ポール・トーマス・アンダーソン
ポール・トーマス・アンダーソン(Paul Thomas Anderson, 1970年6月26日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督、脚本家、映画プロデューサー。アカデミー賞ならびに世界三大映画祭の全てで監督賞を受賞している。
プロフィール
[編集]来歴
[編集]カリフォルニア州ロサンゼルス出身。父親は俳優・司会者のアーネスト・アンダーソン。9人兄弟の3番目で父と特に仲が良く、12歳でビデオカメラを買ってもらい、映画監督になる夢を支援されていた。ティーンエイジャーの頃から脚本を書き始め、ニューヨーク大学に入るがすぐに中退。テレビ番組のプロダクション・アシスタントなどを経て短編映画を製作するようになる。
1992年の短編『シガレッツ&コーヒー』がサンダンス映画祭で注目されるとハリウッドから声が掛かり、本作をベースにした長編映画『ハードエイト』(1996年)で長編映画監督デビューを果たす。
その翌年には監督2作目となる『ブギーナイツ』が公開される。10代の頃に撮ったポルノ業界についての短編モキュメンタリーである『The Dirk Diggler Story』を長編に作り直した本作がスマッシュヒットを記録した上にアカデミー脚本賞にもノミネートされたことで、弱冠20代ながらも映画監督としての評価を確立させる。
3作目の『マグノリア』(1999年)では、トム・クルーズらスターを起用し、一風変わった10人の主人公の24時間を、エイミー・マンの曲にのせて描く群像劇を演出。興行的にはやや振るわなかったものの、第50回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞するなど高い評価を再び獲得した。
4作目の『パンチドランク・ラブ』では、アダム・サンドラーを主演に迎え、悲壮感を抱えた男をシリアスに演じさせて新たな一面を引き出させた上に、その強烈で一風変わった世界観も好評を博し、カンヌ国際映画祭 監督賞を受賞した。

5作目の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007年)では、ベルリン国際映画祭監督賞を始めとする多数の映画賞における監督賞を受賞。非道な石油王を演じたダニエル・デイ=ルイスは米国の主要映画賞を総なめにし、第80回アカデミー賞で2度目となるアカデミー主演男優賞を受賞した。他にも最多8部門でノミネートされていたものの、受賞は主演男優賞と撮影賞の2部門のみに留まり、作品賞や監督賞は、同じく最多8部門でノミネートされていたコーエン兄弟の『ノーカントリー』に奪われた。しかし、英国のトータル・フィルム誌など「00年代最高の映画」と推す批評家も多く、英BBCが選んだ「21世紀 最高の映画100本」では第3位に選ばれている[1]。
6作目の『ザ・マスター』(2012年)では、新興宗教の教祖とそのカリスマ性に引き寄せられていく男を描いて第69回ヴェネツィア国際映画祭で監督賞を受賞し、僅か6本のフィルモグラフィで世界三大映画祭すべての監督賞に輝いた稀有な映画監督となった。その2年後の監督作『インヒアレント・ヴァイス』では、アメリカ最高の文学者のひとりとして知られるトマス・ピンチョンの小説『LAヴァイス』を映画化。ピンチョンが自作の映画化を許可したのはこれが初めてであった[2][3]。
8作目では、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』でタッグを組んだダニエル・デイ=ルイスと2度目のタッグを組み、1950年代のファッション業界を描いた『ファントム・スレッド』(2017年)を監督。第90回アカデミー賞では作品賞、監督賞を含む6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞した。
9作目では、フィリップ・シーモア・ホフマンの遺児であるクーパー・ホフマンと、3姉妹のポップ・ロックバンドグループであるハイムの三女・アラナ・ハイムを主演に起用し、『リコリス・ピザ』(2021年)を監督。第94回アカデミー賞では作品賞を含む3部門にノミネートされた。
10作目となる『ワン・バトル・アフター・アナザー』では、レオナルド・ディカプリオ、レジーナ・ホール、ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、歌手のテヤナ・テイラーを起用[4]。予算は自身の監督作としては過去最高となる1億ドルを超えた[5]。同作は2025年9月に公開され、興行収入は損益分岐点を下回る2億ドルに留まるも、自身の監督作としては過去最高の成績となる。さらに第98回アカデミー賞では作品賞を含む12部門13個にノミネート[6]。自身初となる監督賞など作品賞を含む最多6冠に輝いた[7][8]。
私生活
[編集]歌手のフィオナ・アップルと交際し、彼女のPVを何本か手がけたが、現在は女優のマーヤ・ルドルフ(歌手ミニー・リパートンの娘)と事実婚関係にあり、ふたりの間には4子がある。
特徴
[編集]家族の機能不全、社会からの疎外や孤独、擬似的な父子関係といったテーマを扱うことが多い。手持ちカメラによる常に移動しながらの撮影など大胆な視覚効果が特徴。
全作品で自ら脚本も手がけ、多くの作品で製作にも名を連ねている。
ロバート・アルトマン、ジョナサン・デミ、スタンリー・キューブリックといった映画監督からの影響を挙げている。特に、ジョナサン・デミの『メルビンとハワード』は『ハードエイト』のインスパイア元となり、『ザ・マスター』ではバイクで疾走するシーンがオマージュされている。更に『マグノリア』における群像劇というスタイルはロバート・アルトマンからの影響である。
