清水義範
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清水 義範(しみず よしのり、1947年10月28日 - )は、日本の小説家。
| 清水 義範 | |
|---|---|
| 誕生 | 1947年10月28日(61歳) 愛知県名古屋市 |
| 職業 | 小説家 |
| 国籍 | |
| 主な受賞歴 | 第9回吉川英治文学新人賞 |
目次 |
[編集] 人物
愛知県名古屋市生まれ。名古屋市立庄内小学校、名古屋市立名塚中学校、愛知県立名古屋西高等学校、および愛知教育大学教育学部国語学科卒業(以上『やっとかめ! 大(でゃあ)名古屋語辞典』より)。
中学時代からSFファンで、自身でSF同人誌を発行。半村良の面識を得て、大学卒業後、半村の勧めで上京し半村に師事。1977年からソノラマ文庫を活動の場とし、『宇宙史シリーズ』などSFを中心に多数のジュブナイル作品を発表した。
その後、短編集『蕎麦ときしめん』では司馬遼太郎の文体で猿蟹合戦を叙述したり(『猿蟹の賦』。猿蟹合戦ネタでは他に丸谷才一の文体を用いた『猿蟹合戦とは何か』も発表している)、『日本人とユダヤ人』やそれをめぐる状況のパロディとなっている表題作など様々なパスティーシュの手法が用いられており、注目を集めた。この作風の作品は、学生時代から同人誌などに書いていたが、「こういったものは、きちんとした作品ではない」と自身で封印していた。だが、いざ発表してみると非常に好評であり、以降この手法を用いた短編を書き続け、その数は数百編に達する。この他にもユーモア色の濃い推理小説のシリーズを複数手がけたり、自伝的な青春小説シリーズを書くなど、守備範囲の広さを誇る。奇想とアイディアには定評があるが、狂気を帯びた毒、尖鋭的な実験には走らず、穏健な人間性の滲み出たものが多く、安定した人気を誇っている。
また、加藤清正と北政所が名古屋弁で会話するショート・ショート『決断』を書いて以来、名古屋弁など名古屋を前面に押し出した「名古屋もの」と呼ばれる作品を多数著し、大須演芸場で「名古屋弁を全国に広める会」の功労賞を受賞。名古屋名誉市民になった。最近では「お勉強シリーズ」をはじめとした西原理恵子とのコンビ作品がある。
日本語にまつわる著作が多いことから、NHKの用語委員を務める。
角川文庫・新潮文庫などから出ている作品は、全て絶版になっている。
[編集] 略歴
- 1981年 『昭和御前試合』により、一般向けデビュー(ということになっている)。
- 1988年 『国語入試問題必勝法』により第9回吉川英治文学新人賞を受賞。
- 『金鯱の夢』、『虚構市立不条理中学校』、『柏木誠治の生活』で直木賞候補になるがすべて落選(以上『やっとかめ! 大(でゃあ)名古屋語辞典』より引用)。
[編集] 作品リスト
[編集] SF
- エスパー少年抹殺作戦
- 宇宙史シリーズ
- ランドルフィ物語
- パステル学園大乱戦
- 魔獣学園シリーズ
- 幻想探偵社シリーズ
- 高野山黄金伝説シリーズ
- ハンター&ウイッチシリーズ
[編集] 短編集
- 蕎麦ときしめん
- 国語入試問題必勝法
- 永遠のジャック&ベティ
- 主な登場人物
- シナプスの入江
- ムイミダス
- アキレスと亀
- バールのようなもの
- グローイング・ダウン
- 深夜の弁明
- ビビンパ
- 秘湯中の秘湯
- バスが来ない
- 私は作中の人物である
- ゴミの定理
- 首輪物語
- イエスタデイ
- 河馬の夢
[編集] テーマ短編集
- 騙し絵 日本国憲法
- ザ・対決
- 博士の異常な発明
- 12皿の特別料理
- ことばの国
- 日本語の乱れ
- 人生うろうろ
- 似ッ非イ教室
- 発言者たち
- お金物語
- 単位物語
- 世界文学全集
[編集] 長編
- 躁鬱探偵コンビの事件簿シリーズ
- やっとかめ探偵団シリーズ
- やっとかめ探偵団
- やっとかめ探偵団危うし
- やっとかめ探偵団と殺人魔
- やっとかめ探偵団とゴミ袋の死体
- やっとかめ探偵団と鬼の栖
- 学問ノススメ
- 茶色い部屋の謎
- スシとニンジャ
- 春高楼の
- 金鯱の夢
- 虚構市立不条理中学校
- 柏木誠治の生活
- 尾張春風伝
- 上野介の忠臣蔵
- イマジン
- みんな家族
- 二重螺旋のミレニアム(遺伝子インフェルノ)
- 銀河がこのようにあるために
- バードケージ
- 迷宮
- 幸福の軛
- 漱石先生大いに悩む
- 青山物語シリーズ
- 八つの顔を持つ男
- 死神
- 福沢諭吉は謎だらけ。心訓小説
- 遺伝子インフェルノ
- 家族物語
- スタア
- 神々の午睡
[編集] エッセイ
- 目からウロコの教育を考えるヒント
- 今どきの教育を考えるヒント
- 日本語必笑講座
- パスティーシュと透明人間
- もうなつかしい平成の年表
- 青二才の頃―回想の’70年代
[編集] 新書
- 行儀よくしろ。
- 「大人」がいない…
- 大人のための文章教室
- わが子に教える作文教室
- スラスラ書ける!ビジネス文書
- 早わかり世界の文学―パスティーシュ読書術
- 幸せになる力
[編集] 共著
[編集] 西原理恵子との共著
- おもしろくても理科
- もっとおもしろくても理科
- どうころんでも社会科
- もっとどうころんでも社会科
- いやでも楽しめる算数
- はじめてわかる国語
- 飛びすぎる教室
- 独断流「読書」必勝法
- 雑学のすすめ
[編集] なかむら治彦との共著
- 笑説大名古屋語事典
- 笑説大名古屋語事典(改訂決定版)
- やっとかめ!大(でゃあ)名古屋語辞典

