上野村

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うえのむら ウィキデータを編集
上野村
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 群馬県
多野郡
市町村コード 10366-7
法人番号 8000020103667 ウィキデータを編集
面積 181.85km2
総人口 1,000[編集]
推計人口、2024年4月1日)
人口密度 5.5人/km2
隣接自治体 多野郡神流町甘楽郡南牧村
埼玉県秩父市秩父郡小鹿野町
長野県南佐久郡佐久穂町川上村
南相木村北相木村
-
上野村役場
村長 黒澤八郎
所在地 370-1614
群馬県多野郡上野村大字川和11
北緯36度4分59.5秒 東経138度46分38.3秒 / 北緯36.083194度 東経138.777306度 / 36.083194; 138.777306
外部リンク 上野村の公式サイト

上野村位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

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上野村(うえのむら)は、群馬県の南西部(最南端)に位置する、多野郡に存在する

概要

昇魂之碑(御巣鷹の尾根)
  • 1985年8月12日に発生した日航ジャンボ機墜落事故(日本航空123便墜落事故)の発生地である高天原山(報道では御巣鷹山に墜落したとされたが、これは誤りで、実際に墜落したのは高天原山に属する尾根)を含む村であるが、救助に当たったのは上野村消防団である。村内の楢原地区には財団法人・慰霊の園により「慰霊の園」が建てられた。
  • 2003年4月1日中里村が廃止されてからは、群馬県内で最も人口の少ない自治体となった。
  • 平成の大合併」に対して、合併をしないという宣言を出した(他に福島県東白川郡矢祭町が同様の宣言を出している)。
  • 人口密度が県内の市町村の中で最も低い。
  • また、可住地面積割合の7.0%も県内で最も低い。
  • 山間にある過疎地域であるが、2005年上野ダムが完成し、固定資産税の税収が増加したのに伴い2006年度以降地方交付税の不交付自治体となっている(ダム完成前の2005年時点の財政力指数は0.20とかなり脆弱な財政だったが、ダム完成後の2007年には一気に1.27にまで上がり県内一の高さを誇るようになった。2008年には更に1.73に上昇した)[1]
  • 上野(こうずけ)国にあるが、当村の読みは「こうずけ」でなく「うえの」である。

地理

群馬県南西部の山間に位置する村落長野県埼玉県と境を接する。

歴史

人口


上野村(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


交通

道路

湯の沢トンネル
一般国道
林道

路線バス等

神流川沿いに多野郡内の下流・関東平野にある旧・新町(現・高崎市の飛地)を結ぶ路線が基幹的路線となっている他、山を越えた北方向の甘楽郡下仁田町へ直行する乗合タクシー路線がある。県外路線はない。

道の駅

道の駅上野

観光地

上野スカイブリッジ
奥神流湖

行政

  • 村長:神田強平(2009年6月就任 2期目)

教育

医療

  • へき地診療所
  • へき地歯科診療所

警察

消防

姉妹都市

健康づくりにおける相互応援協定都市

出身有名人

元村長、10期連続無投票当選。元全国町村会会長。元海軍少佐。「平成の大合併」に対して、「経済効率一辺倒で、面積や国土を軽んじている」と批判した。

関連項目

外部リンク