宮代町
みやしろまち 宮代町 | |
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国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 埼玉県 |
郡 | 南埼玉郡 |
市町村コード | 11442-1 |
法人番号 | 3000020114421 |
面積 |
15.95km2 |
総人口 |
33,651人 [編集] (推計人口、2024年5月1日) |
人口密度 | 2,110人/km2 |
隣接自治体 |
春日部市・久喜市 杉戸町・白岡町 |
町の木 | シイガシ |
町の花 | ハクモクレン |
宮代町の歌 |
宮代町歌(宮代の歌) 〜Song For Miyashiromachi〜 作詞:高橋みちこ 作編曲:惣領泰則 |
宮代町役場 | |
町長 | 新井康之 |
所在地 |
〒345-8504 埼玉県南埼玉郡宮代町笠原一丁目4番1号 |
外部リンク | 宮代町の公式ページ |
特記事項 | 市外局番:0480(町内全域・久喜MA) |
ウィキプロジェクト |
宮代町(みやしろまち)は、埼玉県の東部中央にある人口約3万4千人の町。町内に東武動物公園がある。
地理
宮代町は埼玉県の東部中央に位置し、南北に縦長の町域を有する。東武伊勢崎線が町西部を沿って走り、日光線が町内の東武動物公園駅を起点として栃木、日光方面へと走る。町中央部には東武動物公園や日本工業大学がある。
河川
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池沼
歴史
- 古代から中世までは武蔵国太田荘(埼玉郡)に属す。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 南埼玉郡百間村・百間東村・百間中村・百間金屋原組・百間西原村・百間中島村・蓮谷村が合併し、百間村が成立する。南埼玉郡須賀村・和戸村・西粂原村・東粂原村・国納村が合併し、須賀村が成立する。
- 1899年(明治32年)8月27日 - 東武鉄道(現・東武伊勢崎線)開通に伴い、杉戸駅(現・東武動物公園駅)開業。
- 1899年(明治32年)12月20日 - 和戸駅開業。
- 1927年(昭和2年)9月1日 - 姫宮駅開業。
- 1929年(昭和4年)4月1日 - 東武日光線が新鹿沼駅まで開通。同年10月1日に東武日光駅まで全通。
- 1955年(昭和30年)7月20日 - 南埼玉郡百間村と須賀村が合併し、宮代町となる。
- 1967年(昭和42年)4月 - 日本工業大学開校。
- 1981年(昭和56年)3月16日 - 杉戸駅を東武動物公園駅に改称。
- 1981年(昭和56年)3月28日 - 東武動物公園開園。
- 1982年(昭和57年)4月1日 - 埼玉県立宮代高等学校開校。
- 1989年(平成元年)4月1日 - 埼玉県立宮代養護学校(現・埼玉県立宮代特別支援学校)開校。
- 2005年(平成17年)2月14日 - 宮代町役場 新庁舎完成。
- 町名の由来
- 百間村の総鎮守である「姫宮(ひめみや)神社」の「宮」と須賀村の総鎮守である「身代(このしろ)神社」の「代」を合成した地名。
大字、字、町の個数
百間村 | 須賀村 | |
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昭和5年以前 | 7大字 | 5大字 |
昭和5年 | 12字 | 5大字 |
宮代町 | ||
百間 | 須賀 | |
昭和30年7月20日 | 12字 | 5大字 |
昭和45年頃 | 12字12町 | 5大字 |
平成19年 | 12字20町 | 5大字17町 |
人口
宮代町(に相当する地域)の人口の推移 | |||
総務省統計局 国勢調査より |
行政
歴代町長
- 斎藤甲馬:1955年9月3日 - 1982年2月27日
- 日下部義道:1982年4月18日 - 1993年8月31日
- 榊原一雄:1993年10月17日 - 2009年10月16日
- 庄司博光:2009年10月19日 -
一部事務組合
同町では以下の広域行政を行っている。
消防
- 久喜地区消防組合
- 宮代消防署
- 中島出張所
- 宮代消防署
警察
- 杉戸警察署(杉戸町)
- 東武動物公園駅前交番
- 姫宮駐在所
- 須賀駐在所
経済
産業
- 産業人口
- 第1次産業:2.9%
- 第2次産業:27.8%
- 第3次産業:69.3%
製造業
- トクホン - 同町内に研究所と工場がある。
金融機関
- 宮代支店
- 須賀支店
地域
健康
- 平均年齢:46.9歳(男=45.8歳、女=48.0歳)2012年1月1日現在
教育
小学校
- 宮代町立笠原小学校
- 宮代町立須賀小学校
- 宮代町立東小学校
- 宮代町立百間小学校
中学校
- 宮代町立須賀中学校
- 宮代町立前原中学校
- 宮代町立百間中学校
高等学校
養護学校
大学
公共施設
- 宮代町立図書館
- 宮代町郷土資料館
- コミュニティセンター進修館
- いきがい活動センター 「ぱれっとみやしろ」
- 総合運動公園・体育館「ぐるる宮代」
- 運動場・広場「はらっパーク宮代」
- 新しい村
- いきがい活動センター
- ふれ愛センター
- 道仏区画整理事務所
- 保健センター
- 勤労者体育センター
広域利用(図書館ほかの各市町の施設)の相互利用により、宮代町が指定する施設を下記の住民も利用が可能である。
電話番号
市外局番は町内全域が「0480」。同一市外局番の地域との通話は市内通話料金で利用可能(久喜MA)。収容局は杉戸別館局のみ。
郵政
郵便番号は町内全域が「345-08xx」(郵便事業杉戸支店が集配を担当)である。
- 宮代郵便局
- 宮代姫宮郵便局
- 宮代和戸郵便局
交通
鉄道路線
バス
タクシー
タクシーの営業区域は県南東部交通圏で、春日部市・草加市・越谷市・久喜市・八潮市などと同じエリアとなっている。
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
宮代町出身の有名人
- 國府田マリ子(声優)
- 片桐仁(俳優・お笑い芸人)
- 安保弘介(オペラ歌手)
- 國府田マリ子、片桐仁の2名は2010年、「宮代町外交官」に就任している。外交官活動の一環として、期間限定で國府田マリ子の直筆サイン入りアルバムを宮代町へのふるさと納税の記念品としている。2011年には宮代町在住の小説家鳥羽亮が新たに「宮代町外交官」に就任した。
- ゾンビ島田(プロキックボクサー)
その他
- 市町合併
春日部市・北葛飾郡庄和町・杉戸町と2003年4月1日に法定合併協議会を設置し、2005年3月31日に新設合併により新たに「春日部市」設置を目指していたが、2004年7月11日、関係各市町で合併の是非を問う住民投票が行われた結果、宮代町で反対が上回り、その結果を受けて2004年9月30日に合併協議会は廃止された。その後、宮代町では、2008年9月29日に町民が春日部市・杉戸町の枠組みでの合併の請願を賛成多数で可決し、合併に向けて再び動き始めていた。その後春日部市・杉戸町・宮代町の1市2町で研究会を設置し、2010年3月31日までに編入合併により「春日部市」となる予定であった。しかし2009年5月17日に杉戸町で行われた“杉戸町が春日部市及び宮代町と合併することの是非に関する住民投票 ”において前回に次いで反対が賛成を上回り、1市2町の合併は事実上不可能となった。
- 町民音頭
宮代音頭(作詞:関根利根雄, 作曲:近藤 俊一, 編曲:南郷 達也)