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八千代銀行

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株式会社八千代銀行
The Yachiyo Bank, Ltd.
Yachiyo bank.jpg
本店(2011年02月17日)
種類 株式会社
市場情報
東証1部 8409
2007年4月19日 - 2014年9月26日
本店所在地 日本の旗 日本
160-8431
東京都新宿区新宿五丁目9番2号
設立 1924年(大正13年)12月
業種 銀行業
法人番号 4011101011492
金融機関コード 0597
SWIFTコード YACYJPJT
事業内容 預金業務、貸出業務、有価証券売買業務・投資業務、為替業務など
代表者 代表取締役会長 髙橋一之
代表取締役頭取 田原宏和
資本金 437億34百万円
(2015年3月31日現在) 
発行済株式総数 1,485万8千株
(2015年3月31日現在)  
純利益 単体:60億67百万円
連結:63億80百万円
(2015年3月期) 
純資産 単体:1,047億26百万円
連結:1,080億61百万円
(2015年3月31日現在) 
総資産 単体:2兆2,545億12百万円
連結:2兆2,576億87百万円
(2015年3月31日現在)
従業員数 単体:1,599名
連結:1,705名
(2015年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 東京TYフィナンシャルグループ 100%
(2016年10月1日現在)
主要子会社 八千代サービス株式会社
八千代ビジネスサービス株式会社
株式会社八千代クレジットサービス
八千代信用保証株式会社
外部リンク http://www.yachiyobank.co.jp/
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八千代銀行のデータ
店舗数 84店舗
(本支店・出張所)
貸出金残高 1兆4,660億28百万円
預金残高 2兆1,227億61百万円
特記事項:
(2015年3月31日現在)
『株式会社八千代銀行有価証券報告書 ‐ 第24期』に拠る
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株式会社八千代銀行(やちよぎんこう、英称The Yachiyo Bank, Ltd. )は、東京都新宿区に本店を置く第二地方銀行

会社名は末広がりの「八」と永遠の意味を持つ「千代」から。

概要

信用組合として誕生し、信用金庫を経て、信用金庫・信用組合等との合併を繰り返して規模を拡大し、1991年(平成3年)に普通銀行第二地方銀行)に転換した。現在では資金量2兆円に迫る規模となっている。信用金庫からの転換は、現在のところ同行が唯一である。2007年(平成19年)に東証一部に上場した。

行名から千葉県八千代市発祥の金融機関であると勘違いされることがあるが、あくまで「八千代」は上記のように造語である[注 1]

1999年(平成11年)に経営破綻した国民銀行金融管理管財人である預金保険機構の管理下に置かれていた)の店舗網と預金・正常債権を翌年8月14日に譲受した。当初、甲府鳩ヶ谷など都外店舗も含め23店舗を継承したが、その後5店舗を閉鎖し、現在は18店舗の継承となっている。譲受の際に預金保険機構より1837億円の贈与と、350億円の公的資金を注入(第1回優先株式)された。この公的資金については、2006年(平成18年)3月に業務提携先及び筆頭株主である旧住友信託銀行へ譲渡する形で返済されている[1]

東京都民銀行との経営統合

2013年(平成25年)8月5日、同じく都内を地盤とする地銀である東京都民銀行2014年秋を目処に金融持株会社を設立し、経営統合をする交渉が進められていると報じられ[2][3]2014年(平成26年)10月1日に、両行が銀行子会社として傘下に入り「株式会社東京TYフィナンシャルグループ」を設立。本社を八千代銀本店に設置した[4][5][6][7]

2018年(平成30年)5月1日、東京都民銀行と新銀行東京と合併し、「株式会社きらぼし銀行」[8]へ社名変更予定。きらぼし銀行の本店は、現在青山に建設中の東京都民銀行新本店に移行。

沿革

普通銀行転換まで

  • 1924年(大正13年)12月 - 有限責任住宅土地信用購買組合調節社設立。
  • 1931年(昭和6年)1月 - 有限責任住宅土地信用購買組合調節社が有限責任信用組合調節社と名称変更。
  • 1941年(昭和16年)10月 - 保証責任町田町信用組合設立。
  • 1943年(昭和18年)4月 - 有限責任信用組合調節社が代々木信用組合と名称変更。
  • 1951年(昭和26年)7月 - 保証責任町田町信用組合と恩友信用組合が合併し、東神信用組合設立。
  • 1951年(昭和26年)10月
    • 代々木信用組合が信用金庫法施行法(昭和26年法律第239号)に基づいて信用金庫に組織変更し、代々木信用金庫と名称変更。
    • 東神信用組合が信用金庫法施行法に基づいて信用金庫に組織変更し、東神信用金庫と名称変更。
  • 1954年(昭和29年)1月 - 代々木信用金庫と東神信用金庫が合併し、八千代信用金庫設立。
  • 1970年(昭和45年)1月 - 八千代信用金庫が、日の出信用組合と合併。

