クラムボン (バンド)

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クラムボン
基本情報
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ポップス
ジャズ
ポストロック
活動期間 1996年 - 現在
レーベル ワーナーミュージック・ジャパン
日本コロムビア
共同作業者 ohana
dot i/o
micromicrophone
Mice Parade
公式サイト clammbon official website
メンバー
原田郁子ボーカル鍵盤
ミト(ベース
伊藤大助(ドラム

クラムボンClammbon)は、原田郁子、ミト、伊藤大助の3人による日本のバンド1996年結成。1999年ワーナーミュージック・ジャパンよりメジャーデビュー。現在まで7枚のオリジナルアルバムをリリースしている。2003年日本コロムビアに移籍。


メンバー[編集]

ヒストリー(バンド名義の活動)[編集]

1996年

同じ専門学校に通っていたメンバー3人が、授業内の演奏会でキャロル・キングのYou've Got a Friendを演奏するために一時的にクラムボンの原型となるバンドを結成。演奏会終了後もこのメンバーでオリジナル曲を作り始め、南青山Ojasなどでライブ活動をスタートさせる。[1]

1997年

恵比寿みるくでのライブがプロデューサーS-Kenの目に止まり[2]、後に発売されるS-Kenプロデュースによるコンピレーション『Soup-Up Vol.2』に「どれだけでも」、「森渡り」という2曲のオリジナル曲で参加。

1998年

2月25日ワーナーミュージック・ジャパン内のインディーズ・レーベルマージナル・ラインよりミニアルバム『くじらむぼん』をリリース。

1999年
  • 3月25日、シングル『はなれ ばなれ』でメジャーデビュー。同年4月23日には下北沢CLUB Queにて初のワンマンライブ「Que-lammbon」を決行。7月14日には、『くじらむぼん』に収録されていた「パンと蜜をめしあがれ」を再録し、セカンド・シングルとしてリリースした。10月16日、1stアルバム『JP』リリース。同年10月24日からは、このアルバムを引っさげてのツアー「JP JumP JaPan tour」をスタート。主要都市、4ヶ所4公演を行う。最終日となった渋谷公演ではミトが勢い余ってベースを破壊。また、マネージャーであるa.tがギターで参加している。また、観客にテイ・トウワ高野寛キリンジ堀込高樹がいた。
2000年
  • 2月JR東日本「のんびり小町」のCMに初の書きおろし曲が起用される(同ラジオCMでもオンエアされ、のちに「のんびり」として『残暑』にカップリングとして収録)。3月18日、3000枚限定のアナログ『苦楽無凡』をリリース。このアイテムは現在、インターネットオークションなどで高値で取引されている。4月19日には初の両A面シングル『シカゴ/246』をリリース。こちらも全国のFM局や、スペースシャワーTVなどの音楽専門チャンネルでヘビーローテーションとなる。このシングルリリース後、原田が急病のため一時活動停止となるが、同年8月9日発売のシングル『君は僕のもの/090』で活動再開。10月25日には2ndアルバム『まちわび まちさび』をリリース。その後、12月3日からは「clammbon tour 2000 まちわび まちさび」をスタート。前回のツアーで訪れることの出来なかった地方公演も含む全8ヶ所9公演を実施。
2001年
  • 5月23日、プロデュースに亀田誠治を迎えた5枚目のシングル『サラウンド』をリリース。(この曲は発表から3年後の2004年に山田優出演のボーダフォン(現ソフトバンクモバイル)のCMソングとなる)。夏に短いツアー(「summer tour 2001」)を挟み、続く8月22日には6枚目のシングル『残暑』をリリース。10月11日、同じくプロデュースに亀田誠治を迎えた3rdアルバム『ドラマチック』をリリース。11月17日からはこのアルバムを引っさげたツアー「Dramachikers tour'01」をスタート。
2002年
2003年
2004年
  • 2月28日、ライブツアー「imagination tour 2004」をスタート。4ヶ所4公演。5月8日imagination tour 04〜cjammbon & clammbon」をスタート。その後、7月17日には大阪7月19日には日比谷野外音楽堂でライブ。その後も様々のサマー・フェスティバルに参加。この以降、メンバーはソロ活動に入ることになるが、12月19日にはリキッドルーム恵比寿にて、矢野顕子との対バンを実現させている。
2005年
  • 3月6日、6thアルバム『てん 、』リリース。同じ作品のモノラルヴァージョンとステレオヴァージョンを2枚組でリリースするというこだわりを見せる(モノラルヴァージョンのミックスは星野誠、ステレオヴァージョンのミックスはROVOの益子樹)。その後、4月9日からツアー 2005 てん 、をスタート。14ヶ所17公演。9月4日には大阪城野外大音楽堂にて野外ライブ「残暑お見舞い申し上げます」を実施。そして、11月12日には渋谷O-Eastduo MUSIC EXCHANGEの2会場にて、初のクラムボン主催のオールナイトイベント「sound circle」を開催した(出演・toemanualヤベミルクFOSSA MAGNAおおはた雄一半野喜弘cjammbon)。
2006年
  • 5月31日、初のカバーアルバム『LOVER ALBUM』リリース。6月29日より「cover, lover and tour」を行う。続く7月12日には約5年ぶりとなるシングル「THE NEW SONG」を発売。そして11月22日には、初のライブ・アルバム『3 peace 〜live at 百年蔵〜』がリリースされた。
2007年
2009年

