長者

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長者(ちょうじゃ、ちょうしゃ)は、年長者、富裕者に対する呼称。

仏教用語としての用法[編集]

釈迦の在世中、富裕層である広大な土地所有者・商業資本者を居士といい、その中でも、特に社会的勢力があり、富裕層を代表する立場にあるものを長者という。仏教の擁護者としての意味があり、法華経など多くの仏典に用例がある。

用例[編集]

  • 長者窮子喩(ちょうじゃぐうじゆ) 「法華経」信解品

日常的用法[編集]

仏教用語から転じて、中国古典でも使用され、社会的地位があり、財産・徳行を備えた者を意味した。日本でも、氏長者のように一族を統率する代表者の意味で用いられたり、『わらしべ長者』のように富裕者の意味で用いられた。

今日では「長者」という語が単独で日常的に用いられることはほとんどないが、「億万長者」、「長者番付」等の成句として日常生活の中に残っている。また巨富を得た手段を冠して「株長者」「土地長者」と表現されることもある。

参考項目[編集]