パク・チャヌク

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パク・チャヌク
박찬욱
박찬욱
第62回カンヌ国際映画祭にて
(2009年5月24日)
生年月日 (1963-08-23) 1963年8月23日(56歳)
出生地 大韓民国の旗 韓国ソウル特別市[1]
国籍 大韓民国の旗 韓国
職業 映画監督
脚本家
映画プロデューサー
活動期間 1992年[2] -
配偶者[3]
主な作品
映画
JSA
オールド・ボーイ
親切なクムジャさん
渇き
イノセント・ガーデン
お嬢さん
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パク・チャヌク
各種表記
ハングル 박찬욱
漢字 朴贊郁
発音: パク・チャヌク
ローマ字 Bak Chan-uk
英語表記: Park Chan-wook[2]
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パク・チャヌク: 박찬욱: 朴贊郁[2]: Park Chan-wook1963年8月23日[1] - )は、韓国映画監督脚本家映画プロデューサー。韓国のいわゆる386世代の一人。自身の監督作品のうち『復讐者に憐れみを』、『オールド・ボーイ』、『親切なクムジャさん』を"復讐3部作"、『サイボーグでも大丈夫』、『渇き』、『イノセント・ガーデン』を"人間ではない存在の三部作"というテーマでくくっている。

略歴[編集]

ソウル市出身。西江大学校哲学を学ぶ他方、在学中に「西江映画共同体」を結成。

2004年に監督・脚本作『オールド・ボーイ』がカンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを受賞[4]。また、2009年に監督・脚本作『渇き』が同映画祭で審査員賞を受賞した[5]

2013年、監督作『イノセント・ガーデン』でハリウッド進出[6]

2016年に監督・脚本・製作を担当した『お嬢さん』が第71回英国アカデミー賞最優秀外国語作品賞を受賞[7]

2017年に開催された第70回カンヌ国際映画祭では、韓国人で通算4人目となる審査員を務めた[8]。同年、イタリアフィレンツェ市から文化芸術賞である「フィレンツェ市の鍵」が贈られた[9]

2017年の韓国大統領選挙では左派政党・正義党沈相奵を支持した[10]

2018年、イギリスBBC制作により、自身初のテレビドラマシリーズ『リトル・ドラマー・ガール 愛を演じるスパイ』を監督[11]

フィルモグラフィ[編集]

公開年 邦題
原題
役職 備考
監督 脚本 製作
1992 月は…太陽が見る夢
달은... 해가 꾸는 꿈
長編監督デビュー作
1997 3人組
3인조
1999 審判
심판
短編
2000 アナーキスト
아나키스트
監督:ユ・ヨンシク
2001 ヒューマニスト
휴머니스트
監督:イ・ムヨン
2002 復讐者に憐れみを
복수는 나의 것
分別のない妻、波瀾万丈な夫、そして太拳少女
철없는 아내와 파란만장한 남편 그리고 태권소녀
監督:イ・ムヨン
2003 N. E. P. A. L. 平和と愛は終わらない
믿거나 말거나, 찬드라의 경우
オムニバス映画『もし、あなたなら〜6つの視線』
(原題:여섯 개의 시선
オールド・ボーイ
올드 보이
原作:土屋ガロン嶺岸信明
ルーズ戦記 オールドボーイ
2004 Cut オムニバス映画『美しい夜、残酷な朝
(原題:三更2
2005 天国までの60日
소년, 천국에 가다
監督:ユン・テヨン
親切なクムジャさん
친절한 금자씨
共同脚本:チョン・ソギョン
2006 サイボーグでも大丈夫
싸이보그지만 괜찮아
共同脚本:チョン・ソギョン
2008 ミスにんじん
미쓰 홍당무
兼出演
監督:イ・ギョンミ
2009 渇き
박쥐
共同脚本:チョン・ソギョン
2011 波乱万丈 Night Fishing
파란만장
短編
監督:パク・チャンギョン
2012 Day Trip
청출어람
短編
2013 イノセント・ガーデン
Stoker
ハリウッドデビュー作
2014 スノーピアサー
Snowpiercer/설국열차
監督・脚本:ポン・ジュノ
2016 お嬢さん
아가씨
原作:サラ・ウォーターズ荊の城
共同脚本:チョン・ソギョン
2018 リトル・ドラマー・ガール 愛を演じるスパイ
The Little Drummer Girl
テレビドラマ監督デビュー作