過去の楽曲をリ・アレンジしたアルバム『Re-clammbon』に続き、4月8日『Re-clammbon e.p.』を配信限定で、6月3日『Re-clammbon2』をリリース。

2010年
  • 5月19日にニューアルバム『2010』を通常のCDの他にOTOTOYでの24bit/48KHz高音質配信、アナログ盤の3タイプでリリース。
  • tour「2010」では自前でPA機材を用意。カフェや映画館など、普段ライブ施設として使われない会場でライブを行い、これからもフットワークの軽い活動を目指すこととなった。
2011年
  • 4月20日、ファンによる人気投票により収録曲が決まったベストアルバム『クラムボン -ワーナー・ベスト』『clammbon -columbia best』をリリース。
  • 8月24日テレビアニメ花咲くいろは』のエンディングテーマ『はなさくいろは』をシングルリリース[3]。国産テレビアニメとしては初の主題歌担当。このシングル1枚のみランティスからの発表。
  • 11月2日、タワーレコード限定販売によるシングル『ある鼓動』が発売。
  • 11月3日両国国技館でのワンマンライブを開催。初のアリーナ規模での公演となった。
2012年
  • 3月21日、前年「ドコガイイデスカツアー」の模様を収めたライブアルバム『3peace2』をリリース。
  • 4月4日、ライブDVD『2011年11月3日 両国国技館』をリリース。完全限定生産盤のみの発売となった。
  • 11月26日、テレビアニメ『しろくまカフェ』のオープニングテーマ『Rough & Laugh』をシングルリリース。前年に続き国産テレビアニメとしては初のオープニング曲担当。DVD付一般流通盤、タワーレコード限定流通盤、通常盤の全3種が用意された。このシングル1枚のみAVEXからの発表。
2013年
  • 5月22日、2枚目となるカバーアルバム『LOVER ALBUM 2』をリリース。収録曲の「幸せ願う彼方から」(テレビアニメーション『らき☆すた』のキャラクターソング)は行定勲によるプロモーションビデオが制作され、安田顕高橋かおりらが出演した。また同日、2012年9月に開催されたライブ「YOMIURI again & again!!!」の模様や小淵沢での合宿の風景を収めたドキュメンタリービデオ『えん。』をリリース。発売に先駆けて東京、大阪の映画館で1週間限定のレイトショー上映が行われた。

ソロ活動[編集]

  • 原田郁子
    • 過去には高中正義、高野寛らのアルバムやツアーへの参加やテイ・トウワとのコラボレーションを行っている。2004年にはソロアーティストとしてアルバム『ピアノ』をリリースしている。また、近年ではPolarisのオオヤユウスケとハナレグミの永積タカシと共にohanaというコーラスグループを結成。また、CMでの仕事も多く、ナレーションオンリーの物はもちろん、自らが出演したものまである。
  • ミト
    • 様々なアーティストへの楽曲提供がメインだが、近年では、ドラムの伊藤大助、Nathalie Wiseの斉藤哲也と共にFOSSA MAGNAというピアノ・トリオを結成した。最近の楽曲提供では木村カエラのアルバム「Circle」の表題曲や、映画『神童』の主題歌(ボーカルは原田郁子)のプロデュースを担当している。
  • 伊藤大助
    • ミュージシャンASHとともに、LOTUS GUITARの名前でライブ活動を行っている。他にも、旧友のドラマー・オータコージと共にインプロビゼーション・バンドThe Sun calls Starsを結成。こちらも盛んにライブ活動を行っている。

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

  1. はなれ ばなれ (1999年3月25日)
  2. パンと蜜をめしあがれ (1999年7月14日)
  3. シカゴ / 246 (2000年4月19日)
  4. 君は僕のもの / 090 (2000年8月9日)
  5. サラウンド (2001年5月23日)
  6. 残暑 (2001年8月22日)
  7. THE NEW SONG (2006年7月12日) - ジャケットは造形作家大槻あかねの作品。
  8. あかり from HERE 〜NO MUSIC, NO LIFE.〜 (2009年11月11日) - THA BLUE HERBとのコラボレーション。
  9. はなさくいろは (2011年8月24日[4]
  10. ある鼓動 (2011年11月9日)
  11. Rough & Laugh (2012年11月21日)

