クリーペル

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クリーペル

クリーペルロシア語:Клипер英語:Kliper)はロシアが提唱していた次世代有人宇宙船。英語読みでクリッパーとも呼ばれる。計画は後に欧州宇宙機関と共同のCSTSに取って代わられ、CSTS失敗後もカプセル型のPPTSへと移行している。

ソユーズの後継機として設計されており、部分的に再利用できるスペースプレーンで、大気中を滑空して、現在のソユーズよりも遥かに人間に加速をかけないよう考えられていた。

RKKエネルギアのクリーペル案として、2006年には、純粋なリフティングボディと、小さなを持ったスペースプレーンの二つのバージョンが提案されていた。この宇宙船は6人の人員を乗せ、地球国際宇宙ステーションの間を輸送できるだろう。また、ミッションの乗り物としても使えるだろうし、火星探査にももしかしたら使えるのではと言われていた。

開発の主な目的は、再使用型宇宙船の手法を取り入れ有人宇宙飛行のコストを減らす、宇宙旅行の準備時間を短くするとともに受ける加速度を減らす、そして古くなったソユーズカプセルのデザインを更新することだと見られている。

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