寺島成輝

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寺島 成輝
東京ヤクルトスワローズ #18
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2018年3月16日 明治神宮野球場
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府茨木市
生年月日 (1998-07-30) 1998年7月30日(23歳)
身長
体重
183 cm
90 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2016年 ドラフト1位
初出場 2017年9月30日
年俸 1050万円(2022年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

寺島 成輝(てらしま なるき、1998年7月30日 - )は、大阪府茨木市出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。東京ヤクルトスワローズ所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

大阪府茨木市で生まれ、2歳の時に東京都国分寺市に引っ越した[2]。幼稚園年長組の時から、兄と共に国分寺市立第九小学校をホームグラウンドとする国分寺スカイホークスで軟式野球を始める。小学3年生で再び大阪に戻り、茨木リトルリーグで4年生から硬式野球に転じた。箕面ボーイズ在籍中の中学3年生時には世界少年野球大会優勝を経験した[3][4]

履正社高等学校では1年生からベンチ入りし[3]、唯一出場した全国大会である3年夏の甲子園では3回戦まで進出した[5]。高校時代の同期には同じ投手の山口裕次郎がいる。

U-18日本代表に選出され[6]第11回 BFA U-18アジア選手権大会に出場、中国とインドネシアを相手に登板し、優勝に貢献した[5]。最多勝、最優秀防御率賞、ベストナインの3冠を獲得した。さらに、いわて国体でも優勝を果たした[5]

2016年10月20日の2016年度新人選手選択会議で、東京ヤクルトスワローズから単独1位指名を受け[7]、契約金1億円プラス出来高払い、年俸1,200万円で入団に合意した(金額は推定)[8]。背番号は18[8]。同期の山口も日本ハムから6位指名されたが辞退し、JR東日本硬式野球部に入部している[9]

プロ入り後[編集]

2017年、度重なる怪我に悩まされ、ようやく8月に二軍公式戦初登板を迎える[10]。二軍公式戦において6試合に登板し0勝1敗、防御率2.37の成績を残し[11]、9月30日の対中日戦において、一軍公式戦初登板・初先発を果たしたが、福田永将に2ランを浴びるなど5失点でKOされるほろ苦いデビューとなった[12]。オフシーズンに台湾で開催されたアジアウインターベースボールリーグにおいて、NPBイースタン選抜に選出された[13]

2018年は、わずか1試合の登板に終わった。

2019年は、リリーフとして3試合に登板した。

2020年は、引き続きリリーフで起用される。7月7日の対中日ドラゴンズ4回戦に同点9回から登板し10回に味方が決勝点を挙げ4年目でプロ初勝利を挙げた[14]。このシーズンは30試合に登板し防御率も2点台と安定していた。

2021年は、わずか1試合の登板に終わる。

選手としての特徴[編集]

高校時代の最速は150km/h[5]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2017 ヤクルト 1 1 0 0 0 0 0 0 0 ---- 18 3.0 5 1 3 0 0 3 0 0 5 5 15.00 2.67
2018 1 1 0 0 0 0 1 0 0 .000 13 2.0 4 1 4 0 0 2 0 0 6 6 27.00 4.00
2019 3 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 21 4.0 9 0 2 0 0 0 0 0 3 1 2.25 2.75
2020 30 0 0 0 0 1 0 0 3 1.000 163 36.1 41 5 15 1 1 27 1 0 14 10 2.48 1.54
2021 1 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 10 2.0 5 0 0 0 0 0 0 0 1 1 4.50 2.50
NPB:5年 36 2 0 0 0 1 1 0 3 .500 225 47.1 64 7 24 1 1 32 1 0 29 23 4.37 1.86
  • 2021年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



投手












2017 ヤクルト 1 0 2 0 0 1.000
2018 1 0 0 0 0 ----
2019 3 0 0 1 0 .000
2020 30 1 8 0 1 1.000
2021 1 0 0 0 0 .000
通算 36 1 10 1 1 .917
  • 2021年度シーズン終了時

記録[編集]

投手成績
  • 初登板・初先発:2017年9月30日、対中日ドラゴンズ24回戦(明治神宮野球場)、3回0/3を5失点で勝敗つかず
  • 初奪三振:同上、1回表に京田陽太から見逃し三振
  • 初勝利:2020年7月7日、対中日ドラゴンズ4回戦(ナゴヤドーム)、9回裏に6番手で救援登板、1回無失点
  • 初ホールド:2020年7月8日、対中日ドラゴンズ5回戦(ナゴヤドーム)、9回裏に6番手で救援登板、1回無失点
打撃成績
  • 初打席:2017年9月30日、対中日ドラゴンズ24回戦(明治神宮野球場)、2回裏に大野雄大から空振り三振

背番号[編集]

  • 18(2017年 - )

登場曲[編集]

代表歴[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ ヤクルト - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2021年12月5日閲覧。
  2. ^ 高校NO・1左腕、履正社・寺島らがプロ志望届”. 日刊スポーツ (2016年9月20日). 2021年9月18日閲覧。
  3. ^ a b 【大阪】中3年で日本代表、履正社では1年夏からベンチ入り…ドラ1候補・寺島成輝”. スポーツ報知 (2016年7月20日). 2016年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月25日閲覧。
  4. ^ 高校ナンバーワン左腕の履正社・寺島成輝は単独でヤクルトが1位指名/ドラフト”. サンケイスポーツ (2016年10月20日). 2016年10月25日閲覧。
  5. ^ a b c d 寺島成輝(履正社)”. 日刊スポーツ (2016年10月20日). 2016年10月25日閲覧。
  6. ^ 侍ジャパンU-18代表選手紹介/寺島 成輝(履正社3年・投手)”. 野球日本代表. 2016年10月25日閲覧。
  7. ^ 東京ヤクルトスワローズ | 2016年 プロ野球ドラフト会議”. 日本プロ野球機構. 2016年10月25日閲覧。
  8. ^ a b ヤクルト1位寺島に背番18「自覚が芽生えました」”. 日刊スポーツ (2016年11月29日). 2021年9月18日閲覧。
  9. ^ 日本ハム6位指名の履正社・山口、社会人入りを決断”. 日刊スポーツ (2016年10月31日). 2021年9月18日閲覧。
  10. ^ ヤクルト・寺島、プロ1年目はけがとの戦い 今オフは野球漬けの日々”. SANSPO.COM (2017年11月3日). 2017年11月19日閲覧。
  11. ^ 2017年度 東京ヤクルトスワローズ 個人投手成績(イースタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2017年11月19日閲覧。
  12. ^ ヤクルト寺島KOデビュー「1軍の選手は粘り違う」”. 日刊スポーツ (2017年9月30日). 2017年11月19日閲覧。
  13. ^ a b 2017アジアウインターベースボールリーグ(AWB)NPBメンバー一覧”. 日本野球機構 (2017年11月17日). 2017年11月19日閲覧。
  14. ^ ヤクルト寺島うれしいプロ初勝利、0封で流れ呼ぶ”. 日刊スポーツ (2020年7月7日). 2021年9月18日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]