ビハインド・ザ・マスク (曲)
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| ビハインド・ザ・マスク | ||
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| YMO の 楽曲 | ||
| 収録アルバム | ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー | |
| リリース | 1979年9月25日 | |
| 規格 | LP | |
| ジャンル | テクノ | |
| レーベル | アルファ・レコード | |
| 作詞者 | クリス・モズデル | |
| 作曲者 | 坂本龍一 | |
| プロデュース | 細野晴臣 | |
| その他収録アルバム | ||
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| カバー | ||
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| ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー 収録順 | ||
| キャスタリア (4) |
"ビハインド・ザ・マスク" (5) |
デイ・トリッパー (6) |
ビハインド・ザ・マスク(BEHIND THE MASK)は、坂本龍一作曲、クリス・モズデル作詞の楽曲。
目次 |
[編集] 解説
- 初収録は1979年にリリースされたイエロー・マジック・オーケストラ(以下、YMO)のアルバム『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』である。しかしライヴでは1stアルバム発売前のデビューライヴから演奏されている。
- それまで難解なコード進行を得意としてきた坂本龍一が、単純ないわゆるロックのコード進行(F-D♭-E♭-Cm)を使用した。ギター演奏で、指をスライドするだけで演奏できるように意識して作られている[1]。
- メロディは坂本と高橋幸宏が共同で担当したため、ある時期まで高橋が作曲者として連名でクレジットされていた。
- 海外ツアーの逸話として、「この曲だけは、現地の聴衆が『ロックンロールだ!』と騒いだ」と坂本が何度か語っている。本人は未だにその理由が、明確にわからない[2]。
- この曲を初めて聴いたときの細野晴臣と高橋は非常に当たり前の曲と思ったらしく、特に細野はこの曲のすばらしさを認識できなかった自分自身に対して「プロデューサーとしては失格」と発言している。
[編集] 録音の過程
『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』では、曲の完成に5日かかり、録音は以下の順番で行われたことを松武秀樹の著書「たった1人のフルバンド」(1981年刊)にて明らかにしている。
- ベース
- アルペジオ
- キック(MOOG III-C)
- スネアとハイハット(高橋幸宏)
- テーマ
- ヴォコーダーとコード
また、演奏開始の合図用の音の一部を楽曲の一部として使用している。
[編集] マイケル・ジャクソンによるカバー
- この曲を聞いたアメリカの音楽プロデューサーであるクインシー・ジョーンズが気に入り、マイケル・ジャクソンのアルバム『スリラー』レコーディング時期に、マイケルによる補作詞及びメロディを追加したカバーバージョンを録音した。この件についてはさまざまな人の証言があるが、マイケルの生存中に正式なリリースがされなかったこともあり、情報は錯綜しており、やや整合性を欠いている。既知の情報を以下に列挙する。
- マイケル自身のアルバムには収録されなかったものの、『スリラー』の共同プロデューサーであり、キーボード奏者であったグレッグ・フィリンゲインズが1984年のアルバム『Pulse』にマイケルバージョンのカバーを収録した。
- さらに、グレッグ・フィリンゲンズがエリック・クラプトンのバックバンドのメンバーだったことから、1986年のエリック・クラプトンのアルバム『オーガスト』にマイケルバージョンのカバーが収録された。
- 1986年には坂本が自身のライブでマイケルバージョンのカバーを演奏している[4]。ボーカルはバーナード・ファウラー。
- さらに1987年には、ライブで一緒に演奏したメンバーを集めて、坂本自身がマイケルバージョンをスタジオ録音し、12インチシングルでリリースした。坂本自身はこのテイクを「エリック・クラプトンを超えた」とコメントしている。
- 坂本はマイケルのアレンジについてはつまらないが、作詞で足されている部分とエンディングで足されている部分はポップであることを評価している。またそれ以上に、なぜマイケルがこの曲を選んだのかに興味を持っていた。
- マイケルが録音したトラックは長い間、日の目を見ることはなかったが、ついに、2010年12月15日にリリースされたアルバム『MICHAEL』にオリジナルバージョンのボーカルパートが収録されている。演奏は新録。このバージョンではYMOのオリジナル盤音源もサンプリングされている。楽曲はシングルカットされている。
[編集] 参考文献
- 松武秀樹『たった一人のフルバンド』勁文社、1981年
- 『イエロー・マジック・オーケストラ』アスペクト、2007年
[編集] 出典
- ^ NHK『スコラ ロックへの道 第四回』
- ^ NHK『スコラ ロックへの道 第四回』
- ^ J-WAVE「RADIO SAKAMOTO」2009年7月5日放送より
- ^ 坂本のアルバム『メディア・バーン・ライヴ』に収録されている。
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