2011年世界柔道選手権大会

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2011年世界柔道選手権大会(第29回世界柔道選手権大会)は、2011年8月23日28日フランスパリで開催された柔道の世界選手権[1]。無差別を除いた男女7階級の個人戦と男女の団体戦が実施された。パリで世界柔道選手権が開催されるのは1997年第20回大会以来14年ぶりのことであった。

大会概要[編集]

正式名称 世界柔道選手権2011パリ大会

英語: World Judo Championships 2011 PARIS

フランス語: Championnats du monde de judo 2011 PARIS

開催場所 ベルシー体育館
主催 国際柔道連盟
開催日程 23日 男子60kg級、66kg級、女子48kg級
24日 男子73kg級、女子52kg級、57kg級
25日 男子81kg級、女子63kg級
26日 男子90kg級、女子70kg級、78kg級
27日 男子100kg級、100kg超級、女子78kg超級
28日 男子団体戦、女子団体戦

大会結果[編集]

男子[編集]

階級
60kg以下級 ウズベキスタンの旗 リショド・ソビロフ 日本の旗 平岡拓晃 ウクライナの旗 ゲオルグリー・ザンタラヤ
アゼルバイジャンの旗 イルガル・ムシキエフ
66kg以下級 日本の旗 海老沼匡 ブラジルの旗 レアンドロ・クーニャ ロシアの旗 ムサ・モグシコフ
大韓民国の旗 曺準好
73kg以下級 日本の旗 中矢力 オランダの旗 デックス・エレモント ウズベキスタンの旗 ナフルズ・ユラコビロフ
フランスの旗 ウゴ・ルグラン
81kg以下級 大韓民国の旗 金宰範 モンテネグロの旗 スルジャン・ムルバリエビッチ ブラジルの旗 レアンドロ・ギルヘイロ
モルドバの旗 セルジュ・トマ
90kg以下級 ギリシャの旗 イリアス・イリアディス 日本の旗 西山大希 日本の旗 小野卓志
キューバの旗 アスレイ・ゴンサレス
100kg以下級 ロシアの旗 タギル・カイブラエフ カザフスタンの旗 マクシム・ラコフ ジョージア (国)の旗 イラクリ・チレキゼ
チェコの旗 ルカシュ・クルパレク
100kg超級 フランスの旗 テディ・リネール ドイツの旗 アンドレアス・テルツァー ロシアの旗 アレクサンドル・ミハイリン
大韓民国の旗 金成民

女子[編集]

階級
48kg以下級 日本の旗 浅見八瑠奈 日本の旗 福見友子 ハンガリーの旗 チェルノビツキ・エーヴァ
ブラジルの旗 サラ・メネゼス
52kg以下級 日本の旗 中村美里 日本の旗 西田優香 スペインの旗 アナ・カラスコサ
ルーマニアの旗 アンドレア・キトゥ
57kg以下級 日本の旗 佐藤愛子 ブラジルの旗 ラファエラ・シルバ 日本の旗 松本薫
ルーマニアの旗 コリーナ・カプリオリウ
63kg以下級 フランスの旗 ジブリズ・エマヌ 日本の旗 上野順恵 オランダの旗 アニカ・ファンエムデン
スロベニアの旗 ウルシカ・ジョルニル
70kg以下級 フランスの旗 リュシ・ドコス オランダの旗 エディス・ボッシュ 日本の旗 國原頼子
ハンガリーの旗 アネット・メサロシュ
78kg以下級 フランスの旗 オドレー・チュメオ 日本の旗 緒方亜香里 ブラジルの旗 マイラ・アギアル
アメリカ合衆国の旗 ケイラ・ハリソン
78kg超級 中華人民共和国の旗 トウ文 中華人民共和国の旗 秦茜 日本の旗 杉本美香
ロシアの旗 エレナ・イワシェンコ

国別団体戦[編集]

男子[編集]

優勝 2位 3位 3位
フランスの旗 フランス
ディミトリ・ドラジャン
ウゴ・ルグラン
アラン・シュミット
ロマン・ブフェ
テディ・リネール
ブラジルの旗 ブラジル
レアンドロ・クーニャ
ブルーノ・メンドーサ
レアンドロ・ギルヘイロ
ティアゴ・カミロ
ラファエル・シルバ
日本の旗 日本
海老沼匡
森下純平
中矢力
秋本啓之
永瀬貴規
高松正裕
西山大希
小野卓志
鈴木桂治
上川大樹
大韓民国の旗 韓国
曹準好
王己春
金宰範
李奎遠
金成民

女子[編集]

優勝 2位 3位 3位
フランスの旗 フランス
プリシラ・ネト
オトーヌ・パヴィア
ジブリズ・エマヌ
リュシ・ドコス
ケティ・マテ
日本の旗 日本
中村美里
西田優香
佐藤愛子
松本薫
上野順恵
田知本遥
國原頼子
杉本美香
田知本愛
ドイツの旗 ドイツ
マリーン・クラー
マーレン・ハイン
クラウディア・マルツァン
ハイデ・ウォラート
フランツィスカ・コニッツ
 キューバ
ヤネト・ベルモイ
ユリスレイディス・ルペティ
マリセト・エスピノーサ
オニックス・コルテス
イダリス・オルティス

メダル数[編集]

