遊佐駅

遊佐駅
	「遊佐元町地域交流センター」と合築した駅舎; （2023年7月）
	ゆざ; Yuza;
	◄南鳥海 (3.2 km) (7.0 km) 吹浦►
	山形県飽海郡遊佐町遊佐字南田筋42-2 北緯39度0分57.50秒東経139度54分18.50秒 / 北緯39.0159722度東経139.9051389度座標: 北緯39度0分57.50秒東経139度54分18.50秒 / 北緯39.0159722度東経139.9051389度
所属事業者	東日本旅客鉄道（JR東日本）
所属路線	■羽越本線
キロ程	179.1 km（新津起点）
電報略号	ユサ
駅構造	地上駅
ホーム	2面3線
乗車人員; -統計年度-	106人/日（降車客含まず）; -2022年-
開業年月日	1919年（大正8年）12月5日
備考	簡易委託駅
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遊佐駅（ゆざえき）は、山形県飽海郡遊佐町遊佐字南田筋にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）羽越本線の駅である。

特急「いなほ」、臨時快速「海里」が停車する。

歴史[編集]

1919年（大正8年）12月5日：鉄道院陸羽西線（現・羽越本線）酒田駅 - 当駅間延伸時に終着駅として開設^[1]。一般駅^[1]。
1920年（大正9年）7月20日：陸羽西線当駅 - 吹浦駅間延伸、途中駅となる^[1]。
1924年（大正13年）7月31日：線路名称改定、羽越線の駅となる^[1]。
1925年（大正14年）11月20日：線路名称再改定、羽越線が羽越本線へ改称、同線の駅となる^[1]。
1978年（昭和53年）9月20日：貨物取扱廃止^[1]。
1984年（昭和59年）3月：直営駅から業務委託駅化^[2]。
1986年（昭和61年）11月1日：簡易委託駅化^[3]、^[4]。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる^[1]。
2007年（平成19年）8月：新駅舎建設に伴い、仮駅舎使用開始。
2008年（平成20年）
- 3月1日：新駅舎使用開始^[5]。
- 3月31日：駅舎との複合施設である遊佐元町地域交流センター開設^[6]。
2010年（平成22年）4月1日：管理駅が象潟駅から羽後本荘駅へ変更。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する列車交換・待避・折返し可能な地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。

羽後本荘駅管理の簡易委託駅（改札業務実施駅）。JR全線乗車券・特急券を発売する他、ビジネスえきねっとで指定券発売もしている。

2008年に遊佐町コミュニティ施設と合築された駅舎へ建替えられ、駅機能部分のみ3月1日より先行して使用開始後、3月31日に「遊佐元町地域交流センター」（愛称・ゆざっとプラザ）として全面開業した^[6]。鉄骨造り2階建て駅舎1Fに駅施設とNPO法人遊佐鳥海観光協会、町シルバー人材センター等が、2Fには遊佐町商工会等が入居している^[6]。

のりば[編集]

番線	路線	方向	行先
1	■羽越本線	上り	酒田方面^[7]
2		下り	秋田方面（待避線）^[7]
3		下り	秋田方面^[7]

改札口（2023年7月）
ホーム（2023年7月）

利用状況[編集]

JR東日本によると、2022年度（令和4年度）の1日平均乗車人員は106人である^{[利用客数 1]}。

2000年度（平成12年度）以降の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度	1日平均乗車人員	出典
2000年（平成12年）	314	^{[利用客数 2]}
2001年（平成13年）	309	^{[利用客数 3]}
2002年（平成14年）	310	^{[利用客数 4]}
2003年（平成15年）	299	^{[利用客数 5]}
2004年（平成16年）	302	^{[利用客数 6]}
2005年（平成17年）	291	^{[利用客数 7]}
2006年（平成18年）	276	^{[利用客数 8]}
2007年（平成19年）	261	^{[利用客数 9]}
2008年（平成20年）	254	^{[利用客数 10]}
2009年（平成21年）	262	^{[利用客数 11]}
2010年（平成22年）	247	^{[利用客数 12]}
2011年（平成23年）	237	^{[利用客数 13]}
2012年（平成24年）	229	^{[利用客数 14]}
2013年（平成25年）	218	^{[利用客数 15]}
2014年（平成26年）	190	^{[利用客数 16]}
2015年（平成27年）	199	^{[利用客数 17]}
2016年（平成28年）	202	^{[利用客数 18]}
2017年（平成29年）	180	^{[利用客数 19]}
2018年（平成30年）	169	^{[利用客数 20]}
2019年（令和元年）	150	^{[利用客数 21]}
2020年（令和02年）	115	^{[利用客数 22]}
2021年（令和03年）	109	^{[利用客数 23]}
2022年（令和04年）	106	^{[利用客数 1]}

