前坂俊之

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前坂 俊之
Maesaka.jpg
生誕 前坂 俊之(まえさか としゆき)
日本の旗 岡山県岡山市
教育 慶應義塾大学経済学部卒業
職業 ジャーナリスト評論家
代表経歴 『日露インテリジェンス戦争を制した天才参謀・明石元二郎大佐』(2011年)
『痛快無比!ニッポン超人図鑑―奇才・異才・金才80人』(2010年)
『明治37年のインテリジェンス外交ー戦争をいかに終わらせるか』(2010年)
『太平洋戦争と新聞』(2007年)
肩書き 静岡県立大学国際関係学部名誉教授
公式サイト http://toshiyukimaesaka.com/

前坂 俊之(まえさか としゆき、1943年10月2日-)は、日本ジャーナリストノンフィクション作家評論家、日本近現代史、日本政治思想史研究者である。静岡県立大学国際関係学部名誉教授

株式会社毎日新聞社情報調査部副部長、静岡県立大学国際関係学部教授、静岡県立大学大学院国際関係学研究科教授などを歴任した。

概要[編集]

慶應義塾大学経済学部に入学。1969年4月、毎日新聞社に入社。1993年4月に静岡県立大学国際関係学部教授に就任。1995年からは大学院国際関係学研究科教授兼務。2009年3月に定年退官。2009年、現在は首都圏を拠点に活動を行うジャーナリスト、ノンフィクション作家である。

来歴[編集]

生い立ち[編集]

1943年10月、岡山県岡山市生。1962年3月、岡山県立操山高校卒、1963年4月、慶應義塾大学経済学部に入学

ジャーナリストとして[編集]

1969年(昭和44年)3月卒業後、毎日新聞社に入社。1973年に八海事件を取材し、サンデー毎日(1977年9月4日)に【八海事件の全真相】(3回連載)を発表。

これをきっかけに「日本死刑白書」(三一書房 1982年)「冤罪と誤判」(田畑書店 1982年)「誤った死刑」(三一書房 1984年)を発表した。

続いて「戦争と新聞1926-1935 兵は凶器なり」(社会思想社、1986年)「戦争と新聞1936-1945 言論死して国ついに亡ぶ」同、1993年)を刊行、2007年に講談社学術文庫から「太平洋戦争と新聞」を刊行した。

毎日新聞では大阪本社阪神支局、京都支局、東京本社情報調査部副部長を経て1993年4月、静岡県立大学国際関係学部教授に就任。95年に大学院国際関係学研究科教授兼務。

研究者として[編集]

同大ではジャーナリズム論、メディア論、国際コミュニケーション論。2009年3月末で静岡県立大学国際関係学部教授を退官。最終講義は「グローバリズムで沈没中のガラパゴスジャパン-2030年に日本は生き残れるか」。 以後、日本記者クラブなどをベースにして、ジャーナリスト活動に専念。2011年の3・11日の大震災、福島原発事故をきっかけに、「脱原発のキャンペーン」「日本のメルトダウン阻止」するためにも動画発信が不可欠と思いビデオジャーナリストに転身、ソーシャルメディアで「地球の中の日本、世界史の中の日本人」Youtubeで「日本の最先端技術『見える化』動画などの動画情報発信力を強化している[1]

著作[編集]

主著[編集]

単著[編集]

共著[編集]

編著[編集]

論文・雑誌、テレビ・講演[編集]