特定の俳優を複数回にわたって起用することが多い。5作に出演しているフィリップ・シーモア・ホフマンを始め、メローラ・ウォルターズ、ジョン・C・ライリー、フィリップ・ベイカー・ホール、ルイス・ガスマンらが3作以上で、ジュリアン・ムーア、ウィリアム・H・メイシー、ホアキン・フェニックス、ダニエル・デイ・ルイス、マーヤ・ルドルフ、ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロらが2作以上で、仕事を共にしている常連俳優である。
フィルモグラフィ
[編集]長編映画
[編集]| 年 | 題名 | クレジット | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1996 | ハードエイト Hard Eight |
監督・脚本 | |
| 1997 | ブギーナイツ Boogie Nights |
監督・脚本・製作 | |
| 1999 | マグノリア Magnolia | ||
| 2002 | パンチドランク・ラブ Punch-Drunk Love | ||
| 2007 | ゼア・ウィル・ビー・ブラッド There Will Be Blood | ||
| 2012 | ザ・マスター The Master | ||
| 2014 | インヒアレント・ヴァイス Inherent Vice | ||
| 2015 | JUNUN | 監督・撮影 | ドキュメンタリー映画 |
| 2017 | ファントム・スレッド Phantom Thread |
監督・脚本・製作・撮影 | |
| 2021 | リコリス・ピザ Licorice Pizza | ||
| 2023 | キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン Killers of the Flower Moon |
脚本リライト | [10] |
| ナポレオン Napoleon | |||
| 2025 | ワン・バトル・アフター・アナザー One Battle After Another |
監督・脚本・製作 | |
| TBA | What Happens at Night |
脚本リライト | [11] |
短編映画
[編集]| 年 | 題名 | クレジット | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1988 | The Dirk Diggler Story | 監督・脚本・撮影 | |
| 1993 | Cigarettes & Coffee | 監督・脚本 | |
| 2019 | ANIMA | 監督・撮影・製作 | Netflixオリジナル映画 |
受賞歴
[編集]| 賞 | 年 | 部門 | 作品 | 結果 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| アカデミー賞 | 1997年 | 脚本賞 | 『ブギーナイツ』 | ノミネート | |
| 1999年 | 『マグノリア』 | ノミネート | |||
| 2007年 | 作品賞 | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | ノミネート | ||
| 監督賞 | ノミネート | ||||
| 脚色賞 | ノミネート | ||||
| 2014年 | 脚色賞 | 『インヒアレント・ヴァイス』 | ノミネート | ||
| 2017年 | 作品賞 | 『ファントム・スレッド』 | ノミネート | ||
| 監督賞 | ノミネート | ||||
| 2021年 | 作品賞 | 『リコリス・ピザ』 | ノミネート | ||
| 監督賞 | ノミネート | ||||
| 脚本賞 | ノミネート | ||||
| 2025年 | 作品賞 | 『ワン・バトル・アフター・アナザー』 | 受賞 | [8] | |
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| 脚色賞 | 受賞 | ||||
| 英国アカデミー賞 | 1997年 | オリジナル脚本賞 | 『ブギーナイツ』 | ノミネート | |
| 2007年 | 作品賞 | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | ノミネート | ||
| 監督賞 | ノミネート | ||||
| 脚色賞 | ノミネート | ||||
| 2012年 | オリジナル脚本賞 | 『ザ・マスター』 | ノミネート | ||
| 2021年 | 作品賞 | 『リコリス・ピザ』 | ノミネート | ||
| 監督賞 | ノミネート | ||||
| オリジナル脚本賞 | 受賞 | ||||
| 2025年 | 作品賞 | 『ワン・バトル・アフター・アナザー』 | 受賞 | [12] | |
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| 脚色賞 | 受賞 | ||||
| ゴールデングローブ賞 | 2007年 | 作品賞 (ドラマ部門) | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | ノミネート | |