駅周辺[編集]

遊佐町役場
遊佐郵便局
国道345号
山形県立遊佐高等学校
酒田警察署遊佐交番
ホームセンタームサシ遊佐店
庄内みどり農業協同組合遊佐支所
荘内銀行遊佐支店
きらやか銀行遊佐支店（遊佐駅前支店・遊佐支店吹浦出張所・観音寺支店がブランチインブランチとなっている）
遊佐町営バス「遊佐駅前」停留所

隣の駅[編集]

※特急「いなほ」の隣の停車駅は列車記事参照。

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■羽越本線

南鳥海駅 - 遊佐駅 - 吹浦駅

脚注[編集]

[脚注の使い方]

記事本文[編集]

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h 石野哲（編）『停車場変遷大事典国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、563頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
^ “四駅業務を全面委託秋鉄の営業体制近代化進む”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1984年3月27日)
^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について（旅客局）」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
^ “22駅の業務近代化秋鉄、11月から簡易委託へ”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1986年5月28日)
^ “遊佐町ゆざ元町地域交流センターの工事がほぼ完了あす3月1日から駅機能が利用可能に”. 山形新聞 (山形新聞社): p. 20（朝刊）. (2008年2月29日)
^ ^a ^b ^c “遊佐町ゆざ元町地域交流センターが完成「新しいまちづくりの拠点に」”. 山形新聞 (山形新聞社): p. 27（朝刊）. (2008年4月1日)
^ ^a ^b ^c “駅構内図（遊佐駅）”. 東日本旅客鉄道. 2020年3月13日閲覧。

利用状況[編集]

^ ^a ^b “各駅の乗車人員（2022年度）”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2000年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2001年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2002年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2003年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2004年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2005年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2006年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2007年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2008年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2009年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2010年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2011年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2012年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2013年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2014年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2015年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2016年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2017年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2018年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2019年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2020年度）”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月25日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2021年度）”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月8日閲覧。

外部リンク[編集]

駅の情報（遊佐駅）：JR東日本

[停車場-1] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h 石野哲（編）『停車場変遷大事典国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、563頁。ISBN 978-4-533-02980-6。

[2] “四駅業務を全面委託秋鉄の営業体制近代化進む”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1984年3月27日)

[3] 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について（旅客局）」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。

[4] “22駅の業務近代化秋鉄、11月から簡易委託へ”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1986年5月28日)

[5] “遊佐町ゆざ元町地域交流センターの工事がほぼ完了あす3月1日から駅機能が利用可能に”. 山形新聞 (山形新聞社): p. 20（朝刊）. (2008年2月29日)

[山新080401-6] “遊佐町ゆざ元町地域交流センターが完成「新しいまちづくりの拠点に」”. 山形新聞 (山形新聞社): p. 27（朝刊）. (2008年4月1日)

[stations/1619-7] “駅構内図（遊佐駅）”. 東日本旅客鉄道. 2020年3月13日閲覧。

[passenger/2022_08-8] “各駅の乗車人員（2022年度）”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。

[9] “各駅の乗車人員（2000年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。

[10] “各駅の乗車人員（2001年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。

[11] “各駅の乗車人員（2002年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。

[12] “各駅の乗車人員（2003年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。

[13] “各駅の乗車人員（2004年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。

[14] “各駅の乗車人員（2005年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。

[15] “各駅の乗車人員（2006年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。

[16] “各駅の乗車人員（2007年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。

[17] “各駅の乗車人員（2008年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。

[18] “各駅の乗車人員（2009年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。

[19] “各駅の乗車人員（2010年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。

[20] “各駅の乗車人員（2011年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。

[21] “各駅の乗車人員（2012年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。

[22] “各駅の乗車人員（2013年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。

[23] “各駅の乗車人員（2014年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。

[24] “各駅の乗車人員（2015年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。

[25] “各駅の乗車人員（2016年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。

[26] “各駅の乗車人員（2017年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。

[27] “各駅の乗車人員（2018年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。

[28] “各駅の乗車人員（2019年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。

[passenger/2020_08-29] “各駅の乗車人員（2020年度）”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月25日閲覧。

[passenger/2021_08-30] “各駅の乗車人員（2021年度）”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月8日閲覧。

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[利用客数 1]

[利用客数 2]

[利用客数 3]

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[利用客数 12]

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[利用客数 22]

[利用客数 23]

歴史[編集]

駅構造[編集]

のりば[編集]

利用状況[編集]

駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

脚注[編集]

記事本文[編集]

利用状況[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]