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**7月3日:親会社のLa Newはシーズン終了後のチーム売却を表明した<ref>{{Cite web|url=https://www.baseballchannel.jp/etc/67490/ |date=2019-07-06 |publisher=ベースボールチャンネル |author=Chung-Lan Cheng |title=台湾プロ野球ラミゴモンキーズ売却へ。人気絶頂、リーグ屈指の強豪が身売りせざるを得なかった理由 |accessdate=2019-07-16}}</ref><ref>{{Zh-tw icon}}{{Cite web|url=https://tw.sports.yahoo.com/news/%E8%B3%A3%E5%88%B0%E6%9C%80%E9%AB%98%E9%BB%9E-%E8%87%B3%E5%B0%916%E5%84%84-%E8%81%B7%E6%A3%92%E4%BA%8C%E9%80%A3%E9%9C%B8-lamigo%E6%A1%83%E7%8C%BF%E6%B1%82%E5%94%AE-215010194--mlb.html |date=2019-07-04 |publisher=中国時報/Yahoo奇摩 |title=賣到最高點 至少6億 職棒二連霸 Lamigo桃猿求售 |accessdate=2019-07-16}}</ref>。
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*2020年:5月2日に前身を含む球団通算1000勝を達成した<ref>{{Cite web|title=台湾楽天が球団通算1000勝を達成! 21安打16得点で中信兄弟に大勝|url=https://full-count.jp/2020/05/02/post764523/|website=Full-count {{!}} フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―|accessdate=2020-05-03|language=ja}}</ref>。
*2020年:5月2日に前身を含む球団通算1000勝を達成した<ref>{{Cite web|title=台湾楽天が球団通算1000勝を達成! 21安打16得点で中信兄弟に大勝|url=https://full-count.jp/2020/05/02/post764523/|website=Full-count {{!}} フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―|accessdate=2020-05-03|language=ja}}</ref>。

2021年2月2日 (火) 07:55時点における版

楽天 > 楽天モンキーズ
楽天モンキーズ
Rakuten Monkeys
創設 2003年
所属リーグ
中華職業棒球大聯盟
歴代チーム名

  • 雷公(1997年 - 2002年)+太陽(1997年 - 2002年)
  • 第一金剛(2003年)
  • La Newベアーズ(2004年 - 2010年)
  • Lamigoモンキーズ(2011年 - 2019年)
  • 楽天モンキーズ(2020年 - )
本拠地
桃園青埔國際棒球場
収容人員 20,000人
楽天モンキーズの位置(台湾内)
楽天モンキーズ

桃園市の旗 桃園市
永久欠番
9 10(ファンナンバー)52
獲得タイトル
(0回)
リーグ年間優勝(7回)
2006年・2012年・2014年・2015年・2017年・2018年・2019年
リーグ優勝(13回)
2006年前・2006年後・2007年後・2008年後・2011年後・2012年後・2014年前・2015年前・2017年前・2017年後・2018年前・2018年後・2019年前
成績(タイトル以外)
アジアシリーズ出場(2回)
太字は優勝、斜体は準優勝)
2006年2012年
球団組織
オーナー 三木谷浩史
運営母体 楽天株式会社
監督 曾豪駒
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楽天モンキーズ
各種表記
繁体字 樂天桃猿
簡体字 乐天桃猿
拼音 Lètiān Táoyuán
通用拼音 Lètian Táoyuán
注音符号 ㄌㄜˋ ㄊㄧㄢ ㄊㄠˊ ㄩㄢˊ
発音: ラーティエン・タオユェン
日本語漢音読み らくてん とうえん
日本語慣用読み らくてん・モンキーズ
英文 Rakuten Monkeys
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楽天モンキーズ(らくてんモンキーズ、中国語:樂天桃猿[注 1])は、台湾中華職業棒球大聯盟所属のプロ野球チームである。本拠地は桃園市、チームカラーは臙脂色(クリムゾンレッド)。

YouTube
チャンネル
活動期間 2011年1月11日 -
ジャンル 野球
登録者数 約4.64万人
総再生回数 約1396万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2020年8月31日時点。
テンプレートを表示

