お台場海浜公園駅
お台場海浜公園駅 | |
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お台場海浜公園駅(2010年6月) | |
おだいばかいひんこうえん Odaiba-kaihinkōen | |
◄U 05 芝浦ふ頭 (3.9 km) (0.8 km) 台場 U 07► | |
![]() | |
所在地 | 東京都港区台場二丁目3先 |
駅番号 | U06 |
所属事業者 | ゆりかもめ |
所属路線 | ■東京臨海新交通臨海線 |
キロ程 | 7.0 km(新橋起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
7,703人/日 -2020年[1]- |
開業年月日 | 1995年(平成7年)11月1日[2] |
備考 | 無人駅 |
お台場海浜公園駅(おだいばかいひんこうえんえき)は、東京都港区台場二丁目にある東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅である。駅番号はU 06。港区内の駅では最も東にある。
新橋駅方面からレインボーブリッジを渡った最初の駅であり、お台場海浜公園の近くに位置する。
歴史[編集]
- 1995年(平成7年)11月1日 - 開業[2]。開業前の仮称は「海上公園」だった[3]。
- 1998年(平成10年) - 関東の駅百選第2回選定駅となる。選定理由は「都市景観との連続性を前提とした駅舎で歴史と新しいものが一体となった駅」。
駅構造[編集]
エスカレーターとエレベーターを併設しているが、後者は改札外コンコース両側の建物にも設置されており、そこからコンコースにつながっている。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | ![]() |
豊洲方面 |
2 | 新橋方面 |
豊洲駅寄りに待避線を兼ねた上下渡り線が設置されている。ただし試運転や非常時用のためのもので、普段は使用されない。
利用状況[編集]
2017年度の1日平均乗車人員は8,378人である。開業以来の1日平均乗車人員推移は下記の通り。
年度 | ゆりかもめ | 出典 |
---|---|---|
1995年 | 1,539 | [* 1] |
1996年 | 8,907 | [* 2] |
1997年 | 9,625 | [* 3] |
1998年 | 5,589 | [* 4] |
1999年 | 9,817 | [* 5] |
2000年 | 10,173 | [* 6] |
2001年 | 12,159 | [* 7] |
2002年 | 11,238 | [* 8] |
2003年 | 9,735 | [* 9] |
2004年 | 9,144 | [* 10] |
2005年 | 8,474 | [* 11] |
2006年 | 8,374 | [* 12] |
2007年 | 9,169 | [* 13] |
2008年 | 7,923 | [* 14] |
2009年 | 8,402 | [* 15] |
2010年 |
駅周辺[編集]
駅北側は、駅名になっているお台場海浜公園やデックス東京ビーチなどの観光スポットやマンションなどがある。一方で南側は台場フロンティアビルやトレードピアお台場などの高層オフィスビルが立ち並び、利用者は地元住民・観光客・ビジネス利用と幅広い。
駅に隣接する、東京湾岸道路を跨ぐ歩行者専用橋「テレポートブリッジ」を経由することで、東京臨海高速鉄道りんかい線東京テレポート駅まで徒歩5分程度で移動できる。正式な乗り換え駅ではないが、駅周辺では東京テレポート駅への誘導表示が複数みられる。さらに南下すると、パレットタウン跡地を経てゆりかもめ青海駅方面へ至る。
- デックス東京ビーチ(後述する次駅案内で、下記5施設が読み上げられる)
- 東京ジョイポリス
- 台場一丁目商店街
- お台場たこ焼きミュージアム
- レゴランド・ディスカバリー・センター東京
- マダム・タッソー東京
- お台場海浜公園
- 港区立港陽小学校・中学校・にじのはし幼稚園
- 有明スポーツセンター
- 乃村工藝社本社ビル
- 台場ガーデンシティビル
- サントリーワールドヘッドクォーターズ
- 台場フロンティアビル
- ユーシーカード本社
- トレードピアお台場
- 東京臨海高速鉄道(りんかい線) 東京テレポート駅
- シンボルプロムナード公園
バス路線[編集]
最寄りの停留所は、東京都道482号台場青海線にあるお台場海浜公園駅前となる。以下の路線が乗り入れており、kmモビリティサービス、東京都交通局、京浜急行バスにより運行されている。
路線バス[編集]
- お台場レインボーバス:田町駅東口・品川駅港南口行/お台場循環
- 海01(KM01)系統:門前仲町行/東京テレポート駅行
高速バス[編集]
水上バス[編集]
お台場海浜公園内にお台場海浜公園乗船場があり、東京都観光汽船、東京水辺ラインの水上バスが発着する[4][5]。
その他[編集]
- 有明・豊洲方面は、当駅の次駅案内放送は芝浦ふ頭駅出発後とレインボーブリッジ通過後の2回行われる。フジテレビやアクアシティお台場に向かう場合は次の台場駅が至近のため、レインボーブリッジ通過後にその旨も案内される。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ^ “令和2年度 移動等円滑化取組報告書 (PDF)”. ゆりかもめ. 2021年8月19日閲覧。
- ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 30号 モノレール・新交通システム・鋼索鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年10月16日、23頁。
- ^ 新都市開発社『新都市開発』1992年2月号「東京臨海新交通の建設現況」」pp.87 - 94。
- ^ “乗り場案内-お台場海浜公園”. 東京都観光汽船. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “お台場海浜公園発着場”. 東京都公園協会. 2019年2月17日閲覧。