受賞歴[編集]

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

書籍[編集]

著作[編集]

  • 批評集『映画を見ることの隠密な魅力』(韓国:1994年6月30日、삼호미디어)
  • 『復讐者に憐れみを』(日本:2005年3月31日、竹書房
  • 『パク・チャヌクのオマージュ』(韓国:2005年12月10日、마음산책)
  • 『パク・チャヌクのモンタージュ』(韓国:2005年12月10日、마음산책/日本:2007年9月1日、キネマ旬報社
  • 『渇き』(韓国:2009年4月20日、그책)

脚注[編集]

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  1. ^ a b 인물정보(人物情報) NAVER(韓国語) 2011年8月23日閲覧。
  2. ^ a b c 박찬욱 (パク・チャヌク) KMDb 2011年8月23日閲覧。
  3. ^ “復讐映画の巨匠、パク・チャヌク その知られざる素顔<前編>(3/3)”. T JAPAN: The New York Times Style Magazine: Japan. (2017年12月20日). https://www.tjapan.jp/entertainment/17196257/p3 2017年12月20日閲覧。 
  4. ^ “朴賛郁監督の『オールドボーイ』、カンヌ映画祭審査委員大賞”. 東亜日報. (2004年5月23日). http://www.donga.com/jp/article/all/20040523/280885/1/朴賛郁監督の『オールドボーイ』、カンヌ映画祭審査委員大賞 2004年5月23日閲覧。 
  5. ^ “カンヌ×パク・チャヌク監督=破格?…映画「お嬢さん」でパク・チャヌク監督が180度変わった(総合)”. livedoor NEWS (livedoor). (2016年5月2日). https://news.livedoor.com/article/detail/11481049/ 2016年5月2日閲覧。 
  6. ^ “鬼才パク・チャヌク、ハリウッドデビュー作「イノセント・ガーデン」で描く少女の“目覚め””. 映画.com (エイガ・ドット・コム). (2013年5月30日). https://eiga.com/news/20130530/11/ 2013年5月30日閲覧。 
  7. ^ a b “パク・チャヌク監督、映画「お嬢さん」が英国アカデミー賞で外国語映画賞を受賞”. Kstyle (LINE). (2018年2月19日). http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2087890 2018年2月19日閲覧。 
  8. ^ “パク・チャヌク「第70回カンヌ国際映画祭」の審査員に委嘱…韓国人で4人目”. Kstyle (LINE). (2017年4月26日). http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2068741 2017年4月26日閲覧。 
  9. ^ “パク・チャヌク監督、イタリア・フィレンツェ市から文化芸術賞を受賞”. Kstyle (LINE). (2017年3月27日). http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2066408 2017年3月27日閲覧。 
  10. ^ “「SC초점」 "이 후보가 대통령 돼야" 대선판에 뛰는 ★들”. スポーツ朝鮮. (2017年5月1日). http://v.entertain.media.daum.net/v/20170501174208481 2017年7月15日閲覧。 
  11. ^ “パク・チャヌク監督「リトル・ドラマー・ガール」をドラマ化 アレクサンダー・スカルスガルドが出演”. 映画.com (エイガ・ドット・コム). (2017年11月30日). https://eiga.com/news/20171130/6/ 2017年11月30日閲覧。 
  12. ^ ““お嬢さん”パク・チャヌク監督&“トッケビ”キム・ウンスク作家「第53回百想芸術大賞」で大賞を受賞(総合)”. Kstyle (LINE). (2017年5月4日). http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2069307 2017年5月4日閲覧。 
  13. ^ “日本の人気俳優も…「2019 ソウルドラマアワード」今年を輝かせた人気ドラマ&俳優は?”. Kstyle (LINE). (2019年8月29日). http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2124793 2019年8月29日閲覧。 

外部リンク[編集]