国・地域
1 フランスの旗 フランス 6 0 1 7
2 日本の旗 日本 5 7 5 17
3 中華人民共和国の旗 中国 1 1 0 2
4 ロシアの旗 ロシア 1 0 3 4
大韓民国の旗 韓国 1 0 3 4
6 ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン 1 0 1 2
7 ギリシャの旗 ギリシャ 1 0 0 1
8 ブラジルの旗 ブラジル 0 3 3 6
9 オランダの旗 オランダ 0 2 1 3
10 ドイツの旗 ドイツ 0 1 1 2
11 カザフスタンの旗 カザフスタン 0 1 0 1
モンテネグロの旗 モンテネグロ 0 1 0 1
13 キューバの旗 キューバ 0 0 2 2
ハンガリーの旗 ハンガリー 0 0 2 2
ルーマニアの旗 ルーマニア 0 0 2 2
16 アゼルバイジャンの旗 アゼルバイジャン 0 0 1 1
チェコの旗 チェコ 0 0 1 1
ジョージア (国)の旗 ジョージア 0 0 1 1
モルドバの旗 モルドバ 0 0 1 1
スロベニアの旗 スロベニア 0 0 1 1
スペインの旗 スペイン 0 0 1 1
ウクライナの旗 ウクライナ 0 0 1 1
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 0 0 1 1
Total 16 16 32 64

優勝者の世界ランキング[編集]

男子[編集]

60kg級   ウズベキスタン リショド・ソビロフ  1位
66kg級  日本の旗 日本 海老沼匡  8位
73kg級  日本の旗 日本 中矢力  2位
81kg級  大韓民国の旗 韓国 金宰範  1位
90kg級  ギリシャの旗 ギリシャ イリアス・イリアディス  1位
100kg級  ロシアの旗 ロシア タギル・ハイブラエフ  5位
100kg超級  フランスの旗 フランス テディ・リネール  1位

女子[編集]

48kg級  日本の旗 日本 浅見八瑠奈 1位
52kg級  日本の旗 日本 中村美里  2位
57kg級  日本の旗 日本 佐藤愛子  4位
63kg級  フランスの旗 フランス ジブリズ・エマヌ  2位
70kg級  フランスの旗 フランス リュシ・ドコス  1位
78kg級  フランスの旗 フランス オドレー・チュメオ  4位
78kg超級  中華人民共和国の旗 中国 トウ文  11位

(出典[2]JudoInside.com)。

世界ランキング1位の成績[編集]

男子[編集]

60kg級   ウズベキスタン リショド・ソビロフ  金メダル
66kg級  モンゴルの旗 モンゴル ハシュバータル・ツァガンバータル  4回戦敗退
73kg級  大韓民国の旗 韓国 王己春  4回戦敗退
81kg級  大韓民国の旗 韓国 金宰範  金メダル
90kg級  ギリシャの旗 ギリシャ イリアス・イリアディス  金メダル
100kg級  日本の旗 日本 穴井隆将  3回戦敗退
100kg超級  フランスの旗 フランス テディ・リネール  金メダル

女子[編集]

48kg級  日本の旗 日本 浅見八瑠奈 金メダル
52kg級  日本の旗 日本 西田優香  銀メダル
57kg級  日本の旗 日本 松本薫  銅メダル
63kg級  日本の旗 日本 上野順恵  銀メダル
70kg級  フランスの旗 フランス リュシ・ドコス  金メダル
78kg級  日本の旗 日本 緒方亜香里  銀メダル
78kg超級  日本の旗 日本 田知本愛  5位

(出典[2]JudoInside.com)。

日本人選手の成績[編集]

男子[編集]

60kg級   平岡拓晃  銀メダル
60kg級   山本浩史  4回戦敗退
66kg級   海老沼匡  金メダル
66kg級   森下純平  3回戦敗退
73kg級   中矢力  金メダル
73kg級   秋本啓之  5位
81kg級   中井貴裕  4回戦敗退
81kg級   高松正裕  2回戦敗退
90kg級   西山大希  銀メダル
90kg級   小野卓志  銅メダル
100kg級   穴井隆将  3回戦敗退
100kg級   高木海帆  2回戦敗退
100kg超級   鈴木桂治  3回戦敗退
100kg超級   上川大樹  1回戦敗退

女子[編集]

48kg級   浅見八瑠奈  金メダル
48kg級   福見友子  銀メダル
52kg級   中村美里  金メダル
52kg級   西田優香  銀メダル
57kg級   佐藤愛子  金メダル
57kg級   松本薫  銅メダル
63kg級   上野順恵  銀メダル
63kg級   阿部香菜  1回戦敗退
70kg級   國原頼子  銅メダル
70kg級   田知本遥  3回戦敗退
78kg級   緒方亜香里  銀メダル
78kg級   池田ひとみ  7位
78kg超級   杉本美香  銅メダル
78kg超級   田知本愛  5位

(出典[2]JudoInside.com)。

日本での放送[編集]

今大会はフジテレビ系列で放送された。メインキャスターを西岡孝洋平井理央、解説を金丸雄介塚田真希、実況を三宅正治森昭一郎竹下陽平、リポーターを三四六が担当した。また、ゲストに谷本歩実が登場した。さらにCS(フジテレビNEXT)ではキャスターを鈴木芳彦、解説を南條充寿が担当した[3]

脚注[編集]

外部リンク[編集]