大貫晋一

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大貫 晋一
横浜DeNAベイスターズ #16
20190407 Shinichi Ohnuki Yamasaki pitcher of the Yokohama DeNA BayStars, at Yokohama Stadium.jpg
2019年4月7日 横浜スタジアムにて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 神奈川県横浜市青葉区
生年月日 (1994-02-03) 1994年2月3日(25歳)
身長
体重
181 cm
73 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2018年 ドラフト3位
初出場 2019年4月4日
年俸 2,500万円(2020年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

大貫 晋一(おおぬき しんいち、1994年2月3日 - )は、神奈川県横浜市青葉区出身のプロ野球選手投手)。右投右打。横浜DeNAベイスターズ所属。

来歴[編集]

プロ入り前[編集]

小学校3年生の時に野球をはじめる[2]。地元の中学校に進学後は、硬式野球の横浜青葉シニアに所属[2]。中学時代は、チームの出場メンバーに入ることができないこともあったという[2]

高校は地元ではなく、静岡県に所在する桐陽高等学校に進学。在学中に右肘痛を発症したが、3年時の夏にはエースとしてチームを18年ぶりの静岡大会ベスト8に導いた。ただ、甲子園出場はならなかった[2][3]

高校卒業後は日本体育大学に進学。大学2年時の2013年春にはベストナインを獲得した[4]ものの、同年11月には高校時代の右肘痛が再発したためトミー・ジョン手術を受けた。その後、1年半のリハビリを経て、4年時に復帰[3]。大学卒業後は社会人の新日鐵住金鹿島に進んだ。

新日鐵住金鹿島では2017年都市対抗野球北関東予選で好投。後述のドラフト指名後に臨んだ社会人野球日本選手権大会では1回戦で1失点完投し、チームとしての大会初勝利に貢献。その後の準々決勝でも完投し、チームの柱として活躍した[5]

2018年10月25日に行われたドラフト会議横浜DeNAベイスターズに3位指名を受け、11月15日に茨城県神栖市内のホテルで契約金6000万円、年俸1200万円で仮契約を結んだ。背番号は大貫と同じ新日鉄住金鹿島出身で同年限りで引退した加賀繁が背負っていた「16」に決まった[5]

DeNA時代[編集]

2019年はプロ初の春季キャンプを一軍で迎えると[6]、オープン戦では2試合で自責点0(投球回9)と結果を残し、開幕ローテーション入りを勝ち取った。初先発となった4月4日の東京ヤクルトスワローズ戦(明治神宮野球場)では、3回途中4失点で降板し勝敗がつかなかったが[7]、4月11日の阪神タイガース戦(阪神甲子園球場)では5回5安打1失点でプロ初勝利を記録した[8]。シーズンを通じては7度の昇格および降格を味わうなど、一軍と二軍を行き来する日々が続いたが、チーム3位の6勝を記録した。

選手としての特徴[編集]

持ち球はストレート(最速149km/h[9])、ツーシームスプリットスライダーカーブ[9]

ツーシームはプロ1年目の春季キャンプで習得したもので、いわゆる「フロントドア」である。左打者の体方向からストライクゾーンへ曲がる軌道を描く[10]

人物[編集]

日本体育大学では、3年後輩のチームメイトに松本航東妻勇輔がいた。2018年のドラフト会議にて、松本は西武から1位指名、東妻はロッテから2位指名を受けており、大貫は「2人とも(指名)順位が自分より上なので、先輩として負けたくない」と語っている[5]

また、プロ1年目の春季キャンプ中に迎えた誕生日当日には報道陣の前で一発ギャグを披露した。前日に今永昇太から「誕生日だからみんなの前で何かやらされるかもしれないから用意をしておけ」と言われて考えたもので、ギャグを見た三浦大輔1軍投手コーチは「いいキャラやね。あんなキャラなんかな」と笑いながら話した[11]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2019 DeNA 15 15 0 0 0 6 5 0 0 .545 302 66.2 81 7 25 3 2 54 1 0 38 37 5.00 1.59
NPB:1年 15 15 0 0 0 6 5 0 0 .545 302 66.2 81 7 25 3 2 54 1 0 38 37 5.00 1.59
  • 2019年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



投手












2019 DeNA 15 4 9 0 0 1.000
通算 15 4 9 0 0 1.000
  • 2019年度シーズン終了時

記録[編集]

投手記録
打撃記録
  • 初打席:2019年4月4日、対東京ヤクルトスワローズ3回戦(明治神宮野球場)、2回表に寺原隼人から一前犠打
  • 初安打:2019年4月11日、対阪神タイガース3回戦(阪神甲子園球場)、2回表に秋山拓巳から三前安打

背番号[編集]

  • 16 (2019年 - )

登場曲[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ DeNA - 契約更改 - プロ野球. 日刊スポーツ. 2019年11月28日閲覧。
  2. ^ a b c d <選手の軌跡 ~大貫晋一~>”. 日本製鉄鹿島硬式野球部 (2016年7月15日). 2019年4月4日閲覧。
  3. ^ a b DeNA3位大貫が母校訪問「桐陽の名を全国に」”. 日刊スポーツ (2018年11月20日). 2019年4月4日閲覧。
  4. ^ DeNA大貫が新球「メルセデス・ツーシーム」披露”. 日刊スポーツ (2019年2月9日). 2019年4月4日閲覧。
  5. ^ a b c DeNA3位大貫が仮契約 プロ同期の大学後輩刺激”. 日刊スポーツ (2018年11月15日). 2019年4月4日閲覧。
  6. ^ DeNA上茶谷ら1軍、東は2軍/キャンプ振り分け”. 日刊スポーツ (2019年1月26日). 2019年5月19日閲覧。
  7. ^ DeNAドラ3大貫「緊張した」プロ初先発は4失点”. 日刊スポーツ (2019年4月4日). 2019年5月19日閲覧。
  8. ^ DeNAドラ3大貫初星 「逃げ腰」初戦を反省攻めた!ベイ投に新星誕生”. デイリースポーツ (2019年4月12日). 2019年5月19日閲覧。
  9. ^ a b DeNA・大貫晋一インタビュー 飄々と内をえぐれ 「1試合1試合、アピールするという気持ちを忘れずに全力で投げていく」”. 週刊ベースボール (2019年6月4日). 2019年9月26日閲覧。
  10. ^ 黒田級フロントドア!DeNAドラ3・大貫“魔球ツーシーム”披露”. デイリースポーツ (2019年2月4日). 2019年4月4日閲覧。
  11. ^ DeNA3位大貫「メルセデス・ベンツ!!!!!」”. 日刊スポーツ (2019年2月3日). 2019年4月4日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]