RING (B'zの曲)

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RING
B'zシングル
初出アルバム『ELEVEN
B面 guilty
リリース
規格 マキシシングル
録音 1999年 - 2000年
ジャンル J-POP
ハードロック
時間
レーベル Rooms RECORDS
作詞・作曲 稲葉浩志(全作詞)
松本孝弘(全作曲)
プロデュース 松本孝弘
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 2000年10月度月間1位(オリコン)
  • 2000年度年間37位(オリコン)
  • 登場回数7回(オリコン)
  • B'z シングル 年表
    juice
    2000年
    RING
    (2000年)
    ultra soul
    2001年
    ELEVEN 収録曲
    信じるくらいいいだろう
    (3)
    RING
    (4)
    愛のprisoner
    (5)
    ミュージックビデオ
    「RING」 - YouTube
    テンプレートを表示

    RING」(リング)は、日本の音楽ユニットB'zの30作目のシングル

    概要

    11thアルバム『ELEVEN』からの先行シングル。

    B'zの2000年に出された4作目のシングルであり、普段は1年に2〜3作程のペースでシングルをリリースする彼らにとっては珍しいケースである。同じ年にシングルを4作以上出したのは1990年以来。ジャケット写真は能古島で撮影されたものとなっている。

    CMにはPV版と、同年8月9日・千葉マリンスタジアムの大雨ライブ・バージョンが流れた。

    松田聖子のオリコン首位獲得数25作を抜いて、26作となり約4年6ヶ月振りに首位獲得数歴代1位による新記録を達成した。

    参加ミュージシャン

    収録曲

    1. RING (4:02)
      半音階を用いたオリエンタルな雰囲気のバラード[1]
      同年に行われた「B'z LIVE-GYM Pleasure 2000 "juice"」で28人のストリングス隊と共に未発表曲として、札幌公演から披露された。
      タイトルの「RING」は「(鈴などが)鳴る」という意味で使われている。
      もともとはTBS系ドラマ「ビューティフルライフ」のために書き下ろされたがボツになった曲である(詳細はこちらを参照)。曲は1999年のBrotherhoodツアーの福岡ドームでの公演の際、楽屋で書かれたものであり、その模様はDVD『The true meaning of "Brotherhood"?』の特典映像として収録されている。
      発売時には松本・稲葉ともに満足度が高いと発言しており、「(B'zのシングル曲では)珍しい前衛的な曲」[2]と評されたが、前記のPleasureツアー以降全く演奏されていない。
    2. guilty (3:28)
      ヘビーなギターリフを中心に展開する楽曲。
      当時社会問題となっていた「17歳問題」を題材とした歌詞になっており、メッセージ性の強い楽曲。
      アルバム未収録且つ、ライブ未演奏曲。

    タイアップ

    収録アルバム

    RING

    ライブ映像作品

    RING

    脚注

    1. ^ 佐伯明著『ウルトラクロニクル』より
    2. ^ Music Freak Vol.132より。

    関連項目