家庭

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温かい家庭像のイメージ

家庭(かてい、home)とは、生活を共にする夫婦親子などの家族の成員で創られていく集まり、および家族生活する場所を指す。

家庭は、人間が形成する社会の最小単位である家族と、これが生活の中心とする場を内包する概念であり、主に家屋)と不可分である。しかし「家」という容器を持たず・あるいは一般には家と認識されないその他のものに居住する家族もあるため、家庭そのものが「家」という容器に依存するかどうかは、その家族が属する文化にもより一概には言えない。また個人価値観の中には、家族としてペットなど人間以外を挙げ、このペットとの生活を共有する場所を「家庭」の範疇に含めるなど、定義の揺らぎが見られる。

やや逸脱的なケースを除外して一般論的に日本語に於ける家庭を定義すると、「個人が家族と生活を共有する場」である。家庭は個人の心情風景に内在し、この感覚を共有できる他人が家族である。人間は社会的動物であり社会に依存したり働き掛けて存在しているが、その上で家庭はこういった人間の性質に求められて存在している。

単に一緒に住むだけでは不十分である。そこで生まれてきた子どもにとっては、家庭は「第二の子宮である」という人もあり(井上ひさしの『吉里吉里人』など)、常に火宅(檀一雄)という人もある。本来は、人がそこに戻り、くつろぐことが出来、「家にいる」と感じる事の出来る安らぎをもった「庇護された空間」(オットー・フリードリッヒ・ボルノウの用語)の事である。

家庭の機能[編集]

すき焼きを囲んで一家団欒

家族のライフサイクルにおいて、家庭はしばしば子育ての場であり、また様々な家事食事の世話、掃除洗濯買い物家計)、一家団欒、庭仕事、老人の世話と介護、地域の付き合いなど、各々の家族に関する事柄のマネジメント機能をもつ。文部科学省では、こうした家庭機能を重要課題と考え、家庭教育のあり方や親の役割について、知識の普及などに努めている(出典:文部科学省)。

家庭をテーマにした作品[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

家庭を主題としたアニメ[編集]

家庭を題材にした歌[編集]

  • 「アイル・ビー・ホーム・フォー・クリスマス」(作詞:W.ケント K.ガノン B.ラーン/作曲:W.ケント K.ガノン B.ラーン)

関連作品[編集]

関連項目[編集]