(平成20年)9月14日・15日:上野駅にて、使用車両である「みのり」の一般車両展示会を開催。
  • 2008年(平成20年)10月1日:小牛田駅 - 新庄駅間で運行開始。
  • 2008年(平成20年)10月4日:仙台駅 - 新庄駅間で運行開始。
  • 2009年(平成21年)12月23日:利用者4万人を達成[3]
  • 2010年(平成22年)3月13日:ダイヤ改正により、それまで土・祝日および指定日のみだった仙台駅 - 新庄駅間での運転が、すべての運転日に変更された。また、運転日が月・金・土・祝日及び指定日のみとなった。
  • 2010年(平成22年)7月2日:利用者5万人を達成[4]
  • 2013年(平成25年)8月24日:利用者10万人を達成[5]
  • 2015年(平成27年)6月9・19日:東北本線・石巻線経由で仙台駅 - 女川駅間を臨時列車として運行[6]
  • 2016年(平成28年)3月19日:利用者15万人を達成[7]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]