楽天コミュニケーションズ

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楽天コミュニケーションズ株式会社
Rakuten Communications Corp.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 158-0094
東京都世田谷区玉川1-14-1
楽天クリムゾンハウス
設立 2000年3月13日
業種 情報・通信業
事業内容 電気通信事業
代表者 代表取締役会長 相木孝仁
代表取締役会長 池口正剛
資本金 20億円
売上高 226億75百万円(2010年度通期 楽天株式会社決算短信より)
従業員数 170人
主要株主 楽天株式会社 54.78%
丸紅株式会社 38.00%
外部リンク 楽天コミュニケーションズ株式会社
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楽天コミュニケーションズ株式会社 (らくてんコミュニケーションズ、Rakuten Communications Corp.) は、日本電気通信事業者の一つである。現在は楽天グループに属する。

概要[編集]

元々は日商エレクトロニクス古河電気工業が中心になってフュージョン・コミュニケーションズ株式会社として設立。その後2003年パワードコムからの出資を受け同社傘下となったが、2005年12月31日付でパワードコムとKDDI合併に伴い、東京電力親会社が移行した。

2005年10月、イー・アクセスによる買収交渉が打ち切られ、その後はソフトバンクグループやUSENグループによる買収が報じられるなど、先行きには不透明感が漂っていたが、2007年6月19日に、楽天がグループ会社を通じて東京電力の持つフュージョン社株式を取得することが発表された。

2009年4月15日に、ウィルコムMVNOでPHS事業に参入。法人向け固定回線とのFMCサービス「楽天モバイル for Business」の提供を開始した。

2012年10月4日からは、データ通信の高速化に対応するため、丸紅無線通信と共同で、NTTドコモXi(LTE)とFOMAのMVNOサービスである、楽天ブロードバンドLTEの提供を開始した。

2015年12月1日付けで、商号を「フュージョン・コミュニケーションズ株式会社」から「楽天コミュニケーションズ株式会社」に変更した。

事業内容[編集]

電話サービス(IP電話中継電話等)[1]、MVNOのほか、インターネット接続サービス(「FUSION GOL」《GOL, @gol.com》ブランド)[2]も行っている。マイラインの『東京電話』(新規受付終了)をパワードコムから譲り受けて営業している。

主なサービスは、IP電話技術を使い(市内局から電話機までは公衆網を使い、交換設備にVoIPを用いている)日本全国どこへ掛けても3分20円というもので、マイライン開始当時は話題になった。中小法人向け市場においては050型IP電話の「FUSION IP-Phone」が一定の支持を受けている。また旧ウィルコムMVNOで「楽天モバイル for Business」サービスを提供している。2013年からはスマートフォンからも利用可能な050番号のIP-Phone SMARTがアプリ版の「SMARTalk」(スマートーク)と共に提供されている[3]

なお、本会社についても「東京電話株式会社」(TTNetの東京電話サービス開始前後に間違い電話が多発。現在は清算済み)、「株式会社東京電話サービスセンター」とは無関係。

沿革[編集]

  • 2000年3月13日 - 会社設立
  • 2003年 - 2月1日、エクソダス・コミュニケーションズからグローバルオンラインジャパンを買収。11月1日、パワードコムがフュージョン・コミュニケーションズに出資。
  • 2004年7月1日 - パワードコムの「東京電話」事業を譲り受け統合。
  • 2005年12月31日 - パワードコムがKDDIと合併するのに伴い、パワードコム保有の株式(54.27%)を、パワードコムの親会社・東京電力に譲渡。
    • KDDIの事業との重複が大きく統合効果が見込めないことから、KDDIが子会社化することを望まなかったため。
  • 2006年
    • 11月23日 - 創業者の角田忠久が代表取締役社長を退任し、東京電力出身の大島悦郎が就任。
    • 12月1日 - 「東京電話」事業の新規申込受付停止
  • 2007年
    • 1月15日 - Skypeを用いての通話サービス、「フュージョンでSkype」を提供開始。
    • 7月31日 - 東京電力が保有する全株式を、楽天が子会社の楽天メディア・インベストメントを通じて買収、楽天傘下となる。
    • 8月10日 - 大島悦郎が代表取締役社長を退任し、楽天株式会社の会長兼社長である三木谷浩史が就任。
    • 11月1日 - 三木谷浩史が代表取締役会長に就任し、楽天株式会社の島田亨が代表取締役社長に就任。
  • 2008年
    • 3月24日 - 「FUSION GOL」のネットワークを活用した、「楽天ブロードバンド」の提供を開始。
  • 2009年
    • 4月15日 - 「楽天モバイル for Business」サービスを提供開始
    • 9月1日 - 子会社のフュージョン・ネットワークサービス株式会社及びティー・ティー・ネット・サービス株式会社の2社を吸収合併。
  • 2010年
    • 3月26日 - 資本金を109億5,5000万円から14億100万円とする減資を実施。
    • 4月21日 - Asterisk接続対応を正式開始。
    • 5月28日 - 島田亨が代表取締役社長を退任し、楽天株式会社の相木孝仁が就任。
  • 2011年
    • 5月17日 - 丸紅株式会社を引き受け先とする第三者割当増資を行い、丸紅が経営に参画。
  • 2013年
    • 6月13日 - スマホ向け月額基本料0円のIP電話サービスIP-Phone SMARTの公式アプリ「SMARTalk」提供開始。
    • 6月25日 - 三木谷浩史代表取締役会長が代表権返上の上、取締役会長を退任。
    • 12月5日 - 格安電話サービス「楽天でんわ」サービス開始。
  • 2014年
  • 2015年
    • 6月30日 - 丸紅はこの日までに出資及び役員を引き揚げ、経営から撤退。
    • 12月1日 - 商号を楽天コミュニケーションズ株式会社に変更し、同時に本社を千代田区九段南から世田谷区玉川二子玉川)の二子玉川ライズにある新社屋「楽天クリムゾンハウス」に移転(本社移転は11月上旬より順次移動を開始)[4][5]。なお、楽天モバイル事業については同日付で親会社の楽天に譲渡[6]

識別番号[編集]

事業者識別番号は0037・0038・0081・0082(0081・0082は東京電話の識別番号)。

脚注[編集]

  1. ^ パワードコムから一部継承
  2. ^ グローバルオンラインジャパンから譲受
  3. ^ スマホ向け月額基本料0円のIP電話サービスIP-Phone SMARTに公式アプリ「SMARTalk」登場!」 フュージョン公式サイト、2013年6月13日
  4. ^ 商号変更および本社移転についてフュージョン・コミュニケーションズ株式会社
  5. ^ なお、楽天株式会社の登記上の正式な本社移転は2015年8月24日に行った。
  6. ^ 楽天とフュージョン、楽天モバイル事業の事業譲渡で合意フュージョン・コミュニケーションズ株式会社。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]