三笑亭夢之助
三笑亭 夢之助(さんしょうてい ゆめのすけ、1949年6月5日 - )は落語家、タレント。北海道札幌市出身(生まれは南富良野町)。北海高等学校卒業。身長174cm・体重65kg。本名は佐藤 信夫(さとう のぶお)。
落語家として落語芸術協会所属。同協会理事 かつてタレントとしてアクターズプロモーションに所属していた。
「いやっ、どうもどうも!」「はいはいはい」といった底抜けに明るい口調と、機転がきくキャラクターでテレビ・ラジオ番組の司会者、リポーターとして人気者となった。
最近は本業の落語に精進するため、テレビ・ラジオの仕事を控えると宣言。ただし完全にシャットアウトしているわけではなく、今も旅番組やグルメ番組でリポーターとして活躍を見せている。
いっぽう本業の落語では、新宿末広亭を始めとする各寄席に出演。また、年2回の独演会を国立演芸場で開催している。
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[編集] エピソード
1979年頃、当時よくあった芸能人のスポーツ大会の一環で、(野球大会はよくあったが)珍しくバレーボールの大会があり、サーブを右手を一回転廻しながら打つ独特の打ち方をし、実況のアナウンサーから「夢之助サーブ」なる名前が付けられた。
『笑点』の大喜利メンバーだったこともある。答えの巧さよりも一発ギャグなどの突発的な面白さを重視し。ウケを狙った毒舌や失言も多く、番組スポンサーがらみで致命的な失敗を犯しそのまま降板となった[1]。ただし、大喜利メンバーだった2年間で座布団10枚は3回獲得、しかも1978年には1年で2度獲得(記録が残る限りでは他に1983年と2003年の桂歌丸、1999年の林家木久蔵(現:林家木久扇)、2008年の春風亭昇太がいるだけ)したほか、番組初の海外収録に参加したりと出演期間は短かったものの強い印象を残している。なお、夢之助は三遊亭楽太郎と同時に大喜利メンバーに加入したが、この2人を最後に20代で大喜利メンバーに加わった者はいない。また、二つ目のまま番組を降板したのも夢之助が最後である(真打昇進は降板後の1983年。夢之助以降の加入メンバーは全員加入前かレギュラー出演中に真打に昇進している)。
2007年9月17日、夢之助は島根県安来市で行われた同市主催の独演会で1時間の大ネタ「天災 (落語)」に臨んでいたところ、事前に聞かされていなかった手話通訳者が舞台上で通訳を行っており、「気が散って噺を間違えるとお客さんに失礼なので後ろに下がってほしい」という主旨で「気が散るし、落語は話し言葉でするもので手話に変えられるものではない。お客さんがいいと思うなら構わないが」という発言を繰り返した。この発言を受けて主催者側の係が手話通訳者を舞台から降ろし、客席で通訳させた。会場には聴覚障害者が3名いて、同市の主要な行事では手話通訳が慣例となっていた[2][3]。後日、この話を聞いた島根県ろうあ連盟は、落語芸術協会と同市に抗議文を送付した。同市は担当者が聴覚障害者に直接謝罪した他、夢之助は直筆の謝罪文を寄せた。新聞報道などで騒ぎが大きくなったことを受け、同市市長が落語芸術協会に訪問して謝罪することになった。また、同市ウェブサイトに「事前に手話通訳をつけることを伝えていなかったことにより、不適切な発言が起きた」とするお詫び文を掲載した[4][5]。
2011年8月27日放送のNHK「生活笑百科」においてあからさまな関東批判をしたことで、多くの関東人から批判の的となる。
[編集] 来歴
- 1968年 高校を卒業後上京し、三笑亭夢楽に入門。 「三笑亭夢九」を拝名し前座デビューする。
- 1972年 二つ目に昇進。「夢之助」に改名。
- 1976年 放送演芸大賞ホープ賞。
- 1980年 フジテレビ演芸大賞ホープ賞受賞。
- 1983年 真打に昇進。
- 1987年 紀伊国屋ホールで初の独演会を行う。
[編集] テレビ
- 快眠情報 夢・楽園(日本BS放送)
- ぶらり途中下車の旅(日本テレビ系)
- テレビ東京の特番レポーター(日曜ビッグバラエティ、土曜スペシャル)
- 笑点(日本テレビ系、6代目三遊亭圓窓の後任として1977年8月28日から1979年9月2日までレギュラー・夢之助の後任は林家九蔵(現:三遊亭好楽)
- クイズ・ドレミファドン!(フジテレビ系)
- ザ・ガマン(フジテレビ系)
- 三波伸介の凸凹大学校(テレビ東京)
- アップダウンクイズ(1982年12月26日放送の「年忘れ東西落語家大会」に出場)
- ビックアクションカメラ(司会。テレビ東京)
- Matthew's Best Hit TV(「グルメリポーター対決」通称・ドリーム師匠。テレビ朝日系)
- マイスタ芸能ワイド!!(日本テレビ系)
- スーパーニュース(スーパー特報のグルメ企画にレポーターとして数回出演。<特に”全国駅弁の旅”>フジテレビ系)
- 笑っていいとも!(「あなたの知ってるようで知らなかった世界」「生態リサーチ ここホレBANG!BANG!」にグルメレポーター企画でのゲスト、その他テレフォンショッキングにも一度出演)
- 第1回 輝け!オールスター合唱コンクール(2006年9月16日、テレビ東京)落語家合唱団として参加、バス担当。
- 夢のドラゴンズ生放送(中京テレビ)
- 美しい嘘つけますか(テレビ朝日)
- ザ・ワイド
- ニュースプラス1
- 健康道場
- キンキンのとことん好奇心
- クイズ日本人の質問
- 生活ほっとモーニング
- 日曜ビッグバラエティ(テレビ東京)
- 元気です 北海道(NHK札幌放送局 初代司会者 夢之助の後任の2代目司会者はジェフ・バーグランド)
[編集] 舞台
[編集] その他
- (講演)笑いと会話の伝達
[編集] 脚注
- ^ その顛末を『生放送!おもしろ寄席』の「ハリセン大喜利」にて、よく話のネタにしていた。
- ^ 落語家・夢之助さん:「手話通訳気が散る」島根の敬老会で(毎日新聞 2007年10月31日)
- ^ 落語に手話「気が散る」抗議で謝罪…三笑亭夢之助さん独演会(スポーツ報知 2007年11月1日)
- ^ 落語芸術協会訪れ安来市長2日に謝罪…夢之助さん手話トラブル問題(スポーツ報知 2007年11月2日)
- ^ 安来市敬老会「賢人の集い」の落語独演会について(お詫び)(安来市ウェブサイト 2007年11月2日、現在は削除)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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