| 2021年 | 作品賞(ミュージカル・コメディ部門) | 『リコリス・ピザ』 | ノミネート | ||
| 脚本賞 | ノミネート | ||||
| 2025年 | 作品賞(ミュージカル・コメディ部門) | 『ワン・バトル・アフター・アナザー』 | 受賞 | [13][14] | |
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| 脚本賞 | 受賞 | ||||
| 全米監督協会賞 | 2007年 | 長編映画監督賞 | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | ノミネート | |
| 2021年 | 長編映画監督賞 | 『リコリス・ピザ』 | ノミネート | ||
| 2025年 | 長編映画監督賞 | 『ワン・バトル・アフター・アナザー』 | 受賞 | [15][16] | |
| カンヌ国際映画祭 | 2002年 | 監督賞 | 『パンチドランク・ラブ』 | 受賞 | |
| ヴェネツィア国際映画祭 | 2012年 | 銀獅子賞 | 『ザ・マスター』 | 受賞 | |
| 国際映画批評家連盟賞 | 受賞 | ||||
| ベルリン国際映画祭 | 2000年 | 金熊賞 | 『マグノリア』 | 受賞 | |
| 2008年 | 監督賞 | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | 受賞 | ||
| ニューヨーク映画批評家協会賞 | 2007年 | 作品賞 | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | 次点 | |
| 監督賞 | 次点 | ||||
| 2012年 | 作品賞 | 『ザ・マスター』 | 次点 | ||
| 監督賞 | 次点 | ||||
| 2017年 | 脚本賞 | 『ファントム・スレッド』 | 受賞 | ||
| 2021年 | 脚本賞 | 『リコリス・ピザ』 | 受賞 | ||
| 2025年 | 作品賞 | 『ワン・バトル・アフター・アナザー』 | 受賞 | [17] | |
| 全米映画批評家協会賞 | 1997年 | 作品賞 | 『ブギーナイツ』 | 3位 | |
| 監督賞 | 3位 | ||||
| 2007年 | 作品賞 | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | 受賞 | ||
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| 脚本賞 | 2位 | ||||
| 2012年 | 作品賞 | 『ザ・マスター』 | 2位 | ||
| 監督賞 | 2位 | ||||
| 脚本賞 | 2位 | ||||
| 2014年 | 脚本賞 | 『インヒアレント・ヴァイス』 | 2位 | ||
| 2017年 | 作品賞 | 『ファントム・スレッド』 | 3位 | ||
| 監督賞 | 3位 | ||||
| 脚本賞 | 3位 | ||||
| 2021年 | 脚本賞 | 『リコリス・ピザ』 | 3位 | ||
| 2025年 | 作品賞 | 『ワン・バトル・アフター・アナザー』 | 受賞 | [18] | |
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| 全米製作者組合賞 | 2025年 | 長編劇映画賞 | 『ワン・バトル・アフター・アナザー』 | 受賞 | [19][20] |
| ロサンゼルス映画批評家協会賞 | 1997年 | ニュー・ジェネレーション賞 | 『ブギーナイツ』 『ハードエイト』 | 受賞 | |
| 2007年 | 作品賞 | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | 受賞 | ||
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| 脚本賞 | 次点 | ||||
| 2012年 | 作品賞 | 『ザ・マスター』 | 次点 | ||
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| 2021年 | 脚本賞 | 『リコリス・ピザ』 | 次点 | ||
| 2025年 | 作品賞 | 『ワン・バトル・アフター・アナザー』 | 受賞 | [21] | |
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| ボストン映画批評家協会賞 | 1997年 | 新人映画人賞 | 『ブギーナイツ』 | 受賞 | |
| 2012年 | 監督賞 | 『ザ・マスター』 | 次点 | ||
| 2017年 | 作品賞 | 『ファントム・スレッド』 | 受賞 | ||
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| 2025年 | 脚色賞 | 『ワン・バトル・アフター・アナザー』 | 受賞 | ||
| トロント映画批評家協会賞 | 1997年 | 監督賞 | 『ブギーナイツ』 | ノミネート | |
| 1999年 | 作品賞 | 『マグノリア』 | 受賞 | ||
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| 脚本賞 | 受賞 | ||||
| 2002年 | 作品賞 | 『パンチドランク・ラブ』 | ノミネート | ||
