Portal:最近の出来事/2016年8月
表示
< - 2016年8月 - > | ||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 | |||
2016年8月
[編集]2016年8月31日
[編集]- (科学)ヘルクレス座にある94光年先の恒星 HD164595 から昨年届いた電波は映画『コンタクト』のように高度な文明の地球外生命体が発信したものではないかと SETI 計画に関わる天文学者らが関心を寄せていた件で、ロシア科学アカデミーは、電波は地球由来と考えてほぼ間違いないとの結論を出した。--CNN、Engadget
2016年8月30日
[編集]- (医療)国立がん研究センターの研究グループは、9本の論文を使ったメタアナリシスの結果、受動喫煙が肺癌のリスクを1.3倍に高めることを日本人のデータで初めて明らかにし、そのリスク評価を「ほぼ確実」から「確実」に改め、公共の場・職場での屋内完全禁煙に向けて社会的取り組みが必要だと述べた。--NHK、産経新聞
2016年8月29日
[編集]- (科学)米テキサス大などの研究チームは318万年前のアファール猿人「ルーシー」の化石人骨をCTスキャンで調べ、上腕骨などの破砕状態から彼女は12m以上の高所から転落死したようだと発表した。アファール猿人は直立二足歩行はしていたが捕食者を避けるため夜は樹上で過ごしたという仮説を裏付ける。--読売新聞、NHK
2016年8月28日
[編集]- (政治)アフリカ諸国と密接な関係を構築済みの中国を念頭に、官民をあげた各種支援を通じてアフリカでの日本の影響力拡大を図るべくケニアのナイロビで開かれていたアフリカ開発会議 (TICAD) が閉幕した。ナイロビ宣言では、産業育成による経済安定化、保健医療体制の強化、テロ対策などがうたわれた。--朝日新聞、NHK
2016年8月26日
[編集]- (ビジネス)東京TYフィナンシャルグループは傘下の東京都民銀行、八千代銀行、新銀行東京を2018年に合併させ「きらぼし銀行」にすると発表した。3行同時合併は戦後初。マイナス金利政策で資産運用が難しくなる中、合併による店舗の統廃合、システム統合などによりコスト削減ひいては競争力強化を図る。--NHK、産経新聞
2016年8月25日
[編集]- (科学)太陽系外の地球型惑星はこれまで約40個が発見されてきたが、太陽系に最も近い恒星プロキシマ・ケンタウリ(4.2光年先)にも、水が液体で存在する岩石惑星があるようだと英クイーンメアリー大などの研究チームが発表し、「プロキシマb」と名付けた。大きさは地球の1.3倍で、公転周期は11日。--読売新聞、NHK
2016年8月24日
[編集]2016年8月21日
[編集]- (スポーツ)リオ五輪が閉会した。日本のメダル数は金12・銀8・銅21の計41個と過去最多。閉会式では次の開催地・東京をアピールするアトラクションも組まれ、渋谷のスクランブル交差点でマリオが土管に飛び込むムービーの後、会場の土管からコスプレした安倍首相がニョッキリ出てくるサプライズがあった。--朝日新聞、産経新聞
2016年8月20日
[編集]- (交通)2020年の東京五輪に向け訪日外国人の便宜を図るため、JR東日本で駅ナンバリングの導入が始まり、まず目黒駅に「JY22」(山手線22番)表記の看板が登場した。今後、首都圏の計275駅で順次対応し、主要21駅には例えば新宿駅「SJK」のようにアルファベット3字の略号も割り当てる。--毎日新聞、産経新聞
2016年8月18日
[編集]- (科学)哺乳動物の四肢が魚のヒレから進化したのは古生物学的な化石研究から明らかだが、米シカゴ大の研究チームはマウスの前脚の形成を司る遺伝子に対応する遺伝子を不活性化させたゼブラフィッシュは胸ヒレの軟骨が殆ど無くなることを実験で示し、手首や指はヒレの軟骨部分から進化したらしいと発表した。--朝日新聞、日本経済新聞
2016年8月17日
[編集]- (スポーツ)リオ五輪で女子レスリング58キロ級の決勝が行なわれ、伊調馨がワレリア・コブロワゾロボワ(露)を試合終了の数秒前に逆転して 3-2 で勝利し、女子個人種目で五輪初となる四連覇を果たした。また48キロ級の登坂絵莉と69キロ級の土性沙羅も、それぞれ初出場ながら金メダルを獲得した。--TBS、産経新聞
2016年8月16日
[編集]- (科学)量子暗号通信は理論上ハッキング不能な究極の暗号通信だが、微弱な光子を扱うため地上での伝送距離は長くて百キロ単位に過ぎない。中国は人工衛星を経由した長距離の量子暗号通信を実験するため、甘粛省酒泉市から実験衛星「墨子号」を打ち上げた。これで地表・衛星間の量子もつれの実験も行なう。--日本経済新聞、毎日新聞
2016年8月14日