アルバム[編集]

オリジナルアルバム[編集]
  1. JP (1999年10月6日)
  2. まちわび まちさび (2000年10月25日)
  3. ドラマチック (2001年10月11日)
  4. id (2002年10月23日)
  5. imagination (2003年11月19日)
  6. てん 、 (2005年3月2日) - 2枚組。Disc 1はモノラルMix(ミキサー星野誠)、Disc 2はDisc 1収録曲すべてのステレオMix(ミキサー益子樹)。初回限定盤のみDVD付。
  7. Musical (2007年5月23日)
  8. 2010 (2010年5月19日)
その他のアルバム[編集]
  1. くじらむぼん (1998年2月25日) - ミニアルバム。
  2. Re-clammbon (2002年4月24日) - リ・アレンジアルバム。
  3. best (2003年7月24日) - ベストアルバム。初回限定盤のみDVD付。
  4. LOVER ALBUM (2006年5月31日) - カバーアルバム
  5. 3 peace 〜live at 百年蔵〜 (2006年11月22日) - ライブ・アルバム。2006年7月10日、11日の博多百年蔵でのライブを収録。
  6. Re-clammbon2 (2009年6月3日) - リ・アレンジアルバム。初回限定盤のみDVD付。
  7. クラムボン-ワーナー・ベスト- (2011年4月20日) - ワーナーミュージック・ジャパン時代のベストアルバム。初回限定盤のみDVD付。
  8. clammbon-columbia best (2011年4月20日) - コロムビア時代のベストアルバム。初回限定盤のみDVD付。
  9. 3peace2 (2012年3月21日) - ライブ・アルバム。2011年9月、「ドコガイイデスカツアー」より、それぞれ厳選した九州沖縄のライブの曲を収録。
  10. LOVER ALBUM 2 (2013年5月22日) - カバーアルバム

配信限定[編集]

  1. Re-clammbon e.p. (2009年4月8日) - リ・アレンジアルバム。
  2. NOW!!! (2009年8月1日)
  3. JAPANESE MANNER e.p. (2010年4月28日)
  4. 黄昏 (2010年5月19日)

アナログ盤[編集]

  1. 苦楽無凡 (2000年3月18日) - ダブミックス集、3000枚限定プレス。
  2. 2010 (2010年5月7日) - 初回限定生産。

DVD[編集]

  1. id tour 2003 (2003年7月16日)
    • 2003年1月26日のSHIBUYA-AXでのライブを収録。。
  2. クラムボン 日比谷野外音楽堂 (2005年1月26日)
  3. たゆ たう -GOOD TIME MUSIC of clammbon- (2008年5月21日)
  4. 2011年11月3日 両国国技館(2012年4月4日)
    • 完全限定生産。
  5. えん。(2013年5月22日)

参加作品[編集]

  1. 「どれだけでも」
  2. 「森渡り」
    • Various Artists「SOUP UP vol.2」 (1997年5月8日)3、10曲目
  3. 「カルアミルク」
    • Various Artists「どんなものでも君にかないやしない 岡村靖幸トリビュート」 (2002年4月17日)4曲目
  4. 「dovrou noc」
    • Various Artists「TRIBUTE TO WALKMAN」 (2003年12月10日)10曲目
  5. 「ナイト・クルージング」
    • Various Artists「Sweet Dreams for Fishmans」 (2004年4月21日)3曲目
  6. 「以心電信〜You've Got to Help Yourself」
  7. 映画「サヨナラCOLOR
  8. 「雲のいびき」
    • Various Artists「HUSKING BEE」 (2007年3月21日)17曲目
  9. 「FOUR IN THE MORNING」

タイアップ[編集]

ラジオ番組[編集]

  • 『クラムボンをめしあがれ』 - 広島FM(1999年)※終了
  • 『CROSS FM BON』 - CROSS FM(2000年)※終了
  • 『クラムボン コンセルヴァトワール』 - InterFM(2001年)※終了
  • 『Radio Imagination』 - FMヨコハマ(2003年)※終了
  • 『原田郁子の胡麻味噌ズイ』 - i-radio(2003年)

関連アーティスト(楽曲提供・トリビュート参加アーティストも含む)[編集]


脚注[編集]

  1. ^ Clammbon OFFICIAL SITEプロフィールページ
  2. ^ Clammbon OFFICIAL SITEプロフィールページ
  3. ^ 「花咲くいろは」新オープニング主題歌&新エンディング主題歌の担当アーティストが決定
  4. ^ はなさくいろは - TVアニメ『花咲くいろは 』 - クラムボン”. Lantis web site. 2011年7月5日閲覧。

外部リンク[編集]