台湾大聯盟から中華職業棒球聯盟に移った前身の「第一金剛」が身売りとなり、製靴会社のLa New(zh)が運営していたが、2019年に再度身売りとなり現在のチームとなった。親会社は日本のIT企業、楽天

歴史

  • 1997年:台湾大聯盟(TML)発足に伴い、金剛雷公太陽勇士の4球団が発足。
  • 2003年
    • 1月:中華職業棒球聯盟(CPBL)と台湾大聯盟の統合に伴い、雷公と太陽が合併。チーム名跡交換で「第一金剛」としてCPBL参加。
    • 12月:シューズメーカー・La New中国語版に身売り、「La Newベアーズ」(LaNew熊)に球団名変更。
  • 2006年:台湾初のメジャーリーガーである陳金鋒が入団。前後期とも1位。台湾シリーズを制し、TMLからの球団としては初優勝。アジアシリーズでは、リーグ戦で韓国の三星ライオンズに勝つなどして決勝進出。決勝で北海道日本ハムファイターズに敗れ、準優勝となる。決勝、リーグ戦とも優勝した日本ハムとの試合は1点差勝負だった。
  • 2008年11月:読売ジャイアンツの二軍と台中、台北で交流戦を4試合実施し、3勝1敗と勝ち越した。同球団の台湾遠征は1993年以来15年ぶり3度目だった。
  • 2010年:翌年の本拠地を高雄市から桃園市に移すと決定した。また本拠地の球場も2011年2月よりそれまで使用していた高雄県立澄清湖棒球場から、2010年より使い始めた桃園青埔國際棒球場に移すと発表した。
  • 2011年1月6日:本拠地を桃園市に移した後、チーム名を「Lamigoモンキーズ」(Lamigo桃猿)に改名することを正式に発表[3]
  • 2012年:後期1位で、台湾シリーズを制し、Lamigoに改名後初、La New時代から通算6年ぶり2度目の優勝を果たす。アジアシリーズでは2006年に続いて三星ライオンズを下して決勝に進出するが、決勝で読売ジャイアンツに敗れ準優勝に終わった。
  • 2014年:前期1位で後期4位だったが、中信兄弟との台湾シリーズを制し、2年ぶり3度目の優勝を果たす。10月31日から11月2日まで、千葉ロッテマリーンズと親善試合を実施。これ以降、オフシーズンとマリーンズの春季キャンプ中に両チームによる親善試合を毎年開催している。
  • 2015年:後期1位で前期1位の中信兄弟との台湾シリーズを制し、2年連続4度目の優勝を果たす。
  • 2017年:前期、後期ともに1位であるため、台湾シリーズでは1勝のアドバンテージがある。中信兄弟との台湾シリーズを制し、2年ぶり5度目の優勝を果たす。
  • 2018年:2月28日と3月1日の2日間、札幌ドームで日本ハムとの親善試合を2試合「アジアフレンドシップシリーズ in 北海道」として行った。レギュラーシーズンは前期後期ともに1位であるため、台湾シリーズでは1勝のアドバンテージがある。統一ライオンズとの台湾シリーズを制し、2年連続6度目の優勝を果たす。
Lamigirls
  • 2019年
    • 7月3日:親会社のLa Newはシーズン終了後のチーム売却を表明した[4][5]
    • 9月19日:楽天が球団を買収し、2020年シーズンから台湾リーグに参入することを発表した[6]。楽天は既に日本の宮城県に本拠地を置くプロ野球球団「東北楽天ゴールデンイーグルス」を保有しているが、日本野球機構(NPB)は海外の球団を持つことについては野球協約に抵触しないとの見解を示している[7][8]
    • 12月17日:楽天はチーム名を「楽天モンキーズ」に改名すると発表[9]
  • 2020年:5月2日に前身を含む球団通算1000勝を達成した[10]

帽章

チームの帽章は楽天のマーク。

La New時代の帽章は靴を向かい合わせにした形で作ったの顔である。これはLa New社のマークであり、熊でなく牛がかたどられていることも、革靴の主な原材料が牛革であることによるものである。Lamigo時代は「L」と「M」を組み合わせたもの。