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| 脚本賞 | ノミネート | ||||
| 2012年 | 作品賞 | 『ザ・マスター』 | 受賞 | ||
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| 脚本賞 | 受賞 | ||||
| 2014年 | 作品賞 | 『インヒアレント・ヴァイス』 | ノミネート | ||
| 監督賞 | ノミネート | ||||
| 脚本賞 | ノミネート | ||||
| 2017年 | 作品賞 | 『ファントム・スレッド』 | ノミネート | ||
| 監督賞 | ノミネート | ||||
| 2021年 | 作品賞 | 『リコリス・ピザ』 | ノミネート | ||
| 脚本賞 | ノミネート | ||||
| フロリダ映画批評家協会賞 | 1999年 | 作品賞 | 『マグノリア』 | 受賞 | |
| ニューヨーク映画批評家オンライン賞 | 2007年 | 作品賞 | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | 受賞 | |
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| サンディエゴ映画批評家協会賞 | 2007年 | 監督賞 | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | 受賞 | |
| 脚色賞 | 受賞 | ||||
| 2012年 | 脚本賞 | 『ザ・マスター』 | 受賞 | ||
| カンザスシティ映画批評家協会賞 | 2007年 | 作品賞 | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | 受賞 | |
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| 2012年 | 作品賞 | 『ザ・マスター』 | 受賞 | ||
| オリジナル脚本賞 | 受賞 | ||||
| 2021年 | 『リコリス・ピザ』 | 受賞 | |||
| オースティン映画批評家協会賞 | 2007年 | 作品賞 | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | 受賞 | |
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| 2012年 | 監督賞 | 『ザ・マスター』 | 受賞 | ||
| シカゴ映画批評家協会賞 | 2021年 | オリジナル脚本賞 | 『リコリス・ピザ』 | 受賞 | |
| ロンドン映画批評家協会賞 | 2007年 | 監督賞 | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | 受賞 | |
| 2025年 | 作品賞 | 『ワン・バトル・アフター・アナザー』 | 受賞 | [22][23] | |
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| 脚本賞 | 受賞 | ||||
| クリティクス・チョイス・アワード | 2021年 | コメディ映画賞 | 『リコリス・ピザ』 | 受賞 | |
| 2025年 | 作品賞 | 『ワン・バトル・アフター・アナザー』 | 受賞 | [24] | |
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| 脚色賞 | 受賞 | ||||
| ダブリン映画批評家協会賞 | 2007年 | 作品賞 | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | 受賞 | |
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| ゴッサム・インディペンデント映画賞 | 2025年 | 作品賞 | 『ワン・バトル・アフター・アナザー』 | 受賞 | [25][26] |
| 監督賞 | ノミネート | ||||
| 脚色賞 | ノミネート | ||||
| オンライン映画批評家協会賞 | 2012年 | 監督賞 | 『ザ・マスター』 | 受賞 | |
| サンフランシスコ映画批評家協会賞 | 2012年 | 作品賞 | 『ザ・マスター』 | 受賞 | |
| 2014年 | 脚色賞 | 『インヒアレント・ヴァイス』 | 受賞 | ||
| ユタ映画批評家協会賞 | 2007年 | 監督賞 | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | ノミネート | |
| 2014年 | 脚色賞 | 『インヒアレント・ヴァイス』 | 受賞 | ||
| 英国インディペンデント映画賞 | 1998年 | 外国映画賞 | 『ブギーナイツ』 | 受賞 | |
| フランス映画批評家協会賞 | 2008年 | 外国語映画賞 | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | 受賞 | |
| ボディル賞 | 2001年 | アメリカ映画賞 | 『マグノリア』 | ノミネート | |
| 2009年 | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | 受賞 | |||
