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大刀洗町

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たちあらいまち ウィキデータを編集
大刀洗町
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 福岡県
三井郡
市町村コード 40503-5
法人番号 3000020405035 ウィキデータを編集
面積 22.84km2
総人口 15,797[編集]
推計人口、2024年5月1日)
人口密度 692人/km2
隣接自治体 朝倉市筑前町小郡市久留米市
町の木 モチノキ
町の花 サクラ
町の鳥 ヒバリ
大刀洗町役場
町長 中山哲志
所在地 830-1298
福岡県三井郡大刀洗町大字冨多819番地
外部リンク 大刀洗町公式サイト

大刀洗町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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大刀洗町(たちあらいまち)は、福岡県南部筑後平野の北部にあるで、三井郡に属する。

地理

福岡県の南部、久留米市から北東へ約15km、福岡市から南東へ約30kmの場所に位置している。町の南東部を筑後川が流れ、久留米市との境界を成している。

町域すべてが筑後平野に含まれており、地形は平坦である。

隣接する自治体

歴史

町名の由来

南北朝時代菊池武光が小川を渉ったところを「菊池渡り」といい、太刀を洗った川を「太刀洗川」と称するようになったことが「太刀洗」という地名の由来だと言われている。ただし現在では「刀洗」と「刀洗」の2種類の表記が混在している。これは1889年町村制が発足した際、村が「太刀洗村」と申請していたものが「大刀洗村」として官報に掲載されてしまったためである。

近現代

  • 1955年3月31日 大刀洗村・本郷村・大堰村が対等合併し、大刀洗町が発足。当初、県が示した合併案では、大刀洗村・本郷村は立石村(現・小郡市)と、また大堰村は金島村・大城村(現・久留米市北野町)とそれぞれ合併する予定であった。これは、かつて大刀洗・本郷・立石の3村が御原郡に、また大堰・金島・大城の3村が御井郡に所属していたためであった。しかし、立石村と合併することによって町の中心地から外れてしまうことを懸念した本郷村有力者の意向で、大刀洗村・本郷村に、立石村の代わりに大堰村を加えた3村の合併となった。現在、大刀洗町役場が、町の中心とは言い難い大字富多(旧・大堰村域)にあるのは、合併時の妥協の産物である。

歴代町長

  1. 平田糸次郎
  2. 矢永進
  3. 井上虎之助
  4. 四ヶ所靖登
  5. 柳武敏
  6. 平田喜次郎

行政

町長

  • 安丸国勝(2期目)
  • 任期:2016年1月29日

町議会

  • 条例定数:12人(法定上限議員定数:22人)
  • 任期:2015年9月30日

消防

警察

地域

人口

大刀洗町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 12,769人
1975年(昭和50年) 12,773人
1980年(昭和55年) 13,203人
1985年(昭和60年) 13,576人
1990年(平成2年) 14,098人
1995年(平成7年) 14,755人
2000年(平成12年) 15,227人
2005年(平成17年) 15,400人
2010年(平成22年) 15,284人
2015年(平成27年) 15,138人
2020年(令和2年) 15,521人
総務省統計局 国勢調査より


教育

小・中学校

町立
  • 大刀洗中学校
  • 大刀洗小学校
  • 大堰小学校
  • 本郷小学校
  • 菊池小学校

産業

大刀洗町に事業所を置く主な企業

交通

空港はなし(最寄り空港は福岡空港)。

鉄道路線

道路

高速道路

大分自動車道が町内を通っているが、インターチェンジはない。パーキングエリアとして大刀洗パーキングエリアがある。至近のインターチェンジは筑後小郡インターチェンジ

主な一般道路

一般国道および主要地方道

バス路線

高速バス路線

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

今村教会

大刀洗町出身の有名人

外部リンク