丸山城志郎

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獲得メダル
日本の旗 日本
男子 柔道
ワールドマスターズ
2018 広州 66㎏級
グランドスラム
2018 大阪 66㎏級
2017 東京 66kg級
2018 パリ 66kg級
グランプリ
2016 アルマトイ 66kg級
2018 フフホト 66kg級
アジア大会
2018 ジャカルタ 66kg級

丸山 城志郎(まるやま じょうしろう、1993年8月11日 - )は、宮崎県宮崎市出身の、日本柔道選手である。階級は66kg級。身長166cm。組み手は左組み。段位は弐段。得意技は内股。現在はミキハウスに所属。[1]。父親はバルセロナオリンピックの柔道65kg級で7位となった丸山顕志 。兄の丸山剛毅は2011年の世界ジュニア81kg級チャンピオン[2]。なお、以前は城志郎ではなく、城士郎と表記されていた[3]

人物[編集]

5歳の時に柔道を始めた[1]。父親が開設した泰山学舎に所属していた小学校5年の時に全国少年柔道大会の個人戦で3位、団体戦でも兄とともに活躍して3位になった[1]全国小学生学年別柔道大会には40kg級に出場するが、決勝で栃木県代表の高藤直寿上四方固で敗れた[1]全日本選抜少年柔道大会小学生の部の団体戦では兄とともに活躍して優勝を飾った[1]

桐蔭学園中学2年の時には全国中学校柔道大会60kg級で優勝を果たした。この時は1つ年上の兄である相原中学3年の剛毅も90kg級で優勝したことにより、兄弟優勝を成し遂げることになった[1]。その後に兄のいる相原中学へ転向すると、3年の時には66kg級で優勝して2階級制覇を達成した。団体戦ではチームメイトの長澤憲大などとともに活躍して5位になった[1]

桐蔭学園高校へ進むと、安昌林と同級生になった[1]。2年の時にはインターハイに出場するも、ベスト16にとどまった[1]。その後寮で性行為を行いそれが発覚し沖学園高校へ転向した[1]

兄のいる天理大学に進学すると、1年の時に全日本ジュニア延岡学園高校橋口祐葵を指導3で破り優勝を飾った[1]。2年の9月には天理大学の暴力問題が発覚したために、連覇のかかった全日本ジュニアへの出場は見合わせることになった。11月に部活動が部分的に再開されるも、ほとんど練習できていない状態で出場した講道館杯では、決勝で桐蔭横浜大学の宮崎廉に大外刈で一本勝ちして優勝を飾った[4]。2015年の講道館杯では決勝で鹿屋体育大学4年の竪山将に指導1で敗れて、今大会2年ぶりの優勝はならなかった[1]。2016年3月にはリオデジャネイロオリンピックテスト大会の決勝で、地元ブラジルの選手を破って優勝した[5]

4月からミキハウスの所属になった。選抜体重別では決勝まで進むも、日体大1年の阿部一二三GSに入ってから指導2で敗れて2位だった[6]。5月のグランプリ・アルマトイでは決勝で地元カザフスタンの選手を内股の有効で破って、IJFワールド柔道ツアー初優勝を飾った[7][8]。2017年の講道館杯では2度目の優勝を飾った[9]グランドスラム・東京では準々決勝で世界選手権3位であるジョージアのバジャ・マルグベラシビリ袖釣込腰、準決勝で元世界チャンピオンである韓国のアン・バウルを技ありでそれぞれ破るが、決勝では阿部一二三にGSに入ってから大内刈で敗れて2位だった[10]。2018年2月のグランドスラム・パリでは決勝まで進んでアンと対戦するが、GSに入ってから反則負けを喫して2位にとどまった[11][12]。4月の体重別では決勝で筑波大学4年の田川兼三巴投げの技ありで破って今大会初優勝を飾った[13]。なお、世界選手権代表には選ばれなかったが、アジア大会代表には選ばれた[14]。5月のグランプリ・フフホトでは準々決勝でアンを袖釣込腰で破るなどして決勝まで進むと、世界選手権2位であるロシアのミハイル・プリャエフに反則勝ちして優勝を飾った[15][16]。8月のアジア大会では決勝でアンに背負投で敗れて2位だった[17]。10月には一般の女性と結婚した[18]。11月のグランドスラム・大阪では準決勝で大阪府警藤阪太郎に反則勝ちすると、決勝では阿部をGSに入ってから巴投げの技ありで破って優勝した。試合後には、「完全に会場が“阿部ワールド”だったけど、それで逆に燃えました。見てろよって(笑)」とコメントした[19][20]。12月のワールドマスターズでは決勝でイスラエルのバルチ・シャミロフに内股で技ありを取った後に袖釣込腰で破るなど全て一本勝ちして優勝した[21][22]

IJF世界ランキングは5065ポイント獲得で3位(19/2/18現在)[23]

戦績[編集]

出典:[1]JudoInside.com

少年時代
66kg級での戦績

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 「柔道全日本強化選手名鑑 2018」近代柔道 ベースボールマガジン社、2018年4月号
  2. ^ プロフィール
  3. ^ [平成20年度 後期全日本強化選手名鑑」近代柔道 ベースボールマガジン社、2009年4月号、40頁
  4. ^ 柔道男子66キロ級、丸山城初V 講道館杯第1日 47NEWS 2013年11月9日
  5. ^ Double gold for Japan on opening day of Rio 2016 judo test event
  6. ^ 平成28年全日本選抜柔道体重別選手権大会
  7. ^ 丸山城が優勝=柔道グランプリ 時事通信 2016年5月14日
  8. ^ Almaty Grand Prix 2016 - Kazakhstan
  9. ^ 平成29年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会
  10. ^ Grand Slam Tokyo 2017
  11. ^ 阿部詩、志々目が優勝=柔道GSパリ 時事通信 2018年2月11日
  12. ^ Paris Grand Slam 2018, France – DAY ONE
  13. ^ 橋本が男子73キロ級連覇=女子78キロ超級の素根も-選抜体重別柔道 時事通信 2018年4月7日
  14. ^ 柔道・小川ジュニア初の世界切符、世界選手権&アジア大会代表発表 デイリースポーツ 2018年4月29日
  15. ^ 近藤、阿部詩ら優勝=柔道グランプリ大会 時事通信 2018年5月25日
  16. ^ Grand-Prix Hohhot 2018
  17. ^ 18th Asian Games 2018
  18. ^ 柔道アジア大会銀の丸山城志郎が結婚 昨年10月に23歳一般女性と デイリースポーツ 2019年1月11日
  19. ^ 阿部詩が優勝、兄の一二三はV逃す 柔道GS大阪大会 日本経済新聞 2018年11月23日
  20. ^ 阿部一二三を破った丸山“ヒール役”で燃えた「見てろよと」 デイリースポーツ 2018年11月24日
  21. ^ 女子57キロ級、芳田が優勝 柔道マスターズ大会 日本経済新聞 2018年12月15日
  22. ^ World Masters Guangzhou 2018
  23. ^ World ranking list

関連項目[編集]

外部リンク[編集]