| セザール賞 | 2009年 | 外国映画賞 | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | ノミネート | |
| 2025年 | 『ワン・バトル・アフター・アナザー』 | 受賞 | [27] | ||
| ヨーロッパ映画賞 | 1998年 | 非ヨーロッパ映画賞 | 『ブギーナイツ』 | ノミネート | |
| ゴヤ賞 | 2018年 | ヨーロッパ映画賞 | 『ファントム・スレッド』 | ノミネート | |
| 国際映画批評家連盟賞 | 2000年 | グランプリ | 『マグノリア』 | 受賞 | |
| 2008年 | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | 受賞 | |||
| 2018年 | 『ファントム・スレッド』 | 受賞 | |||
| ゴールデン・ビートル賞 | 2000年 | 外国映画賞 | 『マグノリア』 | 受賞 | |
| 2009年 | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | ノミネート | |||
| ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 | 2014年 | 脚色賞 | 『インヒアレント・ヴァイス』 | 受賞 | |
| 2017年 | オリジナル脚本賞 | 『ファントム・スレッド』 | 受賞 | ||
| 2021年 | 作品賞 | 『リコリス・ピザ』 | 受賞 | ||
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| 2025年 | 作品賞 | 『ワン・バトル・アフター・アナザー』 | 受賞 | [28] | |
| 監督賞 | 受賞 | ||||
| インディペンデント・スピリット賞 | 1996年 | 新人作品賞 | 『ハードエイト』 | ノミネート | |
| 新人脚本賞 | ノミネート | ||||
| 2014年 | ロバート・アルトマン賞 | 『インヒアレント・ヴァイス』 | 受賞 | ||
| グラミー賞 | 2019年 | 長編ミュージックビデオ賞 | 『ANIMA』 | ノミネート | |
| キネマ旬報ベスト・テン | 2026年 | 外国映画監督賞・読者選出外国映画監督賞 | 『ワン・バトル・アフター・アナザー』 | 受賞 | [29] |
| おおさかシネマフェスティバル | 2026年 | 外国映画監督賞 | 『ワン・バトル・アフター・アナザー』 | 受賞 | [30] |
脚注
[編集]- ↑ BBC - Culture - The 21st Centurys 100 greatest films
- ↑ Brooks, Brian (2014年8月24日). “New York Film Festival to Debut 30 Features in 2014 Main Slate”. Film Society of Lincoln Center. 2018年7月2日閲覧。
- ↑ Lim, Dennis (2012年12月27日). “A Director Continues His Quest”. NYTimes.com. en:The New York Times Company. 2018年7月2日閲覧。
- ↑ Galuppo, Mia (2024年2月2日). “Teyana Taylor, Alana Haim to Star in Paul Thomas Anderson’s Latest Movie (Exclusive)” (英語). The Hollywood Reporter. 2024年8月24日閲覧。
- ↑ Lang, Brent (2024年1月10日). “Leonardo DiCaprio, Regina Hall, Sean Penn Starring in Paul Thomas Anderson’s Next Movie” (英語). Variety. 2024年8月24日閲覧。
- ↑ “【第98回アカデミー賞ノミネート全リスト】「罪人たち」が歴代最多16部門ノミネート! 「国宝」はメイクアップ&ヘアスタイリング賞に選出”. 映画.com (2026年1月22日). 2026年1月23日閲覧。
- ↑ “【アカデミー賞速報】PTAが監督賞、「ワン・バトル・アフター・アナザー」で”. 映画ナタリー. ナターシャ (2026年3月16日). 2026年3月16日閲覧。
- 1 2 “【アカデミー賞速報】作品賞は「ワン・バトル・アフター・アナザー」、最多6冠”. 映画ナタリー. ナターシャ (2026年3月16日). 2026年3月16日閲覧。
- ↑ LRM Online (2022-03-04), Paul Thomas Anderson Red Carpet Interview for Outstanding Directors of the Year Award | SBIFF 2024年8月24日閲覧。
- ↑ Ruimy, Jordan (2019年8月19日). “PTA Confirms He Did Rewrites on ‘Killers of the Flower Moon’ and ‘Napoleon’” (英語). World of Reel. 2026年3月21日閲覧。