  • トランプ大統領の誕生で「日本沈没は加速されるのか」「しぶとく生き抜くか」の瀬戸際』月刊『公評』2017年 1月号
  • 『名経営者・人を奮い立たせる言葉ー本田宗一郎小倉昌男鈴木敏文永守重信』月刊「理念と経営」2016年11月号
  • 『道理による戦争『中国の夢』(中華思想)対『国際法秩序』(西欧思想)の衝突』月刊『公評』2016年 10月号
  • 『名経営者・人を奮い立たせる言葉ー土光敏夫似鳥昭雄柳井正』月刊「理念と経営」2016年7月号
  • 地震予知はできない』ー政府の熊本地震まで38年間の『巨大地震』の予知にすべて失敗した。」月刊『公評』2016年7月号
  • 『日本国難史にみる『戦略思考の欠落』空前絶後の名将「川上操六(4)ーインテリジェンスの父・川上操六のスパイ大作戦」月刊『公評』2016年4月号
  • 『日本国難史にみる『戦略思考の欠落』空前絶後の名将「川上操六(下)ー日清戦争は川上のインテリジェンス戦争」月刊『公評』2016年3月号
  • 『日本国難史にみる『戦略思考の欠落』空前絶後の名将「川上操六(中)ー日清戦争は川上の戦争だった」月刊『公評』2016年1月号
  • 『日本国難史にみる『戦略思考の欠落』空前絶後の名将「川上操六」の誕生へ(上)月刊『公評』2015年12月号
  • 『世界が尊敬したグレート・マンー現代日本の指針となる2人、イチロー孫正義』月刊『公評』2015年11月号
  • 幕末明治を生きた女性たち』 洋泉社MOOK 洋泉社 2015年11月発行に『女学校教育も夜明け』『女性雑誌にみる明治女性の夢と現実』を執筆
  • 『TBSラジオ 荻上チキの番組』「新聞の戦争責任」トーク1時間( 朝日新聞・上丸洋一×毎日新聞・栗原俊雄×前坂俊之)で対談 (2015.08.27)
  • 『世田谷市民大学』で『太平洋戦争と新聞報道』(なぜ無謀な戦争をしたのか、新聞はどう報道したのか)を講演(3時間) 2015年7月24日
  • 『日本的リーダーシップの病理』季刊『日本主義』NO30,2015年夏号
  • 『戦後70年を考えるー「終戦」という名の「無条件降伏(全面敗戦)」の内幕 ③<文明の衝突としての大東亜戦争>月刊『公評』2015年8月号
  • 『戦後70年を考えるー「終戦」という名の「無条件降伏(全面敗戦)」の内幕<ガラパゴス日本の死に至る病>は続くか② 』月刊『公評』2015年7月号
  • 『戦後70年を考えるー「終戦」という名の「無条件降伏(全面敗戦)」の内幕<ガラパゴス日本の死に至る病>は続くか①』月刊『公評』2015年6月号
  • 『問い直す戦争70周年の視点「新聞の戦争責任ー商業主義が言論統制招く」東京新聞10面(2015年2月1日朝刊)掲載
  • 『アメリカとの情報戦に敗れた山本五十六洋泉社MOOK「第2次世界大戦全史」洋泉社 2015年1月号に掲載
  • 『戦争も平和も流行語とともにやってくる』月刊『公評』2014年11月号
  • 『アナログ情報原始人から転身、デジタル時代を生き抜く方法-ビデオ取材は簡単』『新文化』2014年10月2日号
  • 『明治大発展の国家参謀・杉山茂丸の国難突破力に学ぶ―今こそ杉山の再来(21世紀新アジア主義)者が必要な時』『夢野久作と杉山3代研究会』会報「民ヲ親ニス」第2号2014年8月刊
  • 『実感ー異文化コミュニケーションの難しさ』月刊『公評』2014年7月号
  • 徳川時代の武士の生活感ー貧乏で内職に追われた下級武士』月刊『公評』2014年4月号
  • 『講演』「明治大発展の国家参謀・杉山茂丸の国難突破力に学ぶ」「夢野久作と杉山3代研究会」第2回研究大会で、2014年3月8日
  • Youtubeで小遣いを簡単に稼ぐ方法』月刊「FX攻略.com」2014年2月号
  • 不況デフレでリーダーはどう決断、行動したのか』月刊「理念と経営」2014年1月号
  • 『人権擁護に生涯をかけた正木ひろし弁護士をしのんで』月刊『公評』2013年11月号
  • 『異色の華族・西園寺公望』月刊『歴史読本』2013年10月号
  • 『YouTubeキャンペーンで地球環境を守ろう』月刊『公評』2013年7月号
