木久蔵ラーメン

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木久蔵ラーメン

木久蔵ラーメン(きくぞうラーメン)とは、落語家林家木久扇(初代・林家木久蔵)が運営するラーメン事業である。ラーメン店の経営と自宅調理用ラーメンの販売を行う。

なお、本項目では木久蔵と名乗っていた時代も含め、木久扇と記す。

目次

[編集] 概要

1982年昭和57年)に木久扇と横山やすしが「全国ラーメン党」を結成したことを機に販売を開始した。最盛期には30店舗あったが(木久扇談)、2011年現在は1店舗のみとなっている。2012年1月現在代々木駅西口の閉店が確認されている。

コンセプトは「昔懐かしい中華そば」であり、中力粉強力粉を絶妙にブレンドしたちぢれの細麺、スープ関東で好まれる醤油ベースのあっさり味である。

店舗は東京都渋谷区代々木駅西口にあり、ラーメンは木久扇公式サイトや通信販売、各種ネットショッピングをはじめ、東京駅羽田空港などに出店している日テレ屋などで購入することができる。そのほか、メニューの一部として木久蔵ラーメンを提供する店舗もあり、岩手県内のホテル、中国地方の一部の道の駅ハワイワイキキ)等で食べることができる。また、スペインなどにも店を出している。

木久蔵は2007年平成19年)9月に林家木久扇に改名したが、木久蔵ラーメンの名称は改名していない(本人曰く、改名すると印刷代が高く付くからとのこと)。ちなみにパッケージには「林家木久蔵ラーメン」と表示されており、イラストは木久扇または鞍馬天狗をモチーフにした「ラーメン天狗」というキャラクターのいずれかになっている。

2008年平成20年)には、おやつカンパニーが発売するベビースターラーメンに、林家木久蔵ラーメン味が登場している。

2009年平成21年)には、横浜開港150周年「開国博Y150」とのコラボレーション林家木久蔵横浜ラーメンが登場している。

笑点』の「大喜利」では、林家木久扇のネタとして「不味い」、「犬も食わない」、「木久扇の弟子は木久蔵ラーメンの販売員」、「食べたら腹を壊した」と罵られることがある。

[編集] 種類

  • 林家木久蔵ラーメン
  • 林家木久蔵ラーメン乾麺
  • 林家木久蔵冷し中華そば 夏季限定
  • 林家木久蔵横浜ラーメン 期間限定

[編集] 評判

「不味い」や「返品」はあくまで『笑点』の「大喜利」でのネタである1999年元日放送の『笑点正月スペシャルバスツアー』で木久蔵ラーメンを笑点メンバー全員で訪れた際には、食通としても知られる林家こん平が「旨い物食う時に言葉はいらないよ」と絶賛した。立川談志は高座で「あいつはね、落語うまくないけどラーメンうまいよ」と評している。

木久蔵ラーメンがまずい、というネタが始まったのは林家木久扇が中華料理人とラーメン作りで対決の際、ゆでる麺をこぼすなど上手く行かず、散々な目にあったことが始まり。その後も前述の『笑点正月スペシャルバスツアー』にて、木久扇が「デザートラーメン」と称してアイスクリームの上にゆでた麺を載せるとんでもないものを提供したり、「生ビールラーメン」と称するビールに麺を入れただけの安直なものを提供したこともある。したがって本当にまずいのは「林家木久扇師匠本人が作ったラーメン」のこととされる。

また、最初から「旨い」と宣伝するよりも「まずい」と宣伝したほうが木久蔵ラーメンを食べた一般人が「あら、意外と旨いじゃない」と言ってまた食べてくれると木久扇がラジオ番組『福澤朗ラジオ☆スター』(ニッポン放送)で語っている。

過去には読売テレビ2時のワイドショー』など出演番組で自らラーメンを作り、出演者に振る舞った経験もある。『行列のできる法律相談所』に出演した際には「メンバーが『まずい』と言うのは営業妨害になるのか」と相談したが、お笑いのネタで許容範囲なので営業妨害になる可能性は20%とされた。営業妨害になると判断したのは橋下徹のみ。

2007年賞味期限偽装問題が日本全国の各社で発覚した際、木久扇自身は「黄色い恋人」・「ラーメンの付合せのスイーツ赤福」「賞味期限のラベルの貼りかえる」、三遊亭小遊三からは「売れ残りを焼きそばにして再出荷」となどと食品偽装が問題となった品と関連付けられたネタになった。また、『ミシュランガイド』の東京版が発行された際には、「私のラーメン店には(『ミシュランガイド』の取材は来ないが)、保健所の人が(食中毒の)調査に来た」とネタにしていたこともある(保健所の調査が入ったというのは、あくまでネタの範囲の話)。

木久扇の元・弟弟子である三遊亭好楽からは、(木久扇の)弟子たちが「木久扇から得るものはないが、売るものはいっぱいある」と散々言っていたとネタにされたこともある。売るものとは、もちろん木久蔵ラーメンのことを指す。

寄席や独演会などで弟子(子飼いの林家きく姫以降の弟子)が販売することもある。このため、上述のように落語を教えてもらえない弟子がラーメンの販売員になっていると罵倒されることもある。

東京土産ランキングNo.1になったこともある。

トルコ共和国カッパドキアで、皿の絵付けを行った際、木久蔵ラーメンを食べる河童を描いており、木久扇自身が河童の頭の部分のをかぶり、それを鏡で見てモデルとして描いていた。この絵付け皿は、視聴者プレゼントとなっている。

[編集] 関連項目

  • 林家木久扇(会長)
  • 横山やすし(副会長)
  • 千鳥屋製麺所 - 宮城県にある製麺加工会社[1]。「木久ちゃんの麺'Sリポート」と題した生ラーメンの宮城ローカルCMが1980年代に木久扇主演で放映された。

[編集] 外部リンク

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