- ↑ InSneider, The. “PTA Rewrote Leo's New Movie; Michael B. Jordan Asks For Big Raise” (英語). The InSneider. 2026年3月21日閲覧。
- ↑ “「ワン・バトル・アフター・アナザー」が英国アカデミー賞最多6冠”. 映画.com (2026年2月24日). 2026年2月24日閲覧。
- ↑ “『ワン・バトル・アフター・アナザー』が最多!ゴールデン・グローブ賞映画部門ノミネート全リスト”. シネマトゥデイ (2025年12月9日). 2026年1月5日閲覧。
- ↑ “第83回ゴールデングローブ賞(2026)受賞結果 ――『ワン・バトル・アフター・アナザー』が計4部門受賞で席巻”. The Hollywood Reporter Japan (2026年1月12日). 2026年1月12日閲覧。
- ↑ “米監督組合賞ノミネート発表”. 映画.com (2026年1月9日). 2026年1月10日閲覧。
- ↑ Hipes, Patrick (2026年2月8日). “DGA Awards: ‘One Battle After Another’ Takes Top Film Prize; ‘The Studio’, ‘The Pitt’, ‘Dying For Sex’ Lead TV – Full Winners List” (英語). Deadline. 2026年2月11日閲覧。
- ↑ Davis, Clayton (2025年12月2日). “New York Film Critics 2025: ‘One Battle After Another’ Wins Best Film, Rose Byrne and Wagner Moura Take Top Acting Prizes” (英語). Variety. 2026年1月5日閲覧。
- ↑ Dunn, Jack (2026年1月3日). “‘One Battle After Another’ Wins Best Picture at National Society of Film Critics Awards” (英語). Variety. 2026年1月5日閲覧。
- ↑ Jones, Marcus (2026年1月9日). “2026 PGA Awards Nominations Include ‘One Battle,’ ‘Sinners,’ ‘F1,’ ‘Weapons,’ and More” (英語). IndieWire. 2026年1月10日閲覧。
- ↑ Tapp, Tom (2026年3月1日). “‘One Battle After Another’ Wins Top PGA Award: Full List” (英語). Deadline. 2026年3月16日閲覧。
- ↑ “LA批評家協会賞 「ワン・バトル・アフター・アナザー」が作品賞”. 映画.com (2025年12月9日). 2026年1月5日閲覧。
- ↑ “ロンドン批評家協会映画賞最多ノミネートは「ワン・バトル・アフター・アナザー」”. 映画.com (2025年12月17日). 2026年1月5日閲覧。
- ↑ “Winners Announced: The 46th London Critics’ Circle Film Awards” (英語). FILM REVIEW. 2026年2月2日閲覧。
- ↑ Nordyke, Kimberly (2026年1月5日). “Critics Choice Awards: Full Winners List” (英語). The Hollywood Reporter. 2026年1月5日閲覧。
- ↑ Lewis, Hilary (2025年10月28日). “Gotham Film Awards Nominations: ‘One Battle After Another’ Leads With a Record Six Nods” (英語). The Hollywood Reporter. 2026年1月5日閲覧。
- ↑ “ゴッサム賞はPTA監督「ワン・バトル・アフター・アナザー」!”. 映画.com (2025年12月3日). 2026年1月5日閲覧。
- ↑ Lattanzio, Ryan (2026年2月26日). “2026 César Awards Full Winners List: ‘L’attachement’ Wins Best Film” (英語). IndieWire. 2026年2月27日閲覧。
- ↑ Lewis, Hilary (2025年12月3日). “National Board of Review Names ‘One Battle After Another’ as Best Film of 2025” (英語). The Hollywood Reporter. 2026年1月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年12月16日閲覧。
- ↑ “キネ旬1位は「旅と日々」「ワン・バトル・アフター・アナザー」、シム・ウンギョン&吉沢亮が主演賞”. 映画ナタリー. ナターシャ (2026年1月29日). 2026年1月29日閲覧。
- ↑ “2026年受賞者”. おおさかシネマフェスティバル 公式サイト (2026年2月7日). 2025年2月10日閲覧。
参考文献
[編集]- アダム・ネイマン『ポール・トーマス・アンダーソン ザ・マスターワークス』井原慶一郎訳、2021年10月、DU BOOKS