潘南朴氏

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潘南朴氏
各種表記
ハングル 반남박씨
漢字 潘南朴氏
発音 パンナム=パクシ
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潘南朴氏(パンナムパクし、はんなんぼくし、반남박씨)は、朝鮮氏族の一つである。本貫全羅南道羅州市である。

始祖[編集]

始祖朴応珠は、現在の全羅南道羅州市潘南面を中心にした高麗末期の豪族である。新羅朴赫居世の子孫で、高宗期(13世紀)には潘南県戸長を務めた。

朴応珠の6世孫朴訔朝鮮太宗の時に潘南君、その後錦川府院君にも任命され、累代の居住地潘南を本貫とすることになった。朴応珠の墓を明堂に使って一族が寝起きしたという伝説があり、「반남 박씨 벌 명당에 묘쓰고 벌 떼처럼 일어났다」という言葉が伝えられる[1]

著名な人物[編集]

朝鮮時代には、文科及第者215人、相臣7人、大提学2人、王妃2人を輩出するなど、多くの政治家や学者を輩出した。

   時代       姓名    説明/出典
高麗 朴応珠 潘南朴氏始祖[2]
高麗 朴訔 高麗末、朝鮮前期の文臣[3]
朝鮮 仁聖王后 朝鮮 仁宗の王妃[4]
朝鮮 懿仁王后 朝鮮 宣祖の王妃[5]
朝鮮 朴世采 文廟に祭られている功臣[6]
朝鮮 朴世堂 朝鮮の実学者[7]
朝鮮 朴趾源 朝鮮の実学者[8]
朝鮮 朴珪壽 朝鮮の学者[9]
朝鮮 朴泰輔 朝鮮の学者[10]
朝鮮末期 朴定陽 朝鮮 末期の政治家 [11]
朝鮮末期 朴泳孝 朝鮮 末期の政治家[12]
朝鮮末期 朴斉純 朝鮮 末期の政治家[13]
日本統治時代 朴賛翊 独立活動家[14]
大韓民国 パク・ケヤン 大韓民国初代医師(医師免許第1号)[15]
大韓民国 パク・チャンピブ 企業家(クムホアシアナグループ会長)[16]
大韓民国 パク・チャンスク 前国会議員[17]

行列字[編集]

潘南朴氏の行列ko:항렬)はすべての派において共通である[18]。しかし、人口増加に伴い、27代からは行列字の選択が認められ、 家族内では一つに統一することを推奨している。

     世代             行列              位置      
01世 (始祖) - -
02世 (01代) - -
03世 (02代) 朴○茂
04世 (03代) 一字 -
05世 (04代) 朴尙○
06世 (05代) 一字 -
07世 (06代) 一字 -
08世 (07代) 朴秉○
09世 (08代) 朴林○
10世 (09代) 朴○年
11世 (10代) 一字
12世 (11代) 朴應○
13世 (12代) 朴東○
14世 (13代) 一字 -
15世 (14代) 朴世○
16世 (15代) 朴泰○
17世 (16代) 朴弼○
18世 (17代) 朴師○
19世 (18代) 朴○源
20世 (19代) 朴宗○
21世 (20代) 朴○壽
22世 (21代) 朴齊○
23世 (22代) 朴○陽
24世 (23代) 朴勝○
25世 (24代) 朴○緖
26世 (25代) 朴贊○
27世 (26代) 雨,夏,雋 朴○雨, 朴○夏, 朴○雋
28世 (27代) 天,仁,持 朴天○, 朴仁○, 朴持○
29世 (28代) 春,承 朴○春, 朴○承
30世 (29代) 憲,寧 朴憲○, 朴寧○
31世 (30代) 吾,五 朴○吾,朴○五
32世 (31代) 章,宰 朴章○, 朴宰○
33世 (32代) 虎,純 朴○虎, 朴○純
34世 (33代) 謙,善 朴謙○, 朴善○
35世 (34代) 旭,九 朴○旭, 朴○九
36世 (35代) 平,斗 朴平○, 朴斗○

注釈[編集]

[脚注の使い方]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]