大崎善生
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大崎 善生(おおさき よしお、1957年12月11日 - )は、日本の作家、元雑誌編集者。妻は、女流棋士(現在は引退)の高橋和。
目次 |
[編集] 来歴・人物
北海道札幌市出身。実家は作家の原田康子の隣にあり、小学生時代に原田と交流があった[要出典]。
早稲田大学卒業。在学中は松沢呉一や保坂和志らと交遊[要出典]。文学青年であったが、一方で将棋に熱中。また、角落ちから将棋の手ほどきをしてくれた府川充男らと、雑誌『同時代音楽』の編集に携わる[要出典]。
1982年、日本将棋連盟に就職し、道場の手合い係を経て、雑誌編集部に移り、「将棋年鑑」、「将棋マガジン」、「将棋世界」を手がける。1991年に「将棋世界」編集長となり、真部一男「将棋論考」、河口俊彦「新・対局日誌」などを企画する。
2000年、29歳で亡くなった将棋棋士、村山聖の生涯を追ったノンフィクション小説『聖の青春』で、第13回新潮学芸賞を受賞。同作品はのちに、漫画化・ドラマ化・舞台化がされている。
2001年に退職し、専業作家となった。同年の「パイロットフィッシュ」からは、将棋から離れ、小説を発表。
2006年に勃発した名人戦の主催社移管問題では、日本将棋連盟会長の米長邦雄永世棋聖から、「騒動の火付け役」と名指しで非難された[要出典]。
2011年2月、NHK教育テレビジョンにて『こだわり人物伝 升田幸三 伝説の棋士』のメインパーソナリティーを務めた(2月2日から毎週全4回)[1][2][3][4]。
[編集] 略歴
- 1982年 日本将棋連盟に就職。
- 1991年 「将棋世界」編集長に就任。
- 2000年 「聖の青春」にて、第13回新潮学芸賞を受賞。
- 2001年 日本将棋連盟を退職。「将棋の子」にて、第23回講談社ノンフィクション賞を受賞。
- 2002年 「パイロットフィッシュ」にて、第23回吉川英治文学新人賞を受賞。
- 2003年 高橋和(1976年生れ)と結婚。
[編集] 著書
[編集] ノンフィクション
- 聖の青春(2000年2月、講談社 / 2002年5月、講談社文庫 / 2003年4月、青い鳥文庫)
- 将棋の子(2001年5月、講談社 / 2003年5月、講談社文庫)
- ドナウよ、静かに流れよ(2003年6月、文藝春秋 / 2006年6月、文春文庫)
[編集] 小説
- パイロットフィッシュ(2001年10月、角川書店 / 2004年3月、角川文庫)
- アジアンタムブルー(2002年8月、角川書店 / 2005年6月、角川文庫)
- 九月の四分の一(2003年4月、新潮社 / 2006年3月、新潮文庫)
- ロックンロール(2003年11月、マガジンハウス / 2007年8月、角川文庫)
- 孤独か、それに等しいもの(2004年4月、角川書店 / 2006年9月、角川文庫)
- 別れの後の静かな午後(2004年10月、中央公論新社 / 2007年9月、中公文庫)
- ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶(2005年6月、新潮社 / 2008年1月、新潮文庫)
- 優しい子よ(2006年6月、講談社)
- タペストリーホワイト(2006年10月、文藝春秋 / 2009年9月、文春文庫)
- スワンソング(2007年8月、角川書店 / 2010年6月、角川文庫)
- ディスカスの飼い方(2009年1月、幻冬舎)
- 存在という名のダンス(2010年1月、角川書店)
- ランプコントロール(2010年7月、中央公論新社)
- ユーラシアの双子(2010年11月、講談社) - 書き下ろし100冊
[編集] その他(エッセイなど)
- 編集者T君の謎 将棋業界のゆかいな人びと(2003年1月、講談社 / 2006年7月、講談社文庫)
- 傘の自由化は可能か(2006年11月、角川書店 / 2009年11月、角川文庫)
- ラジオドラマ DOCOMO シーソーメール〜SHE SAW MAIL〜 シーズン1、シーズン2の脚本(2010年4月-9月 TOKYO-FM)
[編集] 映像化作品
ドラマ化
- 聖の青春(TBS、2001年)
