「船橋日大前駅」の版間の差分

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[[ファイル:Toyo funabashi-nichidai-mae station east entrance.JPG|thumb|right|240px|東口(2008年9月28日撮影)]]
[[ファイル:船橋日大前朝通帯.jpg|thumb|right|240px|西口の土曜の朝の様子。日大関係の人が多い。写真に写っている制服姿の学生はほぼ全て日大習志野高校の生徒である。(2006年10月28日撮影)]]
[[ファイル:Kanto 100 stations plate.JPG|thumb|right|120px|関東の駅百選認定証(2008年9月23日撮影)]]
[[ファイル:Funabashi-nichidaimaeform.jpg|thumb|right|240px|駅ホーム。1番線より八千代緑が丘方面を眺める。駅の八千代緑が丘方面はすぐに地上に出る。(2007年12月31日撮影)]]
'''船橋日大前駅'''(ふなばしにちだいまええき)は、[[千葉県]][[船橋市]][[坪井|坪井東]]一丁目にある[[東葉高速鉄道]][[東葉高速鉄道東葉高速線|東葉高速線]]の[[鉄道駅|駅]]。駅ホーム・西口駅舎の一部は[[習志野台]]に跨る。東口駅舎は坪井東三丁目である。
'''船橋日大前駅'''(ふなばしにちだいまええき)は、[[千葉県]][[船橋市]][[坪井|坪井東]]一丁目にある[[東葉高速鉄道]][[東葉高速鉄道東葉高速線|東葉高速線]]の[[鉄道駅|駅]]。駅ホーム・西口駅舎の一部は[[習志野台]]に跨る。東口駅舎は坪井東三丁目である。

== 年表 ==
* [[1996年]]([[平成]]8年)[[4月27日]] - 開業。
* [[1997年]](平成9年) - 「[[関東の駅百選]]」に選定。選定理由は「学園都市にふさわしい、柱がなく未来空間を構成した利用者がデザインした駅」。
* [[2004年]](平成16年)[[10月30日]] - 東口が開業。
* [[2008年]](平成20年)10月下旬 - 西口改札にICカード専用改札機を導入。
* [[2012年]](平成24年)
** [[10月]] - 西口・東口にそれぞれあった売店が廃止。
** [[10月1日]] - [[平和交通]]による[[深夜急行バス]]が運行開始。


== 駅構造 ==
== 駅構造 ==
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== 歴史 ==
== 歴史 ==
東葉高速鉄道が計画された当初は入っていなかったが、日大が請願して計画に入れられた。計画当初は「坪井駅」という仮称がつけられていたが、日大理工学部の最寄り駅ということから、現在の駅名に決まり、[[請願駅]]として開業。
東葉高速鉄道が計画された当初は入っていなかったが、日大が請願して計画に入れられた。計画当初は「坪井駅」という仮称がつけられていたが、日大理工学部の最寄り駅ということから、現在の駅名に決まり、[[請願駅]]として開業した

* [[1996年]]([[平成]]8年)[[4月27日]] - 開業。
* [[1997年]](平成9年) - 「[[関東の駅百選]]」に選定。選定理由は「学園都市にふさわしい、柱がなく未来空間を構成した利用者がデザインした駅」。
* [[2004年]](平成16年)[[10月30日]] - 東口が開業。
* [[2008年]](平成20年)10月下旬 - 西口改札にICカード専用改札機を導入。
* [[2012年]](平成24年)
** [[10月]] - 西口・東口にそれぞれあった売店が廃止。
** [[10月1日]] - [[平和交通]]による[[深夜急行バス]]が運行開始。


== その他 ==
== その他 ==
* 駅バリアフリー化が進んでいる。触知案内や音声案内が施されている。
* 駅バリアフリー化が進んでいる。触知案内や音声案内が施されている。

== ギャラリー ==
<gallery>
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ファイル:Toyo funabashi-nichidai-mae station east entrance.JPG|東口(2008年9月28日撮影)
ファイル:船橋日大前朝通帯.jpg|西口の土曜の朝の様子。日大関係の人が多い。写真に写っている制服姿の学生はほぼ全て日大習志野高校の生徒である。(2006年10月28日撮影)
ファイル:Kanto 100 stations plate.JPG|関東の駅百選認定証(2008年9月23日撮影)
ファイル:Funabashi-nichidaimaeform.jpg|駅ホーム。1番線より八千代緑が丘方面を眺める。駅の八千代緑が丘方面はすぐに地上に出る。(2007年12月31日撮影)
ファイル:funanichiwestkenbai.jpg|西口の券売機<br />(IC対応前)
ファイル:funanichiwestkenbai.jpg|西口の券売機<br />(IC対応前)
ファイル:funanichiEastkenbai.jpg|東口の券売機<br />(IC対応後)
ファイル:funanichiEastkenbai.jpg|東口の券売機<br />(IC対応後)
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[[Category:船橋市の鉄道駅]]
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2014年9月1日 (月) 10:52時点における版

