林イー豪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
林羿豪から転送)
移動先: 案内検索
本来の表記は「羿」です。この記事に付けられた題名は、技術的な制限により、記事名の制約から不正確なものとなっています。
この項目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字が含まれています(詳細)。
羿
富邦ガーディアンズ #96
Giants lin 96.JPG
読売ジャイアンツ時代
基本情報
国籍 中華民国の旗 中華民国台湾
出身地 台湾省新竹県
生年月日 (1991-01-02) 1991年1月2日(26歳)
身長
体重
188 cm
101 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2006年
初出場 NPB / 2010年8月7日
CPBL / 2014年3月23日
最終出場 NPB / 2010年8月31日
年俸 月給18万元(2014年)
※2014年から2年契約
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ
WBC 2013年
林イー豪
各種表記
発音転記: リン・イーハウ
英語名 Yi-Hao Lin
テンプレートを表示
獲得メダル
男子 野球
チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ
アジア競技大会
2010

羿(リン・イーハウ、1991年1月2日 - )は、台湾台湾省新竹県出身のプロ野球選手投手)。右投げ右打ち。現在は、 富邦ガーディアンズ に所属している。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

15歳で最速149km/hを投げるなど注目を浴び、MLB複数球団との競合の末、2006年9月に育成選手として読売ジャイアンツが獲得した[1]

巨人時代[編集]

2008年イースタン・リーグで初登板し、教育リーグで最速157km/hを計測。12月にはWBCチャイニーズタイペイ代表1次合宿に参加した[2]

2009年は二軍で5試合に登板。契約3年目が経過したため10月30日に自由契約公示されたが、同11月12日に再契約した[3]

2010年は二軍で先発投手としても登板し、5月にイースタンリーグで初勝利を挙げた。7月31日に支配下登録され、背番号は96に決定。8月7日の対広島東洋カープ戦で一軍での初登板を果たした。

オフの11月に開催された広州アジア競技大会の野球チャイニーズタイペイ代表に選出された。同大会では準優勝を果たした。

2011年は二軍でクローザーとして起用され、52試合に登板し16セーブ(いずれもリーグ最多)を挙げたが、一軍登板はなかった。オフには台湾で12日間の兵役に就いた。

2012年はクローザー候補として期待されたが[4]、一軍登板なし。また9月21日に第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)予選のチャイニーズタイペイ代表に選出された[5]。10月に宮崎フェニックス・リーグに参加した。11月に第3回WBC予選前にキューバ代表との国際親善試合である「サンダーシリーズ」のチャイニーズタイペイ代表に選出された[6]

2013年1月14日に第3回WBC本戦のチャイニーズタイペイ代表に選出された[7]。3月8日の日本戦では中田翔に決勝の犠飛を打たれている。

シーズンでは一軍登板はなった。10月1日に戦力外通告を受けた[8]。その後、12球団合同トライアウトを受けたが日本国内に獲得を示す球団はなかった。

義大時代[編集]

2013年11月28日に中華職業棒球大聯盟(CPBL)の義大ライノズからドラフト2巡目で指名され、2014年1月10日に入団会見を行った[9]。背番号は巨人時代と同じ96。シーズンに入ると主に中継ぎとして起用され、59試合に登板して3勝4敗2セーブ、さらにリーグ4位の16ホールドを挙げた[10]

プレースタイル・人物[編集]

サイドスローから150km/h台半ばに達する速球が武器[11]

巨人入団2年目の2007年の「G戦士 今年の抱負」では「學好日語(日本語を学ぶことをうまくやり遂げる)拼命練習(猛稽古)」と色紙に書いた[12]。その後、日本語は上達し、2010年に支配下登録が決まった際の入団会見では日本語で受け答えを行った。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2010 巨人 2 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 28 5.0 8 0 4 0 1 4 2 0 7 7 12.60 2.40
2014 義大 59 0 0 0 0 3 4 2 16 .429 282 65.0 61 4 18 5 3 64 10 0 26 22 3.05 1.22
2015 60 0 0 0 0 2 4 1 18 .333 255 54.0 51 3 38 1 6 46 7 0 31 27 4.50 1.65
2016 35 0 0 0 0 0 2 1 7 .000 148 29.2 38 4 16 1 2 21 6 0 19 18 5.46 1.82
NPB:1年 2 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 28 5.0 8 0 4 0 1 4 2 0 7 7 12.60 2.40
CPBL:1年 154 0 0 0 0 5 10 4 41 .333 685 148.2 150 11 72 7 11 131 23 0 76 67 4.06 1.49
  • 2016年度シーズン終了時

記録[編集]

NPB

背番号[編集]

  • 106 (2006年 - 2010年途中)
  • 96 (2010年途中 - )

代表歴[編集]

出典[編集]

  1. ^ “巨人、15歳149キロ!台湾の怪物右腕獲得”. スポーツ報知. オリジナル2006年11月5日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20061105151712/http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20060912-OHT1T00025.htm 2010年8月30日閲覧。 
  2. ^ “巨人の快速17歳右腕・林が台湾代表合宿へ”. 日刊スポーツ. (2008年11月27日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20081127-433860.html 2013年10月3日閲覧。 
  3. ^ “巨人、竹嶋、伊集院と林羿豪と育成契約”. (2009年11月12日). オリジナル2009年11月15日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20091115112515/http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20091112-OHT1T00213.htm 
  4. ^ “【巨人】守護神候補リン来日「自信ある」”. 日刊スポーツ. http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20120125-894750.html 
  5. ^ 2012 WBC資格賽中華隊28人名單最後確認 CPBL公式サイト (中国語) (2012年9月21日) 2015年3月28日閲覧
  6. ^ WBC 資格賽《賽前組訓熱身賽》球員出賽參考名單 (中国語) 2015年4月19日閲覧
  7. ^ 2013 WBC中華隊28人名單 CPBL公式サイト (中国語) (2013年1月14日) 2015年3月28日閲覧
  8. ^ 辻内投手ら5選手を戦力外通告”. 巨人球団公式サイト (2013年10月1日). 2013年10月3日閲覧。
  9. ^ 黃勝雄400萬加盟 林羿豪、蕭一傑複數年合約”. 義大ライノズ公式サイト (2013年1月10日). 2013年1月10日閲覧。
  10. ^ 中華職棒大聯盟全球資訊網 The Official Site of CPBL 中華職業棒球大聯盟公式サイト、2014年12月16日閲覧。
  11. ^ 羿豪投手が支配下選手に昇格 : 動画 YOMIURI ONLINE
  12. ^ http://www.giants.jp/G/museum/2007/happy2007/ [リンク切れ]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]