  • 『講演会』明治維新から150年ー2018年「日本国家破産」を避ける道はあるのか』経団連/産業経理協会月例講演会で、2013年6月12日
  • 日露戦争は世界初のインテリジェンス戦争だった』雑誌『歴史通』2013年5月号
  • 『2018年「日本の死」を避ける道はあるのか『日本興亡150年史』(下)月刊『公評』2013年4月号
  • 『2018年「日本の死」を避ける道はあるのか『日本興亡150年史』(中)月刊『公評』2013年3月号
  • 『日本に長寿食トマトを広めた蟹江一太郎カゴメ創業者)のベンチャー精神』月刊「理念と経営」2013年2月号
  • 『2018年「日本の死」を避ける道はあるのか『日本興亡150年史』(上)』月刊『公評』2013年1月号
  • 『子供時代のリーダーは社会に出てもリーダーになれるか」月刊「児童心理」2012年11月号(金子書房)
  • 『明治日本の諸葛孔明川上操六参謀総長(2)」季刊雑誌「日本主義」2012年10月秋号
  • 『君は夜逃をげしたことがあるか新日鉄初代会長創業者・永野重雄』月刊「理念と経営」2012年9月号
  • 『日本の飛行機の父 殿様飛行士の徳川好敏」月刊「歴史読本」2012年8月号
  • 『百歳健康長寿の否凡な経営の岩谷産業創業者・岩谷直治』月刊「理念と経営」2012年6月号
  • 『世界が尊敬した日本人』は(月刊「歴史読本」2005年1月号から2013年4月号まで計100回連載し、外国で活躍し、外国でも高く評価された代表的日本人100人を紹介した。
  • 『経営は5つの蓄積であるシャープ創業者・早川徳次』月刊「理念と経営」2012年5月号
  • 大正の政治、憲政の神様(尾崎行雄)に学べ』月刊「ファイナンシャルジャパン」2012年5月号
  • 『明治日本の諸葛孔明の川上操六参謀総長(1)」季刊雑誌「日本主義」2012年3月春号
  • 辛亥革命100年、日中国交回復40年、日中青年パワーの交流を』「聖教新聞」2012年2月2日文化面
  • 『日本最初の対外戦争 日清戦争の全貌』(月刊「歴史人」2012年1月号
  • 孫文革命の絶対的な支援者・宮崎滔天』季刊雑誌「日本主義」2011年11月冬号
  • 『辛亥革命から百年、孫文を助けた岡山県人』(11回連載)「山陽新聞」2011年10月-11月
  • 『危機突破の経営者出光佐三の名言、至言』月刊「理念と経営」2011年10月号
  • 危機突破のリーダーたち『もし帝都に犬丸徹三なかりせばー関東大震災で』(季刊雑誌「日本主義」2011年8月15日号
  • 『フレッシュマンに贈る大経営者の名言』月刊「理念と経営」2011年4月号
  • 山陽放送ラジオ朝まるホットライン出演』「辛亥革命百年ー孫文を助けた岡山県人」(2011年2月21, 22、23日)
  • 『自分を信じ、人を生かし、会社を強くした名経営者』月刊「理念と経営」2011年1月号
  • 『長寿経営者の名言』月刊経済誌「理念と経営」2010年10月号
  • 樺太占領ポーツマス講和会議』『IT技術革新で勝った日本海海戦山川出版社坂の上の雲と日露戦争>収録 2009年11月
  • 首相をつくった実力者たち』「歴史読本」 2009年11月号
  • 女性学を切り開いた稀有の高群逸枝夫妻』「国文学
  • 『裁かれなかったA級戦犯たち』「別冊歴史読本「東京裁判は何を裁いたか」 2008年5月
  • 『女性学誕生・高群逸枝』「歴史読本」 2008年4月号
  • 『ロス五輪で馬術金メダルのバロン西』『別冊歴史読本』」「硫黄島の戦い」 2008年3月
  • 『軍服を脱いだジャーナリスト水野広徳NHKその時歴史が動いた]に出演、解説 2008年2月27日
  • ロジスティックスで敗れた日本軍』「別冊歴史読本」「太平洋戦争の全貌」 2008年1月
  • 『珊瑚海海戦の井上成美中将の指揮は失敗だったのか』「別冊歴史読本」「太平洋戦争の指揮官たち」 2007年8月
  • 薩摩治郎八』「西竹一」「東久邇稔彦」「別冊歴史読本」「事典にのらない・日本史有名人の男の風格」 2007年6月
  • 『世界大競争時代の暢気なメディア』「ジャーナリズム研究」 2007年春号
  • 高橋是清」「鈴木貫太郎」「西園寺公望」「藤田嗣治」の家族』「別冊歴史読本」「事典にのらない・日本史有名人家族の情景」に収録 2007年4月