歴代監督

第一金剛時代
La New時代
Lamigo時代
  • 洪一中(2011年 - 2019年)
楽天時代

チーム成績・記録

  • リーグ優勝 13回

(2006年前期、2006年後期、2007年後期、2008年後期、2011年後期、2012年後期、2014年前期、2015年前期、2017年前期、2017年後期、2018年前期、2018年後期、2019年前期)

  • 年間王者 7回

(2006年、2012年、2014年、2015年、2017年、2018年、2019年)

永久欠番

在籍選手

監督
コーチ
二軍監督
二軍コーチ
投手
捕手
内野手
外野手

日本の球団に在籍したことのある主な選手・コーチ

第一金剛時代

選手

La New時代

コーチ
選手

Lamigo時代

コーチ
選手

楽天時代

監督・コーチ
選手

その他在籍していた選手・コーチ

第一金剛時代

選手

La New時代

監督・コーチ
選手

Lamigo時代

監督・コーチ
選手

楽天時代

監督・コーチ
選手

脚注

註釈

  1. ^ 中国語圏では通常はロッテグループの正式の中国語表記「楽天集団(繁体字中国語: 樂天集團)」が先に知られており、その傘下の日韓両球団は千葉ロッテが「羅徳(繁体字中国語: 羅德)、俗称:千葉楽天海洋隊[1][2]」、ロッテ・ジャイアンツが「楽天巨人(繁体字中国語: 樂天巨人)」となっている。一方IT企業の楽天は2000年代からzh:樂天市場として台湾事業に進出していた。東北楽天イーグルスは「(東北)楽天金鷲隊(繁体字中国語: 樂天金鷲隊)」と表記される。また、チーム名の桃猿はホームタウンの都市名「桃園」と日本語・中国語とも同音となる。

出典

  1. ^ (繁体字中国語)NEXON 贊助日本職棒千葉羅德海洋隊 可望將球隊吉祥物等置入遊戲”. 巴哈姆特電玩資訊站 (2010年3月15日). 2020年1月4日閲覧。 “日本職棒千葉羅德海洋隊(又譯千葉樂天海洋隊)”
  2. ^ (繁体字中国語)符金宇 (2019). “終章 日本足球的未來像 二 J聯賽的未來像”. 日本足球史◆繁體中文版. 如是文化. ISBN 9789578784970. https://books.google.com/books?id=9IC9DwAAQBAJ 
  3. ^ La new熊更名 Lamigo Monkeys桃猿隊 中華職業棒球大聯盟公式HP 2011年1月6日付
  4. ^ Chung-Lan Cheng (2019年7月6日). “台湾プロ野球ラミゴモンキーズ売却へ。人気絶頂、リーグ屈指の強豪が身売りせざるを得なかった理由”. ベースボールチャンネル. 2019年7月16日閲覧。
  5. ^ (繁体字中国語)賣到最高點 至少6億 職棒二連霸 Lamigo桃猿求售”. 中国時報/Yahoo奇摩 (2019年7月4日). 2019年7月16日閲覧。
  6. ^ 楽天がラミゴ買収 来季から台湾リーグへ参入”. 日刊スポーツ (2019年9月19日). 2019年9月19日閲覧。
  7. ^ 楽天のラミゴ買収は問題なし=NPB」『時事通信』、2019年9月18日。2021年2月2日閲覧。 ※ 現在はインターネットアーカイブ内に残存
  8. ^ 楽天 台湾ラミゴ買収 台北で19日正式発表へ”. スポーツニッポン(2019年9月19日作成). 2019年9月20日閲覧。
  9. ^ 【楽天】三木谷氏「台湾野球界の発展に寄与したい」ラミゴ買収チーム名「楽天モンキーズ」”. スポーツ報知(2019年12月18日作成). 2020年1月13日閲覧。
  10. ^ 台湾楽天が球団通算1000勝を達成! 21安打16得点で中信兄弟に大勝”. Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―. 2020年5月3日閲覧。

外部リンク