鈴木蓮
横浜DeNAベイスターズ #100 | |
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基本情報 | |
国籍 |
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出身地 | 大阪府門真市 |
生年月日 | 2004年7月18日(20歳) |
身長 体重 |
183 cm 86 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 内野手 |
プロ入り | 2022年 育成ドラフト2位 |
年俸 | 340万円(2025年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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派遣歴 | |
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この表について
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蓮(れん、本名:鈴木 蓮〈すずき れん〉、2004年7月18日 - )は、大阪府門真市出身[2]のプロ野球選手(内野手、育成選手)。右投右打。横浜DeNAベイスターズ所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]幼稚園の頃に野球を始め、門真市立沖小学校1年時に門真タイガースに所属する[3]。門真市立第二中学校時代は大東畷ボーイズでプレーした[3]。
滋賀学園高等学校では、1年夏からベンチ入りし、秋から「6番・一塁手」でレギュラーとなった[2]。2年から「4番・三塁手」を任されるようになり[2][4]、夏の滋賀県大会では準々決勝まで進出するが、彦根翔西館高校に3-4で敗退[5]。3年からは遊撃手に挑戦し[2]、夏の県大会では、初戦の伊吹高校戦で5打数2安打1打点を記録したが、延長11回で敗れ初戦敗退となった[6]。高校通算29本塁打を記録[2]。9月にはプロ志望届を提出した[7]。
2022年11月20日、プロ野球ドラフト会議が行われ、横浜DeNAベイスターズから育成ドラフト2位で指名を受けた[3]。11月16日に支度金280万円、年俸340万円で入団に合意した(金額は推定)[8]。背番号は100[9]。担当スカウトは安部建輝[8]。11月27日、新入団選手発表会が行われ、登録名を『蓮』とすることが発表された[10]。
DeNA時代
[編集]2023年、主に三塁手として二軍戦の試合に出場。前半戦は打撃が好調で、6月28日、イースタン・リーグの埼玉西武ライオンズ戦で水上由伸から公式戦初本塁打を記録した[11]。高卒1年目の育成選手ながら71試合に出場し、打率.214を記録した。オフシーズンには台湾で開催されたアジア・ウインター・ベースボール・リーグに出場した[12]。
2024年4月2日、BCリーグ・神奈川フューチャードリームスに派遣されることが発表された[13]。派遣時の背番号は00[14]。また、イースタン・リーグでは51試合に出場し、打率.279、1本塁打、13打点という成績だった[15]。
選手としての特徴
[編集]遠投120メートル、50メートルは6秒1を記録し、強い肩と高い身体能力を持つ[3]。スイングが鋭く、パワフルな打撃が売り[16]。
高校では遊撃手にも挑戦したが、プロ入り時、球団からは三塁手か一塁手タイプという評価を受けた[16]。2024年からは外野にも挑戦している。
人物
[編集]座右の銘は「覇気」[9]。
詳細情報
[編集]背番号
[編集]出典
[編集]- ^ 「DeNA - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年11月10日閲覧。
- ^ a b c d e 「パナソニック野球部 Panasonic Baseball Academy forスポーツ少年団」『門真市』。2024年1月23日閲覧。
- ^ a b c d 「滋賀学園・鈴木蓮に3球団視察 無安打の不完全燃焼も虎スカウト「身体能力が高い」」『スポニチアネックス』2022年5月4日。2023年5月14日閲覧。
- ^ 「天理vs滋賀学園」『高校野球ドットコム』2021年10月16日。2023年5月14日閲覧。
- ^ 「彦根翔西館―滋賀学園(準々決勝)」『スポーツブル』2022年7月25日。2023年5月15日閲覧。
- ^ 「滋賀学園・鈴木蓮 2安打も初戦で散る 高校通算29本の大砲「プロ一本で」志望届提出を明言」『スポニチアネックス』2022年7月12日。2023年5月14日閲覧。
- ^ 「【高校野球】日本文理の最速150キロ右腕・田中晴也らがプロ志望届提出 計50人に」『スポーツ報知』2022年9月9日。2023年4月14日閲覧。
- ^ a b 「【DeNA】育成2位鈴木蓮が仮契約「どの方向にも本塁打を打てる打者に」目標は楽天浅村栄斗」『日刊スポーツ』2022年11月16日。2023年5月14日閲覧。
- ^ a b c 「2023年度 新入団選手 記者発表会を実施」『横浜DeNAベイスターズ オフィシャルホームページ』2022年11月27日。2025年3月8日閲覧。
- ^ 「【DeNA】育成2位鈴木蓮の登録名「蓮」に「鈴木はいっぱいいるんじゃないかと」」『日刊スポーツ』2022年11月27日。2023年5月15日閲覧。
- ^ 「【DeNA】育成2位の蓮が2軍西武戦でプロ初アーチ 西武水上の140キロを左中間席に運ぶ」『日刊スポーツ』2023年6月28日。2023年6月29日閲覧。
- ^ 「【DeNA】小園健太、松本隆之介、高田琢登、蓮が台湾ウインターリーグに派遣」『日刊スポーツ』2023年11月15日。2024年1月23日閲覧。
- ^ 「【DeNA】育成4選手をBC神奈川へ派遣」『スポーツ報知』2024年4月2日。2024年4月5日閲覧。
- ^ a b 「横浜DeNAベイスターズからの選手派遣について」『神奈川フューチャードリームス』2024年4月2日。2024年4月5日閲覧。
- ^ 「2024年度 横浜DeNAベイスターズ 個人打撃成績(イースタン・リーグ)」『日本野球機構』。2025年3月8日閲覧。
- ^ a b 「「今回のドラフトは成功」ベイスターズスカウトが明かす指名10選手に込めた思い「上位候補が少ない中で狙ったのは…」」『Number Web』2022年11月16日。2023年5月14日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 鈴木蓮 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 選手名鑑 - 横浜DeNAベイスターズ公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- 鈴木 蓮 (@ren.9234) - Instagram
- 鈴木 蓮 (@ren07184649) - X(旧Twitter)