普通銀行転換以降

  • 1991年(平成3年)4月 - 金融機関の合併及び転換に関する法律(昭和43年法律第86号)に基づく認可により普通銀行に転換し、株式会社八千代銀行を商号とする。統一金融機関コード1335から0597に変更。
  • 1999年(平成11年)3月8日 - 神奈川県相模原市相模原三丁目に本店があった相模原信用組合の事業を譲り受ける[注 2]
  • 2000年(平成12年)8月14日 - 株式会社国民銀行の営業を譲り受ける。
  • 2001年(平成13年)5月14日 - 東京都民銀行との現金自動預け払い機(ATM)出金利用手数料無料提携を開始。
  • 2004年(平成16年)12月13日 - アイワイバンク銀行(現:セブン銀行)ATMによる入出金利用提携を開始。
  • 2006年(平成18年)
    • 6月19日 - 株式会社住友信託銀行と業務・資本提携を締結。その後の公募増資を住友信託銀行が引き受け、筆頭株主に。
    • 7月18日 - 住友信託銀行との現金自動預け払い機(ATM)出金利用手数料無料提携を開始。
  • 2007年(平成19年)
    • 4月19日 - 東京証券取引所第一部に上場。
    • 7月 - ATMにLeadusの指静脈認証装置の取付開始。
    • 8月13日 - ICキャッシュカード発行開始(指・掌静脈認証に対応、ただし発行開始時点では指静脈認証のみ)。発行当初から記帳繰越機を除く殆どのATMがICキャッシュカードに対応済。
    • 10月15日 - 東日本銀行との現金自動預け払い機(ATM)出金利用手数料無料提携を開始し、同行と都民銀及び東日本銀の3行によるATM相互提携サービス「しゅとねっと」を開始。
    • 12月 - 相模原法人営業部の開設。
  • 2008年(平成20年)11月10日 - 本店の建て替えに伴い、仮店舗として新宿一丁目(NTT四谷ビル)に一時移転[9]
  • 2010年(平成22年)12月 - 新本店が竣工。同年12月24日付けで本店融資部門・本部機能を新本店に移転。預金部門は翌年1月11日付けで移転[注 3][10]
  • 2013年(平成25年)4月 - 子会社である八千代サービス株式会社が株式会社八千代エージェンシーを吸収合併。
  • 2014年(平成26年)10月1日 - 金融持株会社・株式会社東京TYフィナンシャルグループの子会社化。
  • 2018年(平成30年)5月1日‐八千代銀行が東京都民銀行と新銀行東京を合併し、「株式会社きらぼし銀行」[8]へ社名変更予定。

営業政策

店舗展開

東京都西部から神奈川県東部を主な地盤としており、特に、前身である代々木信用金庫が本店を置いた渋谷区、東神信用金庫の本店が所在した町田市並びに、隣接する相模原市に店舗網が厚い。国民銀行の流れで甲府市にも店舗を開設していたが撤退している。

キャラクター

ATMサービス

貯蓄預金・定期預金・定期積金の新規口座開設(普通預金のキャッシュカードが必要)と定期預金の満期取扱変更、キャッシュカードによる振込にも対応しており、キャッシュサービスコーナーの営業時間内であれば曜日・時間帯に関わらず取扱をしている。

地域社会等への貢献

ギャラリー

脚注

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  1. ^ 八千代市も前身となる町が合併により発足した際に公募で決められた瑞祥地名である。八千代町が発足したのは奇しくも八千代信用金庫が発足したと同じ1954年(昭和29年)であった。
  2. ^ 相模原信組の一部店舗は店名を変更して現在も存続させている。
  3. ^ 竣工した新本店は、建替えプロジェクトにおける環境保全への取組みが高い評価を受け、国土交通省が実施している「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」に採択された。

出典

  1. ^ “都民銀行・八千代銀行経営統合の舞台裏〜当事者は蚊帳の外、三井信託と金融庁の思惑”. ビジネスジャーナル. (2013年8月14日). http://biz-journal.jp/2013/08/post_2692.html 2013年10月14日閲覧。 
  2. ^ “都民銀と八千代銀が統合を検討、金融機能の向上図る”. ロイターニュース. (2013年8月5日). http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE97401H20130805 2013年10月14日閲覧。 
  3. ^ “都民銀と八千代銀、経営統合検討で基本合意 14年10月持ち株会社”. 日本経済新聞. (2013年10月10日). http://www.nikkei.com/markets/kigyo/ma.aspx?g=DGXNASFL100R0_10102013000000 2013年10月14日閲覧。 
  4. ^ “新持ち株会社名「東京TY」に 東京都民と八千代の統合”. 共同通信. (2014年5月2日). http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014050201001346.html 2014年5月5日閲覧。 
  5. ^ “東京都民銀・八千代銀が統合に踏み出すワケ 都内では最大の地銀に。全国地銀のランキングでは何位?”. 東洋経済オンライン. (2013年10月18日). http://toyokeizai.net/articles/-/21758 2014年3月27日閲覧。 
  6. ^ 株式会社八千代銀行と株式会社東京都民銀行の経営統合検討に関する基本合意について (PDF)”. 株式会社八千代銀行 株式会社東京都民銀行 (2013年10月10日). 2013年10月14日閲覧。
  7. ^ 株式会社八千代銀行と株式会社東京都民銀行の共同持株会社(株式移転)に関する契約締結及び株式移転契約書作成について (PDF)”. 株式会社八千代銀行 株式会社東京都民銀行 (2014年5月2日). 2014年5月5日閲覧。
  8. ^ a b “当社子銀行の合併および今後のビジネス戦略ならびに当社商号変更のお知らせ”. 東京TYフィナンシャルグループ. (2016年7月15日). http://www.tokyo-tyfg.co.jp/about/character/info/index.html 2016年8月25日閲覧。 
  9. ^ 店舗一時移転のご案内 (PDF)”. 株式会社八千代銀行 (2008年11月10日). 2013年10月14日閲覧。
  10. ^ 新本店の竣工に伴う業務の移転について (PDF)”. 株式会社八千代銀行 (2000年11月22日). 2013年10月14日閲覧。

関連項目

外部リンク