調布市ミニバス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
調布市ミニバス 北路線 日野リエッセ CNG車(京王バス東・L20623号車)

調布市ミニバス(ちょうふしミニバス)は、東京都調布市コミュニティバスである。愛称は「鬼太郎バス」。

概要[編集]

調布市に長年在住し名誉市民にも選ばれた漫画家・水木しげるの代表作『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターが描かれた、1台ずつ色が異なるラッピングバスで運行される(運用上の都合でバス事業者の通常カラーの車両が使用されることもある)。

調布駅発着の路線は京王バス東・調布営業所、仙川駅発着の路線は小田急バス狛江営業所が担当する。

最初に開業した西路線のみ調布市と京王バス東の共同運営・京王バス東による運行で、その後開業した北路線・東路線は各事業者が独自の運営・運行となっている。

運行内容[編集]

運賃は大人210円、PASMOSuicaが利用できる(ICカード運賃:ICカード 大人206円)。小児運賃は半額、全線均一・前払い。

東京都シルバーパスでの乗車が可能。東京都発行の身体障害者手帳愛の手帳精神障害者保健福祉手帳の提示により運賃割引あり(小児運賃と同額)。

コミュニティバスではあるが一般路線バス同様の運賃体系であり、2010年10月31日まではバス共通カードも利用可能だった。

小田急バスの運行する東路線では、小田急バスIC定期券・1日フリーパス[1][2]が利用できる。

京王バスの運行する西路線と北路線では、京王バス金額式IC定期券「モットクパス」・IC都区内一日乗車券が利用できる[3][4]

ただし西路線・北路線では、紙式の京王バス全線一日フリー乗車券は利用できない(京王バスグループの日野市ミニバス多摩市ミニバスと同様)[5]

現行路線[編集]

西路線[編集]

調布駅南口から京王多摩川駅を経て、市内西部の多摩川地区と飛田給駅を結ぶ。調布市ミニバスとして最初に開業した路線。

調布駅北口発の最終便は、地域福祉センター止まりとなる。

2007年7月15日より、PASMO・Suicaの利用が可能になった。

2017年4月17日より、起終点が飛田給駅北口から南口へ変更された。

飛田給駅北口へは京王線の踏切を渡る経路だったが、南口バスロータリー開設にともない乗り場が変更されて踏切越えのない経路となり、踏切近くの飛田給駅入口停留所(調布駅北口方向のみ停車)は廃止された[6]

北路線(都営深大寺住宅)[編集]

調布駅北口から調36と重なるルートを経て北上し、三鷹市との市境付近の都営深大寺住宅へ至る路線。

調布駅北口発の最終便は、上ノ原小学校止まりとなる。

東八道路上の都営深大寺住宅停留所には折り返しスペースがないため、都営深大寺住宅方向(諏訪神社 → 航研前 → 都営深大寺住宅)、調布駅北口方向(都営深大寺住宅→深大寺東町八丁目 → 諏訪神社)で経路が異なる。

北路線(上ノ原循環)[編集]

  • (調36)調布駅北口 → 武蔵野市場 → 上ノ原公園下 → 上ノ原小学校 → 柴崎二丁目 → 上ノ原公園下 → 武蔵野市場 → 調布駅北口

調布駅北口から京王線柴崎駅つつじヶ丘駅北側の上ノ原地区を循環する路線。

上ノ原公園下 → 上ノ原小学校 → 柴崎二丁目 → 上ノ原公園下が循環経路となっている。

北路線の調36・調37は、調布駅北口の同じ停留所からほぼ交互に出発するダイヤが組まれている。

東路線(緑ケ丘循環)[編集]

仙川駅から白百合女子大学を経て、仙川駅北部の緑ケ丘地区を右回り円状に循環する路線。

2007年6月1日より、PASMO・Suicaの利用が可能になった。

過去の路線[編集]

北路線(暫定区間)[編集]

2007年7月15日よりPASMO・Suicaの利用が可能になった。

2012年1月31日の北路線全線開業後も、調布駅北口〜柴崎折返場間の区間便は存続していたが、2012年9月30日に上ノ原循環に再編の上廃止。

柴崎折返場は原山通り入口停留所の付近に存在し、都営深大寺住宅行きは柴崎折返場を経由しないルートとされた。

調36の上ノ原循環への再編にともない、柴崎折返場停留所は廃止された。

車両[編集]

調布市ミニバス 西路線 日野リエッセ(京王バス東・L20407号車)

西路線・北路線(京王バス東)[編集]

2012年に北路線の全線開業に合わせて、調布市ミニバス専用車としては初のポンチョを導入。

2016年をもって、リエッセCNG車(濃ピンク色・黄色)での運行は終了した。 その代替として京王ミニバスカラー(白地に羽カラー)のリエッセが1台、京王電鉄バス桜ヶ丘営業所より転属して使用されている。

鬼太郎ラッピングのリエッセが2台除籍されたため、通常の京王バスカラーのポンチョが使用されることも多い。

東路線(小田急バス)[編集]

2014年12月16日より、絵柄が異なる新デザインのポンチョが導入され、三菱ふそう・エアロミディME CNG車(34人乗り・ノンステップ、銀色)での運行は終了した。

脚注[編集]

  1. ^ IC定期券小田急バス公式Webサイト
  2. ^ 1日フリーパス 適用区間小田急バス公式Webサイト
  3. ^ モットクパス(IC定期券)について ご利用可能路線京王バス公式Webサイト
  4. ^ IC都区内一日乗車券 適用路線京王バス公式Webサイト
  5. ^ 全線一日フリー乗車券 適用路線京王バス公式Webサイト
  6. ^ バスナビ.com「調布市ミニバス(西ルート)経路変更のお知らせ」 (PDF)”. 京王バス・西東京バス (2017年4月4日). 2017年4月21日閲覧。

外部リンク[編集]

関連項目[編集]