郭嚴文
Lamigoモンキーズ #21 | |
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基本情報 | |
国籍 |
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出身地 | 台南市 |
生年月日 | 1988年10月25日(31歳) |
身長 体重 |
179 cm 86 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 二塁手、遊撃手、三塁手 |
プロ入り | 2008年 アマチュア・フリーエージェントとしてシンシナティ・レッズと契約 |
初出場 | CPBL / 2011年4月2日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム |
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WBC | 2009年、2013年 |
プレミア12 | 2015年 |
この表について
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郭嚴文 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 郭嚴文 |
簡体字: | 郭严文 |
拼音: | Guō Yánwén |
和名表記: | かく げんぶん |
発音転記: | クオ イェンウェン |
英語名: | Yen-wen Kuo |
獲得メダル | ||
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男子 野球 | ||
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アジア競技大会 | ||
銀 | 2010 | |
銀 | 2014 |
郭 嚴文(クオ・イェンウェン、1988年10月25日 - )は、台湾・台南市出身のプロ野球選手(内野手)。右投左打。Lamigoモンキーズ所属。
経歴[編集]
レッズ傘下時代[編集]
2008年にシンシナティ・レッズと契約し、ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レッズで25試合に出場。打率.281、15打点だった。
2009年はA+級サラソタ・レッズで開幕を迎え、1試合に出場したが、3打数無安打に終わり、5月26日にA級デイトン・ドラゴンズへ降格。A級では8試合に出場したが、打率.174の成績で、6月17日にルーキー級ビリングス・マスタングスへ降格。その後はルーキー級とA級の昇降格を繰り返し、ルーキー級では49試合の出場で、打率.265だったが、A級では15試合の出場で打率.231と結果を残せなかった。
2010年3月29日に放出された。11月に開催された広州アジア競技大会の野球チャイニーズタイペイ代表に選出された。
台湾球界時代[編集]
2010年12月のCPBLドラフト1巡目(全体2位)でLa Newベアーズ(契約後にLamigoモンキーズへ改称)から指名され契約。
2011年は1年目から二塁の定位置を確保し、109試合に出場。打率.301、5本塁打、55打点、1盗塁で、二塁の守備率は.965を記録し、ゴールデングラブ賞を受賞した。
2012年は112試合の出場で、打率.299、15本塁打、72打点、4盗塁だった。9月に開催された第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)予選のチャイニーズタイペイ代表に選出された[1]。11月のキューバ代表との国際親善試合であるサンダーシリーズのチャイニーズタイペイ代表にも選出された[2]。
2013年3月に開催された第3回WBC本戦のチャイニーズタイペイ代表に選出された。同大会では5試合に出場[3]。主に9番・二塁として起用され、打率.286だった。
シーズンでは87試合の出場で、打率.276、3本塁打、32打点と自己最低の成績に終わった。
2014年は94試合に出場し、打率.297、8本塁打、49打点、4盗塁だった。オフの9月に開催された仁川アジア競技大会のチャイニーズタイペイ代表に選出された。
2015年7月5日の中信兄弟戦で、台湾プロ野球記録の31試合連続安打(当時・中信兄弟の林易増が1997年に記録)を塗り替える、32試合連続安打を記録した[4]。7月8日の統一セブンイレブン・ライオンズでは33試合連続安打を記録し、当時・広島東洋カープ所属の高橋慶彦が記録したアジア記録に並んだ[5]。この年は109試合に出場し、打率.297、9本塁打、71打点、14盗塁だった。9月30日に第1回WBSCプレミア12のチャイニーズタイペイ代表に選出された[6]。
詳細情報[編集]
年度別打撃成績[編集]
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2011 | Lamigo | 109 | 464 | 432 | 57 | 130 | 28 | 3 | 5 | 179 | 55 | 1 | 3 | 5 | 4 | 19 | 1 | 3 | 65 | 11 | .301 | .333 | .414 | .747 |
2012 | 112 | 411 | 374 | 56 | 112 | 24 | 0 | 15 | 181 | 72 | 4 | 2 | 3 | 3 | 28 | 2 | 1 | 36 | 11 | .299 | .350 | .484 | .834 | |
2013 | 87 | 326 | 294 | 38 | 81 | 15 | 2 | 3 | 109 | 32 | 0 | 0 | 2 | 3 | 24 | 1 | 2 | 35 | 7 | .276 | .333 | .371 | .704 | |
2014 | 94 | 369 | 333 | 45 | 99 | 13 | 1 | 8 | 138 | 49 | 4 | 3 | 1 | 3 | 31 | 1 | 0 | 44 | 11 | .297 | .356 | .414 | .770 | |
2015 | 109 | 460 | 421 | 62 | 125 | 20 | 2 | 9 | 176 | 71 | 14 | 4 | 1 | 3 | 33 | 1 | 1 | 71 | 9 | .297 | .349 | .418 | .767 | |
2016 | 52 | 209 | 194 | 27 | 67 | 13 | 2 | 4 | 96 | 37 | 2 | 2 | 1 | 2 | 10 | 1 | 1 | 30 | 6 | .345 | .380 | .495 | .875 | |
通算:6年 | 563 | 2239 | 2048 | 285 | 614 | 113 | 10 | 44 | 879 | 316 | 25 | 14 | 13 | 18 | 145 | 7 | 8 | 281 | 55 | .300 | .348 | .429 | .777 |
- 2016年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
表彰[編集]
- ベストナイン:3回 (2011年、2014年、2015年)
代表歴[編集]
- 2009 ワールド・ベースボール・クラシック・チャイニーズタイペイ代表
- 2010年アジア競技大会野球チャイニーズタイペイ代表
- 2013 ワールド・ベースボール・クラシック・チャイニーズタイペイ代表
- 2014年アジア競技大会野球チャイニーズタイペイ代表
- 2015 WBSCプレミア12 チャイニーズタイペイ代表
脚注[編集]
- ^ 2012 Qualifier Roster WBC公式サイト (英語) 2015年3月28日閲覧
- ^ WBC 資格賽《賽前組訓熱身賽》球員出賽參考名單 (中国語) 2015年4月19日閲覧
- ^ 2013 Tournament Roster WBC公式サイト (英語) 2015年3月28日閲覧
- ^ Jason Pan (2015年7月7日). “Lamigo’s Smiling Kuo breaks CPBL record”. Taipei Times. 2015年11月18日閲覧。
- ^ 林宏翰 (2015年7月9日). “台湾ラミゴ・郭厳文、33試合連続安打 日本人選手のアジア記録に並ぶ”. 中央通訊社. 2015年11月18日閲覧。
- ^ 2015第一屆世界12強棒球錦標賽 中華隊28人名單正式公布 中華民國棒球協會官方網站 (中国語) (2015年9月30日) 2015年10月9日閲覧
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 選手の各国通算成績 CPBL
- 選手の通算成績と情報 MLB、Fangraphs、Baseball-Reference (Register)
- 台灣棒球維基館:郭嚴文
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