[編集]- (スポーツ)リオ五輪で陸上男子100メートル決勝が行なわれ、ジャマイカのボルトがこの種目で初の三連覇を果たした。昨年から故障がちだったボルトだが、レース中盤から大きく加速して先頭に立ち、自身の世界記録 9秒58 には及ばないながら 9秒81 でゴールした。2位はガトリン(米)、3位はドグラス(加)。--NHK、産経新聞
- (芸能)SMAP が今年末をもって解散すると正式発表された。グループを長年マネジメントしてきた飯島三智の進退を契機とした1月の独立・解散騒動の後もメンバー間の確執は収まらず、25周年の記念イベントも開かずじまいになった。解散後も5人はジャニーズ事務所に残留し、ソロとして活動を続ける。--朝日新聞、NHK
2016年8月12日
[編集]- (科学)北極海に棲むニシオンデンザメの寿命は、長くて実に400歳に達するとコペンハーゲン大などの研究チームが発表した。耳石の年輪で年齢が分かる硬骨魚類と違い、水晶体中心部の放射性炭素の量で推定した。メスは成熟するまで150年かかり、人間による混獲はすぐに深刻な個体数減少をもたらすという。--ナショナルジオグラフィック、時事
2016年8月11日
[編集]- (社会)世界的にも珍しい祝日「山の日」が初めて施行された。松本市では、登山が趣味の皇太子や山に関係が深い各国の大使らなどが出席して記念全国大会が開かれた。東京でも高尾山で登山体験に関するイベントが開かれたり、東京タワーでは外階段を徒歩で登ってもらう“プチ登山”イベントが開かれたりした。--朝日新聞、TBS
2016年8月10日
[編集]- (ビジネス)家庭向け電力小売りが4月に全面自由化されたが、大手電力会社から新電力への切り替え率は2.4%に留まっていると電力広域的運営推進機関は発表した。特に大都市圏と北海道電力管内以外では伸び悩み、乗り換えで割安になる場合でも手続きの煩雑さや料金体系の難しさが敬遠されているようだ。--朝日新聞、日本経済新聞
2016年8月8日
[編集]- (スポーツ)リオ五輪で体操男子団体の決勝が行なわれ、日本(内村航平、加藤凌平、山室光史、田中佑典、白井健三)が3大会ぶりの金メダルとなった。予選4位通過の日本は最初の鞍馬で山室が落下するも、その後は白井が跳馬と床運動で高得点を出し、内村や加藤も安定した演技を見せ、先行したロシアを逆転した。--日本経済新聞、毎日新聞
2016年8月7日
[編集]- (政治)一昨年のクーデターから軍政が続くタイで、軍の政治介入を容認する新憲法草案の賛否を問う国民投票が行なわれ、賛成が6割を超えて承認された。タクシン派・非タクシン派の対立による内政の混乱を、非民主的とはいえ軍政が沈静化させたことが支持された。民政復帰に向けた総選挙が来年に行なわれる。--日本経済新聞、産経新聞
2016年8月6日
[編集]- (科学)ビッグバン直後に反物質が殆ど消滅した理由として、物質との微妙な性質の違い、いわゆるCP対称性の破れが考えられており、これはクォークでは小林・益川理論で確認されているが、京都大学などの研究チームはスーパーカミオカンデを使った実験でニュートリノでもその兆候を検出できたと発表した。--NHK、日本経済新聞
2016年8月5日
[編集]- (スポーツ)南米初のオリンピックとなるリオ五輪が開幕した。205の国と地域から約1万1千人の選手が参加し、初めて“難民選手団”が認められる一方、ドーピング問題によりロシアは3割の選手が不参加となった。最終聖火ランナーはアテネ大会の男子マラソンで走路妨害に遭い銅メダルに終わったデ・リマだった。--NHK、産経新聞
2016年8月4日
[編集]- (歴史)南京師範大学などの研究チームが、紀元前1920年頃に黄河で大洪水があった証拠を初めて発見した。現在の青海省に地震でできた天然ダムが決壊し、下流の喇家村などもこの洪水で壊滅したという。これが治水事業で声望を得た禹王の伝説の証左とするなら、夏王朝の成立は通説よりさらに下ることになる。--AFPBB、Reuters
2016年8月3日
[編集]- (政治)第3次安倍再改造内閣が発足した。麻生副総理兼財務相、菅官房長官、岸田外相などを留任させ政権の骨格を維持しつつ、稲田防衛相、丸川五輪担当相などが起用された。安倍は新内閣を“未来チャレンジ内閣”と表現し、経済最優先でデフレ脱却を目指すとした。また党人事で二階幹事長が就任した。--日本経済新聞、ロイター
2016年8月1日
[編集]- (科学)ベーリング地峡にあったセントポール島のケナガマンモスの群れは、5600年前の海面上昇による淡水の減少で飲み水を失ない絶滅したらしいと、米アラスカ大学フェアバンクス校などの研究チームは湖底堆積物のDNA解析から結論づけた。絶滅が危惧される小集団ほど、こうした環境変化がとどめになる。--AFPBB、BBC