船橋日大前駅
西口(2007年10月)
ふなばしにちだいまえ

Funabashi-Nichidaimae
TR04 北習志野 (1.7 km)
(1.2 km) 八千代緑が丘 TR06
所在地 千葉県船橋市坪井東一丁目
北緯35度43分36.9秒 東経140度3分32.35秒 / 北緯35.726917度 東経140.0589861度 / 35.726917; 140.0589861 (船橋日大前駅)
駅番号 TR05
所属事業者 東葉高速鉄道
所属路線 TR 東葉高速線
キロ程 9.8 km(西船橋起点)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
7,390人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1996年平成8年)4月27日
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船橋日大前駅(ふなばしにちだいまええき)は、千葉県船橋市坪井東一丁目にある東葉高速鉄道東葉高速線。駅ホーム・西口駅舎の一部は習志野台に跨る。東口駅舎は坪井東三丁目である。

年表

駅構造

2面2線相対式ホームを持つ地下駅。主に地下であるが、ホーム東葉勝田台寄りの端は地上である。改札では東口は2004年の開業当初より2枚投入対応の、いわゆる新式の改札が導入されていた。西口も2008年10月にPASMOSuica専用改札機が導入され、全ての改札がICカード対応改札機になった。

当駅の西口駅舎および周辺の設計、デザインは日大理工学部による。平成9年度第42回鉄道建築作品賞の運輸省鉄道局長賞、千葉県建築文化賞を受賞。また「関東の駅百選」第1回選定においても選ばれた。その後建設された東口はレンガと木で作られており、今後の人口増加を見積もり広いロータリー・タクシープールを備えている。

のりば

船橋日大前駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 TR 東葉高速線 下り 東葉勝田台方面
2 上り 西船橋大手町中野方面

現状

駅前に日本大学の敷地があるため、西口駅利用者はほぼ日大関係の人のみに等しい。朝夕はとても賑わい、日大関係者が沢山訪れるが、それ以外は電車が到着する直前になってもホームに人がわずかしかいないという、この鉄道の利用状況を物語っているかのような駅であった。

現在、東地区で土地区画整理事業が進んでいる。周辺の土地機構だけでなく、新しい企業も立ち上がり、周辺に住宅が少しずつ増えている。店も駅開業当初周辺に全くなかったものの、マミーマート、コンビニエンスストアをはじめ、道沿いに少しずつ増える傾向にある。さらに、2007年(平成19年)に習志野台8丁目への道路が開通し、行き来が便利になった。東口の前はかつては広い空き地であり、そこに14階建てのマンションが最終的に6棟ほど建設される予定だったが、周辺住民の同意が得られずに一旦は業者が撤退した。

その後2012年(平成24年)より東口ロータリーに直結する14階建てのマンションの建設工事が開始。「グランソシア船橋芽吹の杜」と名付けられた当マンションは2014年(平成26年)3月に完成し、入居が開始された。このときも周辺住民による反対があったが,法的には問題がないということで工事が進められた。

利用状況

2011年度の一日の平均乗車人員は7,390人である[1]

近年の1日平均乗車人員の推移は下表の通り。

年度 東葉高速鉄道
1998年 5,389 [2]
1999年 5,575 [3]
2000年 5,396 [4]
2001年 5,412 [5]
2002年 5,374 [6]
2003年 5,049 [7]
2004年 5,127 [8]
2005年 5,396 [9]
2006年 5,686 [10]
2007年 6,382 [11]
2008年 6,077 [12]
2009年 6,731 [13]
2010年 7,115 [14]
2011年 7,390 [1]


駅周辺

西口

東口

坪井を参照。

  • 芽吹の杜(住宅ニュータウン)

バス路線

当駅東口にはバス発着対応のスペースはあるが、現在路線バスの発着はない。

駅東口より、ふなばしアンデルセン公園へのバスが2007年10月2日から11月4日まで走行していた。運行会社は船橋新京成バス習志野新京成バス及び松戸新京成バスが主で、ほかにも京成グループ他社をはじめ市や県が運行するバスがあった。

なお、2012年10月1日より、平和交通の運行する東京発の深夜急行バスが運行する。(東口ロータリーには入らない)

歴史

東葉高速鉄道が計画された当初は入っていなかったが、日大が請願して計画に入れられた。計画当初は「坪井駅」という仮称がつけられていたが、日大理工学部の最寄り駅ということから、現在の駅名に決まり、請願駅として開業した。

その他

  • 駅バリアフリー化が進んでいる。触知案内や音声案内が施されている。

ギャラリー

隣の駅

東葉高速鉄道
TR 東葉高速線
快速・通勤快速・各駅停車
北習志野駅 (TR04) - 船橋日大前駅 (TR05) - 八千代緑が丘駅 (TR06)

脚注

関連項目

外部リンク