奥多摩駅

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奥多摩駅*
駅舎(2019年8月25日)
駅舎(2019年8月25日)
おくたま
Oku-Tama
JC 73 白丸 (2.0km)
所在地 東京都西多摩郡奥多摩町氷川210
駅番号 JC 74
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 青梅線
水根貨物線(休止中)
キロ程 37.2km(立川起点)
電報略号 タマ
ヒワ(改称前)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
934人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1944年昭和19年)7月1日[1]
備考 業務委託駅
* 1971年に氷川駅から改称。
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ホーム。レール脇の板状のものは、転落検知器。左手奥が立川方。
ホーム。レール脇の板状のものは、転落検知器。左手奥が立川方。
1番線ホーム隙間
1番線ホーム隙間
1番線の線路終端部(2015年5月)
1番線の線路終端部(2015年5月)
2番線の線路終端部(2015年5月)
2番線の線路終端部(2015年5月)
改札(2019年8月)
改札(2019年8月)
リニューアル前の駅舎(2011年12月)
リニューアル前の駅舎(2011年12月)

奥多摩駅(おくたまえき)は、東京都西多摩郡奥多摩町氷川にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線奥多摩工業水根貨物線(休止中)のである。JR青梅線の駅番号JC 74

青梅線の終着駅で、東京都内で最も西に所在する。標高東京タワー海抜高351m)よりも8メートル低い343mで、東京都内にあるJRの駅の中で最も高い。

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅になっている。ホームは1番線と2番線がある。2番線の有効長は6両編成が入線可能であるが、電車とホームの隙間が大きく開く箇所があるため、平日は朝5時台の1本(夜間滞泊列車)のみ、土休日は「ホリデー快速おくたま」号(6両編成)と一部の普通電車・臨時列車のみが使用している。かつては2番線の奥に貨物ヤードがあり、隣接する奥多摩工業の工場から川崎方面に向かって石灰石を発送していた。また、過去には東京都水道局小河内線(現・奥多摩工業水根貨物線)と接続していた。現在は駐車場になっている。駅舎は2階建てで、1階に奥多摩観光協会が運営する売店があるほか、2階にはカフェ「PORT Okutama」がある。

業務委託駅青梅駅被管理駅)で、自動券売機・簡易Suica改札機が設置されているが、みどりの窓口は設置されていない。

1997年平成9年)、「関東の駅百選」に認定されている。

発車メロディは、2006年(平成18年)4月より童謡どんぐりころころ」が採用された。メロディの制作はサウンドフォーラムで、牧野奈津子が編曲を手掛けた。

のりば[編集]

番線 路線 行先 備考
1・2 JC 青梅線 青梅立川方面 2番線は一部列車のみ

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況[編集]

2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員934人である。

近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 1,622 [* 1]
1991年(平成03年) 1,541 [* 2]
1992年(平成04年) 1,611 [* 3]
1993年(平成05年) 1,586 [* 4]
1994年(平成06年) 1,510 [* 5]
1995年(平成07年) 1,527 [* 6]
1996年(平成08年) 1,460 [* 7]
1997年(平成09年) 1,394 [* 8]
1998年(平成10年) 1,499 [* 9]
1999年(平成11年) 1,500 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 1]1,401 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 2]1,302 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 3]1,054 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 4]975 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 5]984 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 6]955 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 7]921 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 8]925 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 9]913 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 10]915 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 11]902 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 12]877 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 13]885 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 14]919 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 15]892 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 16]966 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 17]929 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 18]916 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 19]934

貨物取扱廃止までの近年の年間発着トン数は下記の通り。

年度 総数 車扱貨物 コンテナ貨物 出典
発送トン数 到着トン数 発送トン数 到着トン数 発送トン数 到着トン数
1990年 1,485,323 74,984 1,485,323 74,984 [6]
1991年 1,353,549 68,264 1,353,549 68,264 [7]
1992年 1,233,297 55,900 1,233,297 55,900 [8]
1993年 1,336,098 68,234 1,336,098 68,234 [9]
1994年 1,398,053 72,714 1,398,053 72,714 [10]
1995年 1,295,630 70,248 1,295,630 70,248 [11]
1996年 1,311,242 107,726 1,311,242 107,726 [12]
1997年 1,115,894 110,600 1,115,894 110,600 [13]
1998年 366,810 40,278 366,810 40,278 [14]
1999年 [15]

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

駅前に西東京バス氷川車庫があり、車庫内のバス停(2番)と、駅を出て左手(3番)、右手(1番)にバス停がある。すべて停留所名は「奥多摩駅」である。系統ごとの運行本数は少ない。川井駅方面・日原鍾乳洞、奥多摩湖を経て山梨県北都留郡丹波山村小菅村への路線バスが発着する。

タクシー[編集]

駅前にタクシー乗り場がある。

長らく京王自動車が大型車2台を配備していたが、採算性悪化のため町に支援要請を行うも決裂。2012年3月31日に町内の氷川営業所を廃止し、同社は町内より撤退した。

その後、あきる野市の新興企業、リーガルキャブが昼間のみ駅前に1台(夏季は2台)を配車している。夜間は台数に余裕がないためタクシーがゼロになる。このため同社は関東陸運局に増車を申請したが、需要が見込めないとして却下されたため、国に処分取り消しを求める訴訟を起こしたが、一審東京地裁で棄却された[16]

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JC 青梅線
特別快速「ホリデー快速おくたま」(土休日のみ)
御嶽駅 (JC 69) - 奥多摩駅 (JC 74)
快速(青梅線内は各駅に停車)・各駅停車
白丸駅 (JC 73) - 奥多摩駅 (JC 74)
奥多摩工業
水根貨物線(休止中)
氷川駅 - (貨)水根駅

脚注[編集]

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記事本文[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、9-11頁。
  2. ^ 青梅・五日市線の歴史 - JR東日本八王子支社
  3. ^ 「鉄道記録帳2002年2月」『RAIL FAN』第49巻第5号、鉄道友の会、2002年5月1日、 24頁。
  4. ^ 青梅線 奥多摩駅リニューアルオープンについて (PDF) - JR東日本八王子支社
  5. ^ “アウトドア客に快適・便利 JR八王子支社 青梅線奥多摩駅改装”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2019年4月18日) 
  6. ^ 第42回東京都統計年鑑 222ページ
  7. ^ 第43回東京都統計年鑑 228ページ
  8. ^ 第44回東京都統計年鑑 222ページ
  9. ^ 第45回東京都統計年鑑 232ページ
  10. ^ 第46回東京都統計年鑑 218ページ
  11. ^ 第47回東京都統計年鑑 236ページ
  12. ^ 第48回東京都統計年鑑 252ページ
  13. ^ 第49回東京都統計年鑑 252ページ
  14. ^ 第50回東京都統計年鑑 252ページ
  15. ^ 第51回東京都統計年鑑 252ページ
  16. ^ [1]

利用状況[編集]

  1. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
東京都統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]