彭政閔

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彭 政閔
中信兄弟 #23
2008 Taipei IT Month Day9 Garmin Cheng-ming Peng interviewed by VideoLand.jpg
2008年
基本情報
国籍 中華民国の旗 中華民国台湾
出身地 高雄市
生年月日 (1978-08-06) 1978年8月6日(40歳)
身長
体重
183 cm
101 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 一塁手外野手
プロ入り 2001年
初出場 2001年3月10日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ
五輪 2004年2008年
WBC 2009年2013年
彭政閔
各種表記
繁体字 彭政閔
簡体字 彭政闵
和名表記: ほう せいびん
発音転記: ポン ジェンミン
英語名 Cheng-Min Peng
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獲得メダル
男子 野球
チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ
アジア競技大会
2002
2010

彭 政閔(ポン・ジェンミン、1978年8月6日 - )は、台湾中華民国高雄市出身のプロ野球選手一塁手右翼手)。右投右打。現在は、中信兄弟に所属している。

愛称恰恰チャチャ)、火星人火星恰

経歴[編集]

美和高中から合作金庫銀行、中華民国軍棒球隊を経て、2001年中華職業棒球大聯盟兄弟エレファンツに入団。

2002年10月に開催された釜山アジア競技大会の野球チャイニーズタイペイ代表に選出された。

2003年に、首位打者を獲得した。

2004年アテネオリンピックの代表に選出される。同年、最多安打をマークし、2年連続の首位打者を獲得。

2005年に、3年連続で首位打者を獲得。

2008年8月に開催された北京オリンピックチャイニーズタイペイ代表に選出された。同大会では中軸を務めた。

シーズンでは打率3割9分1厘と2016年[注 1]まではリーグ史上最高打率をマークしていた。

2009年開幕前の3月に開催された第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)チャイニーズタイペイ代表に選出された。

2010年オフの11月に開催された広州アジア競技大会の野球チャイニーズタイペイ代表に選出された。

2012年9月21日に第3回WBC予選のチャイニーズタイペイ代表に選出された[4]。11月には第3回WBC予選前にキューバ代表との国際親善試合である「サンダーシリーズ」のチャイニーズタイペイ代表に選出された[5]

2013年1月14日に第3回WBC本戦のチャイニーズタイペイ代表に選出された[6]

プレースタイル・人物[編集]

5度の首位打者を獲得し、十六年連続三割以上の打率を記録したコンタクト(ミート力)のうまい打者。選球眼が良く評価され、歴代通算最高出塁率を記録している。二百回以上の盗塁を記録しており、走・攻・守の三拍子揃った台湾プロ野球界を代表する選手。2005年に手に重大なケガに見舞われてしまい、この時の経験から理学療法リハビリテーションに対して強く推奨し、毎年シーズンオフになると理学療法を受けるようになった[7]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2001 兄弟 59 169 136 20 43 5 1 5 65 19 5 3 5 0 25 0 3 33 4 .316 .433 .478 .911
2002 88 358 277 66 86 17 3 18 163 71 16 6 3 6 62 2 8 82 5 .310 .445 .588 1.033
2003 100 443 369 83 131 25 3 18 216 83 22 9 1 3 54 7 9 81 3 .355 .455 .585 1.040
2004 99 425 338 90 127 14 3 18 201 66 26 11 1 4 69 7 6 64 8 .376 .493 .595 1.088
2005 76 331 274 57 93 8 3 14 149 47 13 5 3 1 47 2 4 49 3 .339 .445 .544 .989
2006 48 190 154 25 54 10 0 6 82 22 4 1 0 1 25 5 5 39 2 .351 .468 .532 1.000
2007 97 409 345 80 125 17 0 21 205 64 12 5 0 4 48 8 4 67 17 .362 .452 .594 1.046
2008 81 342 284 50 111 17 0 8 152 60 23 1 0 4 45 6 3 50 11 .391 .482 .535 1.017
2009 108 445 361 85 132 19 0 17 202 71 25 6 0 2 66 11 5 62 10 .366 .481 .560 1.041
2010 117 466 387 59 138 22 1 8 186 65 20 9 0 7 58 9 5 58 9 .357 .451 .481 .932
2011 80 333 277 37 87 18 0 4 117 55 6 5 0 8 37 6 5 45 9 .314 .405 .422 .827
2012 119 523 440 78 141 28 0 14 211 88 7 7 1 6 69 1 6 66 23 .320 .416 .480 .896
2013 116 477 403 60 128 25 0 10 183 74 15 6 0 2 60 8 4 63 13 .318 .419 .454 .873
2014 118 488 399 57 120 15 1 9 164 56 18 7 1 6 73 3 6 69 12 .301 .415 .411 .826
2015 108 484 409 62 131 16 1 4 161 57 3 4 1 5 65 1 3 81 14 .320 .414 .394 .808
2016 105 403 343 58 117 19 0 8 160 67 4 2 0 9 47 0 4 47 13 .341 .417 .466 .883
通算:16年 1519 6286 5196 967 1764 275 16 182 2617 965 219 87 16 68 850 76 80 956 156 .339 .442 .504 .946
  • 2016年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高、赤太字はリーグ歴代最高。

タイトル[編集]

  • 首位打者:5回(2003年、2004年、2005年、2008年、2010年)
  • 最多安打:1回(2004年)

表彰[編集]

  • MVP:1回(2010年)
  • ベストナイン:6回(2002年 - 2005年、2008年、2010年)
  • ゴールデングラブ賞:3回(2008年、2010年、2013年)
  • 台湾シリーズMVP:1回(2002年)
  • 台湾シリーズ優秀選手:3回(2001年、2003年、2009年)

代表歴[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ CPBLでは2015年から「打高投低」現象が強まっている。2016年から台湾プロ野球界に四割打者は次々と生み出し、当シーズンのリーグ野手平均OPS.851であった[1]。常にリーグ野手平均OPSを.7ぐらいに維持してきた日本プロ野球界から見れば想像をはるかに絶する超打高だった[2]台湾の人々もそれを自覚しており、郭泰源監督もCPBLの「打高投低」現象を問題視した中国語版[3]

出典[編集]

  1. ^ 2016年中華職棒進階打擊數據 TW#Baseball (中国語) (2016年10月16日) 2017年8月30日閲覧
  2. ^ 1point02.jp (2017年8月30日) 2017年8月30日閲覧
  3. ^ 陽耀勳「碰」出全壘打 中職「彈力球」紅到大聯盟 自由體育 (中国語) (2016年8月29日) 2017年8月30日閲覧
  4. ^ 2012 WBC資格賽中華隊28人名單最後確認[リンク切れ] CPBL公式サイト (中国語) (2012年9月21日) 2015年3月28日閲覧
  5. ^ WBC 資格賽《賽前組訓熱身賽》球員出賽參考名單[リンク切れ] 中国語 2015年4月19日閲覧
  6. ^ 2013 WBC中華隊28人名單 CPBL公式サイト (中国語) (2013年1月14日) 2015年3月28日閲覧
  7. ^ 彭政閔:物理治療師延長了我的棒球生涯 康健 (中国語) (2017年10月19日) 2018年1月17日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • 選手の各国通算成績 CPBL