  • 『戦車隊長・金メダルのバロン西」『別冊歴史読本』「硫黄島の戦い」2007年1月号
  • 憲法改正とその舞台裏』『わずか1週間でGHQが作った憲法草案』『戦争・戦力放棄』の発案者は一体誰なのか』『珍談、奇談、エピソード憲法史』「別冊歴史読本」『憲法第9条昭和天皇』に収録 2006年5月
  • 満州建国とメディア』「学習研究社歴史群像シリーズ」「満州帝国-北辺に消えた王道楽土の全貌」2006年4月
  • 『太平洋戦争下の新聞メディア』(5 - 19P)「マス・コミュニケーション研究」66号 2005年 日本マス・コミュニケーション学会発行
  • 明治政府はなぜ華族制度をつくったか』『歴史読本』2005年5月号
  • 『世界が尊敬した日本人(1)『立石斧次郎』歴史読本』2005年1月
  • 『正木ひろしの戦時下の言論抵抗』『国際関係・比較文化研究第3巻第1号』 静岡県立大学国際関係学部発行 2004年9月刊
  • グローバルメディアとしてのアラブ衛星放送の影響』『国際関係・比較文化研究第2巻第2号』静岡県立大学国際関係学部発行、2004年3月刊
  • イラク戦争報道・中東衛星メディアの戦場から』『総合ジャーナリズム研究』No187 2004年冬号
  • 戦争報道にみる日本メディアの特異性』『総合ジャーナリズム研究』No185、2004年冬号
  • 『イラク・メディア戦争最前線』 月刊『潮』2003年12月号
  • 華族134年の真実ー華族の近代「侯爵編」東郷家』『歴史読本』407号、2003年4月号
  • 有事法制ジャーナリズム(下)』 『マスコミ市民』407号、2002年12月号
  • 『有事法制とジャーナリズム(上)』 『マスコミ市民』405号、2002年10月号
  • 『ジャーナリストとしての正木ひろし』『国際関係・比較文化研究第1巻第2号』 静岡県立大学国際関係学部発行、2003年3月刊
  • モンゴルのメディア最新事情』『総合ジャーナリズム研究』No179、2002年夏号
  • ベトナムマスメディアの最新事情』『総合ジャーナリズム研究』No175 2001年冬号
  • 『市民のために働きすぎて目が見えなくなった全盲の代議士・高木正午』『月刊歴史街道』1999年5月号
  • 『破天荒な策士杉山茂丸の黒子人生』『歴史と旅』1998年5月号
  • 満州国建設の夢・石原莞爾』『歴史読本』1998年2月号
  • 宮崎滔天・中国革命支援に賭けた夢』月刊『歴史と旅』1997年4月号
  • 『明治の奇人・幇間松廼家露八』月刊『歴史と旅』1997年2月号
  • 『日米非戦論を唱えた反骨の軍人・水野広徳』月刊『アジア時報』1995年9月号(NO304号)
  • 『忘れられた反戦の軍人・水野広徳』月刊『軍縮問題資料』1995年4月号(NO173号)

脚注[編集]

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  1. ^ https://www.bookscan.co.jp/interviewarticle/096/ BOOKSCAN x 著者インタビュー (前坂俊之) 2012 [要ページ番号]
  2. ^ 「新現代日本執筆者大事典」(4巻)1992年12月刊、日外アソシエーツ 206P [要ページ番号]
  3. ^ 「新現代日本執筆者大事典」(4巻)1992年12月刊、日外アソシエーツ 206P [要ページ番号]
  4. ^ 「新現代日本執筆者大事典」(4巻)1992年12月刊、日外アソシエーツ 206P [要ページ番号]
  5. ^ 「新現代日本執筆者大事典」(4巻)1992年12月刊、日外アソシエーツ 206P [要ページ番号]
  6. ^ 「新現代日本執筆者大事典」(4巻)1992年12月刊、日外アソシエーツ 206P [要ページ番号]
  7. ^ 「新現代日本執筆者大事典」(4巻)1992年12月刊、日外アソシエーツ 206P [要ページ番号]
  8. ^ 「新現代日本執筆者大事典」(4巻)1992年12月刊、日外アソシエーツ 206P [要ページ番号]

外部リンク[編集]