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en:Soyuz TMA-3 07:58, 4 April 2009 版より
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'''ソユーズTMA-3''' ({{lang|ru|Союз ТМА-3}} / Soyuz TMA-3) は、[[国際宇宙ステーション]] (ISS) への往来を目的とした[[ソユーズ]]のミッション。
'''ソユーズTMA-3''' ({{lang|ru|Союз ТМА-3}} / Soyuz TMA-3) は、[[国際宇宙ステーション]] (ISS) への往来を目的とした[[ソユーズ]]のミッション。[[コールサイン]]は「[[インフール川|イングール]]」。ソユーズ-FGロケットによって打ち上げられた


== 乗組員 ==
第8次長期滞在搭乗員(Expedition 8)を[[国際宇宙ステーション]] (ISS) に届けるための飛行である。
=== 打上げ時 ===
* [[ペドロ・デュケ]] (2) - {{ESP}}([[欧州宇宙機関]])

==== ISS第8次長期滞在クルー ====
* [[アレクサンドル・カレリ]] (4) - {{RUS}}
* [[マイケル・フォール]] (6) - {{USA}}

=== 帰還時 ===
* アレクサンドル・カレリ (4) - {{RUS}}
* マイケル・フォール (6) - {{USA}}
* [[アンドレ・カイパース]] (1) - {{NED}}(欧州宇宙機関)

== ISSとのドッキング ==
* 結合 2003年10月20日 07:16 UTC([[ピアース (ISS)|ピアース]])
* 分離 2004年4月29日 20:52 UTC

== ミッションハイライト ==
[[ソユーズの一覧#ソユーズTMA|ソユーズTMA型]]の3回目の飛行であり、[[国際宇宙ステーション]] (ISS) へのソユーズによる7回目の飛行である。

船長はアレクサンドル・カレリ、フライトエンジニアはマイケル・フォールとペドロ・デュケ。ISSにドッキングしてからは、逆にフォールが第8次長期滞在におけるISS司令官、カレリがエンジニアとなった。フォールは[[ミール]]とISSの両方を訪れた最初のアメリカ人である。デュケは[[欧州宇宙機関]] (ESA) の科学実験ミッション「セルバンテス」を行った後、第7次長期滞在クルーと共に[[ソユーズTMA-2]]で帰還した。

バックアップクルーは[[ウィリアム・マッカーサー]]、[[ワレリー・トカレフ]]、アンドレ・カイパースだった。

カレリとフォールは半年間の滞在後、[[ソユーズTMA-4]]の3人目のクルーとしてISSにやってきたカイパースと共に[[カザフスタン]]の[[アルカリク]]近郊に着陸した。若干のヘリウム漏れが発生したが、ミッションには支障とならなかった。

== 外部リンク ==
* [http://iss.jaxa.jp/iss/7s/index.html 国際宇宙ステーションのクルー交代/ソユーズ宇宙船交換ミッション7S] (JAXA)


{{ソユーズ計画}}
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{{Manned ISS flight}}
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[[Category:ソユーズ計画|TMA-03]]
[[Category:ソユーズ計画|TMA-03]]



2009年4月5日 (日) 08:42時点における版

ソユーズTMA-3
徽章
ミッションの情報
ミッション名 ソユーズTMA-3
乗員数 3
コールサイン Ингу́л
発射台 バイコヌール宇宙基地
ガガーリン発射台
打上げ日時 2003年10月18日
05:38 (UTC)
着陸または着水日時 2004年4月30日
00:11 (UTC)
ミッション期間 194日18時間33分
遠地点 227 km
近地点 193 km
公転周期 88.6 分
軌道傾斜角 51.67 °
乗員写真
左から、デュケ、カレリ、フォール
年表
前回 次回
ソユーズTMA-2 ソユーズTMA-4

ソユーズTMA-3 (Союз ТМА-3 / Soyuz TMA-3) は、国際宇宙ステーション (ISS) への往来を目的としたソユーズのミッション。コールサインは「イングール」。ソユーズ-FGロケットによって打ち上げられた。

乗組員

打上げ時

ISS第8次長期滞在クルー

帰還時

ISSとのドッキング

  • 結合 2003年10月20日 07:16 UTC(ピアース
  • 分離 2004年4月29日 20:52 UTC

ミッションハイライト

ソユーズTMA型の3回目の飛行であり、国際宇宙ステーション (ISS) へのソユーズによる7回目の飛行である。

船長はアレクサンドル・カレリ、フライトエンジニアはマイケル・フォールとペドロ・デュケ。ISSにドッキングしてからは、逆にフォールが第8次長期滞在におけるISS司令官、カレリがエンジニアとなった。フォールはミールとISSの両方を訪れた最初のアメリカ人である。デュケは欧州宇宙機関 (ESA) の科学実験ミッション「セルバンテス」を行った後、第7次長期滞在クルーと共にソユーズTMA-2で帰還した。

バックアップクルーはウィリアム・マッカーサーワレリー・トカレフ、アンドレ・カイパースだった。

カレリとフォールは半年間の滞在後、ソユーズTMA-4の3人目のクルーとしてISSにやってきたカイパースと共にカザフスタンアルカリク近郊に着陸した。若干のヘリウム漏れが発生したが、ミッションには支障とならなかった。

外部リンク